goo blog サービス終了のお知らせ 

あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

座間・さくら百華の道2020/4/8午後その3

2020年04月24日 06時21分22秒 | 桜散歩
座間・さくら百華の道は総延長1、6キロメートルに色んな種類のさくらが植栽されてます。見物した4月8日はたくさんの品種が咲いてまして、3回に分けての紹介です。
トップ画像は手弱女(たおやめ):花は中輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
原木は京都市・平野神社の境内にあります。
平野神社固有の桜の一つで、京都の桜守り佐野藤右衛門によって広められました。

御座の間匂(ござのまにおい):花は大輪、半八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。花に芳香があるのが特徴で、現存しない「滝匂」に非常に近似といわれています。

天の川:花は中輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種。
枝が上むきに伸びて円柱状の樹形になるので、狭い庭にも適しています。
こんな特徴的な咲き方をするので、桜っぽくありません。けども、狭い庭に植えるには最適です。だって枝が横に張り出さない。

駿河台匂(するがだいにおい):花は大輪。一重咲きで白色。開花期は4月下旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。
江戸駿河台の一庭園にあったため、この名がつけられたといわれます。芳香が非常に強い品種です。
一応、マスクをとって深呼吸してみた。けど、芳香が非常に強いと紹介されてるけども、ほんのりしか香らなかった。おそらく午後、え〜と?撮影時刻は16時!だったためと思われる。花の香りを楽しむには朝にこないとね。

太白(たいはく):花は大輪。一重咲きで白色。開花期は4月中旬。
英国の桜研究家イングラムの庭園にあった桜で、当時、日本ではなくなってしまったと思われていましたが、1932年に香山益彦の所望により接ぎ穂が送られてきました。

御衣黄(ぎょいこう):花は中輪。八重咲きで黄緑色。開花期は4月下旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。
黄緑色の花色が特異なため、古くから栽培されていたものといわれています。

一葉(いちよう):花は大輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。
花のなかにある1本の雌しべが葉化していることからこの名がつけられました。

八重紅大島:花は大輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
大島桜の花が八重咲き、淡紅色に変化した品種という説と、大島桜と里桜が交雑してできた説があります。潮風に強いという性質があります。

市原虎の尾:花は中輪。八重咲きで白色。開花期は4月中旬。
京都市左京区市原にあったもので、短枝の伸びが遅く、その先端に多数の花をつけ。開花期には虎の尾の様にみえることから命名されました。
じ〜〜〜。
む〜ん??どこが虎の尾に見えるんだろうか?しましまないんですけど〜?

雨情枝垂:花は中輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。
童謡詩人として有名な野口雨情邸(栃木県宇都宮市鶴田町)内に八重紅枝垂に混じって植えられていたもので、雨情を記念して名付けられました。
雨情紅枝垂は長いこと咲いてるね。既に見頃を過ぎてるのだけれど、盛りの時は見事過ぎてまるで作り物みたいだったよ。

紅豊(べにゆたか):花は大輪。八重咲きで濃紅色。開花期は4月中旬。
松前早咲(別名:血脈桜)に龍雲院紅八重を交配・選抜して1961年に浅利政俊によって作出された品種です。紅色豊かな重弁の桜となったことから命名されました。

以上が4月8日の座間・さくら百華の道で開花していたさくら達。
開花後時間が経つと花色が変化するさくらがあるのでまた紹介します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 座間・さくら百華の道2020/4/... | トップ | 内科受診してみたら!? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

桜散歩」カテゴリの最新記事