第二会場へ移動。ここはビルの中。2&3&4階に分散して開場があります。
トップバッターは金星探査機「あかつき」です。
私「この模型はあかつきの実物大模型ですか?」
係員「違います。1/5サイズです。これ位の大きさだと我々も楽なんですけどね~(苦笑)」
実物大模型はなかったけど、実物大写真はありました!これです。あ。後ろの壁の写真がソレです。
でも「あかつき」って聞いたことあるけど、実績は聞いた事ないような…。
あれ?
実はですね。金星探査機として2010年5月21日に打ち上げ済みの「あかつき」は、半年間の航行の後、12月7日に金星に到着しました。(おおっ!着いてたんだ~。でもなぜにニュースを聞いた覚えないんだろう??)
私の疑問はすぐに氷解。
あかつきは金星に到着したはいいものの、機動制御に失敗して金星を通り過ぎてしまったのです!!(マ、マジでぇ~)
現在は数年後に改めて金星に近づくチャンスを狙って太陽系を旅しています。だそうで。
…宇宙科学者は気が長くて諦めの悪い人でないとやってけないのね…。
実はこの金星探査機「あかつき」を紹介する部屋はちびっ子達の大人気です。たまたま私が訪れた14時半頃には先生のミニ教室が開催されてました。
先生「金星は地球の兄弟星と呼ばれるほど大きさが地球と同じぐらいですが、環境は地球とは大きく違います。金星の地面近くでの気圧は何気圧でしょう?」
小学生「90気圧ですっ」
先生「正解です」
って!!こんなんサラリと小学生が答えれる質問なの??ねえ。君たち、どこでお勉強したのかな?ちょっとオバサンに教えてくれる~?ってもう少しで怪しい人になる所でしたが、先生による90気圧の再現実験が始まりました。
先生「90気圧になると、この紙コップはどうなるでしょうか?実験を手伝いたいお友達は~?」
小学生「ハーイ」
ってな具合。上の画像が気圧の実験。紙コップはみるみる間に圧縮されて、おもちゃのコップのようになりました。
ところで、「あかつき」の部屋では太陽系クイズも開催中でした。部屋のパネルを見ながら隠れてる答えを探して問題を埋めていくのですが…。
(第一問)金星で拭いてる風の仕組みなどを解明するために打上げられた金星探査機「あかつき」。あかつき衛星の打ち上げ日はいつでしょう?
1)2010年7月29日 2)2010年5月18日 3)2010年5月21日 4)2011年7月29日
(第2問)衛星の大きさはとても小さいですが、実力はピカイチの小型高機能衛星「れいめい」。「れいめい」衛星はどこから打上げられたでしょうか?
1)種子島宇宙センター 2)ケープカナベラル空軍基地 3)バイコヌール宇宙基地
(第3問)夜空を神秘的な輝きで満たす大気の発光現象オーロラ。オーロラは空気と何がぶつかって光るのでしょう?
1)電子 2)雲 3)雷 4)水蒸気
(第4問)オーロラが光る場所はある程度決まっています。オーロラはどこで光るのでしょう?
1)緯度の高いところ 2)赤道 3)海 4)陸
(第5問)木星や土星は地球と比べてとても大きな惑星です。木星・土星の1日の時間はどれくらいでしょう?
1)10時間 2)24時間 3)15日(地球日) 4)365日(地球日)
(第6問)研究者は、たくさんの計算をするとき、とても速く計算できるコンピューター(スパコン)を使います。JAXAのスパコンが1秒間に計算できる回数は何回でしょう?
1)135回 2)135万回 3)135兆回 4)何回でも
(第7問)水星探査にむけて現在、日本とヨーロッパで準備を進めている水星探査計画「BepColombo」。水の星と書く水星ですが、水星表面の温度は採光でいくらまで上昇するでしょう?
1)30度 2)430度 3)6000度 4)1500万度
(第8問)地球の周りのプラズマを観測している地球磁気尾部観測衛星「GEOTAIL」。「GEOTAIL」衛星打ち上げからの観測年数はどれくらいでしょう?
