連日35℃前後の夏日が続く。この状況が長期間続くという予報だ。農作物に影響が出て野菜が値上がりしている。また海水の温度が上昇して海の生態系に危惧すべき状況が起きているという。待ったなしの状況なのに人類はなす術がないようだ。
現在はトマト、キュウリ、ピーマンの夏野菜はすべて引き抜かれて畑から姿を消している。どれも良い出来だったが、中でもキュウリの収穫は予想をはるかに超えた。隣近所に配っても余る。酢の物、ピクルス、油いためなど手を変え品を変えして消費に忙しい。
畑とは別に東側の窓に例年通りゴーヤの緑のカーテンを作った。残念ながら収穫途中に撤去する破目になった。この8月に屋根の吹き替えと外壁塗装の工事を始めることにしたためだ。その足場を設置する必要があり、ゴーヤは障害となったのだ。
この十数年に一度の大工事の計画は6月ごろには全く念頭になかった。ふとしたなりゆききでこうなった。人生とは不思議なものですねと誰かが耳元でささやいた気がした。まだ実のぶら下がったゴーヤのカーテンを泣く泣く引きずり倒した。
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