玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

イクメンは料理も上手?

2012年10月27日 | ねったぼのつぶやき

 熱い夏がヤット終わり待ちに待った秋になった。と思いきや、あい布団を出す間もなく冬布団が必要な気温になった。しばらく夏布団2枚を重ねて使っていたのだが、私が2泊3日の小旅行から帰ってみたら、ツレアイは冬布団に替えてくれていた。気を利かせてやったのだろう。しかし何かが違う。お陽さまの匂いがしないのだ。翌朝確かめてみるとやはりそうだった。「仕舞う時干しておいたのだから、そのまま出した」と言う。太陽に当てる一手間が抜けていた。夫の在宅時間の方が長くなって、諸場面でこんな事が多々出現し、小言が出たり、必要性を一々説明していると、面倒臭いのだろうか小さな諍いを引き起こすことも再々だ。

052 洗濯物を洗う、干す、畳む。 布団を干す、仕舞う。鉢植えや庭先の野菜の水遣り。枯れた花は摘む等々。今やツレアイの仕事と化した、ゴミ出しと洗い物以外の手順の説明は、屋内外の家事作業全般に及んでいる。それでも、文句は言っても聞き入れるから未だマシな方?。見渡してみるに、ご近所や職場の男性諸氏は、大なり小なり同様である・・・ような。(夕食時阿波踊りを見る・徳島で)

 今や世界一と言ってもいい長寿国日本。定年後の人生はかってに比し格段に長い。人生の後半位、家事に男性が参画するのは当然の事。家事に疲れた妻に変わって夫が出番をする。退職直前に色んな説明会をやる会社も少なくない。そこに料理教室が加えられたらどれだけ妻達は喜ぶだろうか。人様に作ってもらった食事はそれだけで充分に美味しく有難い。昨今イクメンという言葉も通常語となった。彼等にはモハヤ料理教室等必要あるまいケレド。

コメント (1)
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