1)16年 2)17年 3)18年 4)19年
以上。クイズに正解すると、宇宙ポストカード2種から好きな1種がもらえます。
…こんなに大変なクイズに正解して無事ゲットしたポストカードなのですが…。あちこちで資料の紙をもらって歩いてるうちに落としてしまいました!痛恨のミスでございます。
ちなみに、「あかつき」折紙がクイズに答えなくとも無料配布されてました。
これね~。
トップバッターは金星探査機「あかつき」です。
私「この模型はあかつきの実物大模型ですか?」
係員「違います。1/5サイズです。これ位の大きさだと我々も楽なんですけどね~(苦笑)」
実物大模型はなかったけど、実物大写真はありました!これです。あ。後ろの壁の写真がソレです。
でも「あかつき」って聞いたことあるけど、実績は聞いた事ないような…。
あれ?
実はですね。金星探査機として2010年5月21日に打ち上げ済みの「あかつき」は、半年間の航行の後、12月7日に金星に到着しました。(おおっ!着いてたんだ~。でもなぜにニュースを聞いた覚えないんだろう??)
私の疑問はすぐに氷解。
あかつきは金星に到着したはいいものの、機動制御に失敗して金星を通り過ぎてしまったのです!!(マ、マジでぇ~)
現在は数年後に改めて金星に近づくチャンスを狙って太陽系を旅しています。だそうで。
…宇宙科学者は気が長くて諦めの悪い人でないとやってけないのね…。
実はこの金星探査機「あかつき」を紹介する部屋はちびっ子達の大人気です。たまたま私が訪れた14時半頃には先生のミニ教室が開催されてました。
先生「金星は地球の兄弟星と呼ばれるほど大きさが地球と同じぐらいですが、環境は地球とは大きく違います。金星の地面近くでの気圧は何気圧でしょう?」
小学生「90気圧ですっ」
先生「正解です」
って!!こんなんサラリと小学生が答えれる質問なの??ねえ。君たち、どこでお勉強したのかな?ちょっとオバサンに教えてくれる~?ってもう少しで怪しい人になる所でしたが、先生による90気圧の再現実験が始まりました。
先生「90気圧になると、この紙コップはどうなるでしょうか?実験を手伝いたいお友達は~?」
小学生「ハーイ」
ってな具合。上の画像が気圧の実験。紙コップはみるみる間に圧縮されて、おもちゃのコップのようになりました。
ところで、「あかつき」の部屋では太陽系クイズも開催中でした。部屋のパネルを見ながら隠れてる答えを探して問題を埋めていくのですが…。
(第一問)金星で拭いてる風の仕組みなどを解明するために打上げられた金星探査機「あかつき」。あかつき衛星の打ち上げ日はいつでしょう?
1)2010年7月29日 2)2010年5月18日 3)2010年5月21日 4)2011年7月29日
(第2問)衛星の大きさはとても小さいですが、実力はピカイチの小型高機能衛星「れいめい」。「れいめい」衛星はどこから打上げられたでしょうか?
1)種子島宇宙センター 2)ケープカナベラル空軍基地 3)バイコヌール宇宙基地
(第3問)夜空を神秘的な輝きで満たす大気の発光現象オーロラ。オーロラは空気と何がぶつかって光るのでしょう?
1)電子 2)雲 3)雷 4)水蒸気
(第4問)オーロラが光る場所はある程度決まっています。オーロラはどこで光るのでしょう?
1)緯度の高いところ 2)赤道 3)海 4)陸
(第5問)木星や土星は地球と比べてとても大きな惑星です。木星・土星の1日の時間はどれくらいでしょう?
1)10時間 2)24時間 3)15日(地球日) 4)365日(地球日)
(第6問)研究者は、たくさんの計算をするとき、とても速く計算できるコンピューター(スパコン)を使います。JAXAのスパコンが1秒間に計算できる回数は何回でしょう?
1)135回 2)135万回 3)135兆回 4)何回でも
(第7問)水星探査にむけて現在、日本とヨーロッパで準備を進めている水星探査計画「BepColombo」。水の星と書く水星ですが、水星表面の温度は採光でいくらまで上昇するでしょう?
1)30度 2)430度 3)6000度 4)1500万度
(第8問)地球の周りのプラズマを観測している地球磁気尾部観測衛星「GEOTAIL」。「GEOTAIL」衛星打ち上げからの観測年数はどれくらいでしょう?
1)16年 2)17年 3)18年 4)19年
以上。クイズに正解すると、宇宙ポストカード2種から好きな1種がもらえます。
…こんなに大変なクイズに正解して無事ゲットしたポストカードなのですが…。あちこちで資料の紙をもらって歩いてるうちに落としてしまいました!痛恨のミスでございます。
ちなみに、「あかつき」折紙がクイズに答えなくとも無料配布されてました。
これね~。