今年は、例年にも増してシリーズものが盛んに公開された一年だった。中でも「アベンジャーズ/エンドゲーム」はついに世界興行収入を塗り替える記録的なヒットとなり、このことはおそらく他のシリーズを抱える制作陣の意識を少なからず変えた現象であったろうと思う。
年末には42年に渡るサーガの完結篇となる「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が公開。まったく関係ないが、シリーズ開始50周年を迎えたわが国の「男はつらいよ」も新作が封切られた。
しかし、ただ有名作品の続篇を作ればいいというものではないという事実も顕著に現れ、「メンインブラック」「ターミネーター」といったシリーズの最新作は、お世辞にも成功と言える結果にはならなかった。特に後者は、「T2」の正統な続篇と銘打って、J.キャメロン監督やL.ハミルトンの名前を前面に押し出したにも拘らず市場に響くことはなかった。
個人的には、今年は鑑賞本数が減少したように、魅力ある作品が減ってきたのではないかと危惧している。アカデミー賞の候補にもなった「ROMA/ローマ」のように映画館ではなくネット配信で届けられる作品も出始めている。SNS全盛で、当たれば特大ヒットが見込める超が付く弱肉強食の中で、今後どんな作品が人々の支持と共感を得ていくのか、来年も引き続き関心を持って見守っていきたい。
1.「アベンジャーズ/エンドゲーム」(4月26日)
今年は何と言ってもこれに尽きるのである。無粋だから他のシリーズものと比較はしない。ただただ、このMCUの世界観を作り上げるまでの道のり、俳優陣やスタッフをはじめとした徹底した管理手法、どこまで計算通りで、どのくらい予想外の対応があったかは計り知れないが、この映画史上に残る大プロジェクトを成し遂げたことに賞賛を送りたい。もちろん多層に重なるストーリーのおもしろさ、魅力あるキャスト、すべてを楽しませてもらった。
2.「ブラッククランズマン」(3月22日)
S.リー監督渾身の一作は惜しくもアカデミー賞作品賞受賞はならず。題材も秀逸だが、エンタメと社会風刺の要素のバランスが良く、一つの作品で大いなる満腹感を得られるよう仕立てられていた。ただ現代は、ブラックとホワイトの二極を超えて揉め事が発生する混沌の中にあるのが実態。
3.「ワンスアポンアタイムインハリウッド」(8月31日)
こうだったらいいのにな。バイオレンスが強調されることの多いQ.タランティーノ監督は愛に溢れたひと。本作のラストの穏やかさと幸せ感は、その前があればこそ余計にほっこりさせられる。
4.「スパイダーマン:ファーフロムホーム」(6月28日)
「エンドゲーム」の次がスパイダーマンで良かった、第3フェーズの終わりがこの作品で良かったと、多くの人が思ったであろう。もちろんT.ホランドのこのシリーズが明るいというのもあるが、トニースタークとの関係の深さから見ても、彼がまずリスタートを切るというのが筋なわけである。ついでに実物も朗らかキャラのT.ホランドはMCUからの離脱阻止にも貢献したとのこと。
5.「女王陛下のお気に入り」(2月15日)
予想していなかった昼ドラテイストにびっくり。女王という雲の上の存在をあそこまで醜く描ける英国の寛容さ(と言っていいのか)になおびっくり。O.コールマンの主演女優賞は至極納得であった。
6.「ジョーカー」(10月5日)
これまで数々の名優が演じてきたジョーカーを、リメイクでもリブートでもない、新しい一つの切り口として描いてみせた本作。肉体から表情から全身でアーサーという男の悲哀を体現するJ.フェニックスの独壇場。社会的影響も大きく、今年一年を代表する作品となった。
7.「スパイダーマン:スパイダーバース」(3月2日)
またスパイダーマンって、どんだけMARVEL好きなのよ。と言っても、こちらはMCUではない別の世界のおはなし。観たことのないアニメの手法に将来性を感じた。
8.「七つの会議」(2月3日)
野村萬斎の演技が受け付けないという感想を見かけたが、この手の話はデフォルメやメリハリが付き物でしょう。大げさでありながら、日本社会の問題点を丁寧に押さえているところに非常に好感が持てた。
9.「ラストクリスマス」(12月11日)
この名曲の歌詞をそうとるのか!一発勝負の大ネタには批判もあるかもしれないが、ハマっちゃったら作り手の勝ち。だんだんE.クラークが愛おしく見えてくる点も評価。
10.「アラジン」(7月9日)
続篇もさることながら、ディズニーの実写化も次々に企画が立ち上がる。本作は青いW.スミスで成功したが、「ダンボ」はいまひとつだったよう。向いている原作かどうかに加えて、プラスアルファの大切さをそろそろ学習した方がいい。
11.「イエスタデイ」(10月19日)
JohnやPaulのようなミュージシャンは不世出であろう。何より音楽が大きく変わってしまった。E.Sheeranはメロディメイカーとしてもがんばっているが、違う土俵で作る作品の方が多い。ビートルズの曲と対決する場面があるが、勝ち負けで比べられるものではない。
