あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

戦えカシノナガキクイムシとガガイモの花観察

2021年08月28日 04時30分09秒 | 野草・木の花と実の観察
2021/7/28午後、座間市谷戸山公園へ。
林の中の散策路を歩いていたら、木に変な紙が巻いてあった。
神奈川県では昨秋、カシノナガキクイムシが大発生し、あちこちの公園で大暴れしてしまった。結果、真っ赤になった広葉樹があちこちに出現し、公園は対応に終われる。
大概は切り倒す。谷戸山公園でも切り倒した切り株をビニールで巻いて燻蒸して駆除してるけども。カシノナガキクイムシの駆除方法が見つかっておらず、害虫の穿孔跡の残る木があちこちに。
で、なんとか木を守りたい職員さんは手かえ品かえ挑戦してる。トップ画像はあれだ。ゴキブリホイホイのカシノナガキクイムシ版。効果のほどはどうなのだろうか?健闘を祈る。
ううっ。素敵な撮影対象なのに、ピ、ピントだけがダメ。けどまあ、花の形はわかるので掲載しますね。すでに何度も挑戦してはピンボケ画像を量産してるアキノタムラソウです。
アキノタムラソウ:野原に普通な多年草。
花期:7−11月。茎の先端が分枝し、長く伸びて穂状に花を着け、花序のナガさは10−25センチにもなる。花は長さ10−13ミリ。

ん〜??赤い実が見えますね。あれは確か〜??
あった。これは2021/3/16撮影の花です。これの実です。実は赤い実のギリギリまで切り倒された木の枝が積んでありまして。来年ちゃんと咲けるのか心配です。

そしてクサギ。前回紹介したのとは別の木です。上の画像は湿生生態園で撮影しました。やはり花の形が違うのが面白い。多分髭があるのは雄花なんだろうなあ。
そして今日の目的であるガガイモの花を探します。
あった!マクロ機能が仕事した。けど数枚撮影してピントが合ってる画像は2枚しかなかった。理由は咲いてるのが茅など背の高い雑草でいっぱいだからです。片手で茅を押しのけて埋もれてるガガイモの花を発掘するようにして撮影するのは難しい。けどまあ、これで見たかったガガイモの花が見れたなあ。なんか「完結」した気がする。去年は起承転結の起になるガガイモの花の季節が終わる頃にガガイモを撮影し始めたからさ。
で、何度も紹介済みなのですが、これが起承転結の結の画像。
神様が船にした鏡草と呼ばれるガガイモの実です。まさか花の画像も撮影できると思わなかったなあ。ワクチン接種が遅くてワクチン接種を終えてから引っ越す!と決めてよかったのはこのガガイモの花が見れたことだな。
そばに野菊の薄紫色の花を見つけた。
そして謎の花。このひと枝だけ伸びてます。な、何かしら〜〜??
調べた!
ヒメキンミズヒキ(姫金水引):バラ科キンミズヒキ属の多年草。
花期:8−10月。花穂は細く茎先に総状花序を作り、小さい花をまばらにつける。
(続く)
コメント
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