
本日2本目の記事です。
昨日の朝、小田急線南側にある松が枝公園で桜を見上げた。ここなら今年に限って(桜祭りが中止になったから)小田急電鉄と桜のコラボ画像が取り放題!と気づき撮影。
その後スーパーでお買い物。朝一なのに多めの客で、目当ての特売品は既に数点売り切れてた。帰宅してニュース見て、そりゃあ買い出し客が多かったのねと納得。
スーパーからの帰りを遠回りに変更して座間さくら百華の道の開花状況を確認した。
まずはトップ画像です。
説明プレートには紅枝垂:花は小輪。一重咲きで濃紅色。開花期は3月中旬。枝垂桜は江戸彼岸の変種で、枝が下垂するものです。本種はその中でも花色の紅色が特に濃いものです。

紅枝垂をアップで撮影。

八重紅彼岸:花は中輪。八重咲きで淡紅色。開花期は3月中旬〜下旬。江戸彼岸と豆桜の雑種と推定され、小彼岸系であまり大きくならず、枝も横に張らず、花つきが良い愛らしい桜です。

アーコレード:花は大輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬と秋咲き。イギリスで育成された品種で、日本では二季咲きとなります。花は十月桜よりやや紅色が濃く、大輪になります。

アーコレード

アーコレード

仙台屋:花は中輪、一重咲きで紅色。開花期は4月中旬。山桜の品種と考えられ、原木は高知市内の仙台屋という店の庭にありました。牧野富太郎によって命名されました。

仙台屋

仙台屋。

御車返し:花は大輪。一重・八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種。昔、一重か八重かで争いになり車を返して確認した、あまりの美しさに後水尾天皇が御車を返してご覧になったことに因むともいわれています。

御車返し。

八重紅大島:花は大輪。八重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。大島桜の花が八重咲き、淡紅色に変化した品種という説と、大島桜と里桜が交雑してできた説があります。潮風に強いという性質があります。

八重紅大島

苔清水:花は中輪、一重咲きで淡紅色。開花期は4月中旬。もと、東京の荒川堤で栽培されていた品種です。1916年に三好学が記載・発表されました。山桜の影響を受けた里桜と考えられます。
今年は暖冬のせいか、たくさんの品種が既に咲き始めていたので、記事を分けます。続きは明日紹介しますね。
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