12.「天気の子」(7月27日)
雨が長く続いた梅雨、立て続けに水害が発生した台風の上陸。世界規模の気候変動という理由があったにしても、本作の後半で描かれる首都圏の変わり果てた景色に、これをよく描いたものだと感心と戦慄を覚えた。
13.「ビューティフルボーイ」(4月14日)
これは単なる外国映画で描かれている他人事の世界か?本当は身近に迫ってきている脅威なのではないか?薬物問題で有名人が逮捕されて話題になる。売人が渋谷の繁華街に普通に紛れていると言う。どう対処すればいい。そもそも脅威の排除に向けた努力はされているのか。
14.「キャプテンマーベル」(3月20日)
「ファーフロムホーム」が「エンドゲーム」後の世界への興味であれば、こちらは「エンドゲーム」へ至る道への情報として大きな役割を果たした。特にこの時期は「何か希望を~」と枯渇していた時期だったので、破格に強い彼女に勇気づけられたのだ。
15.「ROMA/ローマ」(3月26日)
今年も「アイリッシュマン」という作品が動画配信で限定公開されているが、年初に賞レースを騒がせたのは本作。わが国ではなんとかイオンシネマが劇場公開してくれたが、映画の世界もこうして音楽界のように旧式媒体を駆逐していく流れになるのだろうか。楽しみがなくなるな。
16.「愛がなんだ」(6月8日)
本年のサプライズヒットの一つ。どうにも報われない愛の姿を、みっともなく、それでいて愛おしく映し出す。幸せに辿り着くことは難しい。いや、最後は辿り着いたと思い込んでいるだけなのかも。
17.「男はつらいよ お帰り 寅さん」(12月27日)
上の続き。寅さんは語っている。「あー生まれてきてよかったなーって思うことが何べんかあるじゃない。そのために人間、生きてんじゃねえのか?」。銀幕で寅さんの姿を見られて良かった。
18.「グリーンブック」(3月2日)
本年のアカデミー賞の勝者。でもマイノリティを主役にするだけでは正義としては足りないらしい。難しいところに足突っ込んじゃうと大変な目に遭うって、人々を遠ざけてしまうんじゃないのかね。
19.「名探偵ピカチュウ」(5月11日)
異例の実写版も任天堂が全面バックアップで高評価を獲得。「シティハンター」はバックアップなしでも作り手の愛情がこれでもかと伝わる形で成功した。共通する鉄則はキャラクターへの愛情である。
20.「トイストーリー4」(7月14日)
公開直後にレビュー欄が大炎上。ある意味今年最大の問題作であった。「3」で完璧に完結してたのにっ!と言われると、そこまで「3」を高く評価していない立場としては逆に庇いたくなってしまうんだな。
21.ハッピーデスデイ(6月29日)
何度でもやり直すシリーズをホラーでやってみよう。若い子を主役にして学園+コメディー要素も加えてみよう。もともと相性が良い組み合わせであり、鉱脈を掘ったもの勝ちといった感じ。Camila Cabelloの新しいPVで似たようなストーリーを使ってるね。
22.「運び屋」(3月14日)
御年88歳、C.イーストウッド主演。すごいのひとこと。共和党支持者という希少種ながら、圧力も受けずに毎年作品を公開し続けられるのは、やはり偉大だからか。
23.「ロケットマン」(9月1日)
ミニシアター限定公開にならなかったのはクィーンのおかげかもしれない。しかし、それとは関係なくEltonも間違いなく偉大だ。長きにわたり珠玉のメロディーを生み続けてきた彼が、この作品が世に出ることで報われたことがとてもうれしい。
24.「シャザム!」(5月3日)
見た目はおとな、中身はこども、GWに劇場公開!というとわが国の大ヒットアニメシリーズを彷彿とさせるが、よく見るとおとなとこどもが逆である。発想はおもしろいが、こどもは学習するとおとなになっちゃうので、成長までの短期間限定ものといったところか。
25.「ドクタースリープ」(12月1日)
「スターウォーズ」のJJ.エイブラムス監督を良くも悪くも無難にまとめる職人と評したが、「シャイニング」のその後を描く本作も同じ種類の技が求められた。芸術性で高く評価されながら、思いっきり改変したことで原作者S.キングの怒りを買った映画版「シャイニング」。映画と原作のいいとこどりは、とんがった部分はないものの無難に楽しめる作品に仕上がった。
年末には42年に渡るサーガの完結篇となる「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が公開。まったく関係ないが、シリーズ開始50周年を迎えたわが国の「男はつらいよ」も新作が封切られた。
しかし、ただ有名作品の続篇を作ればいいというものではないという事実も顕著に現れ、「メンインブラック」「ターミネーター」といったシリーズの最新作は、お世辞にも成功と言える結果にはならなかった。特に後者は、「T2」の正統な続篇と銘打って、J.キャメロン監督やL.ハミルトンの名前を前面に押し出したにも拘らず市場に響くことはなかった。
個人的には、今年は鑑賞本数が減少したように、魅力ある作品が減ってきたのではないかと危惧している。アカデミー賞の候補にもなった「ROMA/ローマ」のように映画館ではなくネット配信で届けられる作品も出始めている。SNS全盛で、当たれば特大ヒットが見込める超が付く弱肉強食の中で、今後どんな作品が人々の支持と共感を得ていくのか、来年も引き続き関心を持って見守っていきたい。
1.「アベンジャーズ/エンドゲーム」(4月26日)
今年は何と言ってもこれに尽きるのである。無粋だから他のシリーズものと比較はしない。ただただ、このMCUの世界観を作り上げるまでの道のり、俳優陣やスタッフをはじめとした徹底した管理手法、どこまで計算通りで、どのくらい予想外の対応があったかは計り知れないが、この映画史上に残る大プロジェクトを成し遂げたことに賞賛を送りたい。もちろん多層に重なるストーリーのおもしろさ、魅力あるキャスト、すべてを楽しませてもらった。
2.「ブラッククランズマン」(3月22日)
S.リー監督渾身の一作は惜しくもアカデミー賞作品賞受賞はならず。題材も秀逸だが、エンタメと社会風刺の要素のバランスが良く、一つの作品で大いなる満腹感を得られるよう仕立てられていた。ただ現代は、ブラックとホワイトの二極を超えて揉め事が発生する混沌の中にあるのが実態。
3.「ワンスアポンアタイムインハリウッド」(8月31日)
こうだったらいいのにな。バイオレンスが強調されることの多いQ.タランティーノ監督は愛に溢れたひと。本作のラストの穏やかさと幸せ感は、その前があればこそ余計にほっこりさせられる。
4.「スパイダーマン:ファーフロムホーム」(6月28日)
「エンドゲーム」の次がスパイダーマンで良かった、第3フェーズの終わりがこの作品で良かったと、多くの人が思ったであろう。もちろんT.ホランドのこのシリーズが明るいというのもあるが、トニースタークとの関係の深さから見ても、彼がまずリスタートを切るというのが筋なわけである。ついでに実物も朗らかキャラのT.ホランドはMCUからの離脱阻止にも貢献したとのこと。
5.「女王陛下のお気に入り」(2月15日)
予想していなかった昼ドラテイストにびっくり。女王という雲の上の存在をあそこまで醜く描ける英国の寛容さ(と言っていいのか)になおびっくり。O.コールマンの主演女優賞は至極納得であった。
6.「ジョーカー」(10月5日)
これまで数々の名優が演じてきたジョーカーを、リメイクでもリブートでもない、新しい一つの切り口として描いてみせた本作。肉体から表情から全身でアーサーという男の悲哀を体現するJ.フェニックスの独壇場。社会的影響も大きく、今年一年を代表する作品となった。
7.「スパイダーマン:スパイダーバース」(3月2日)
またスパイダーマンって、どんだけMARVEL好きなのよ。と言っても、こちらはMCUではない別の世界のおはなし。観たことのないアニメの手法に将来性を感じた。
8.「七つの会議」(2月3日)
野村萬斎の演技が受け付けないという感想を見かけたが、この手の話はデフォルメやメリハリが付き物でしょう。大げさでありながら、日本社会の問題点を丁寧に押さえているところに非常に好感が持てた。
9.「ラストクリスマス」(12月11日)
この名曲の歌詞をそうとるのか!一発勝負の大ネタには批判もあるかもしれないが、ハマっちゃったら作り手の勝ち。だんだんE.クラークが愛おしく見えてくる点も評価。
10.「アラジン」(7月9日)
続篇もさることながら、ディズニーの実写化も次々に企画が立ち上がる。本作は青いW.スミスで成功したが、「ダンボ」はいまひとつだったよう。向いている原作かどうかに加えて、プラスアルファの大切さをそろそろ学習した方がいい。
11.「イエスタデイ」(10月19日)
JohnやPaulのようなミュージシャンは不世出であろう。何より音楽が大きく変わってしまった。E.Sheeranはメロディメイカーとしてもがんばっているが、違う土俵で作る作品の方が多い。ビートルズの曲と対決する場面があるが、勝ち負けで比べられるものではない。
12.「天気の子」(7月27日)
雨が長く続いた梅雨、立て続けに水害が発生した台風の上陸。世界規模の気候変動という理由があったにしても、本作の後半で描かれる首都圏の変わり果てた景色に、これをよく描いたものだと感心と戦慄を覚えた。
13.「ビューティフルボーイ」(4月14日)
これは単なる外国映画で描かれている他人事の世界か?本当は身近に迫ってきている脅威なのではないか?薬物問題で有名人が逮捕されて話題になる。売人が渋谷の繁華街に普通に紛れていると言う。どう対処すればいい。そもそも脅威の排除に向けた努力はされているのか。
14.「キャプテンマーベル」(3月20日)
「ファーフロムホーム」が「エンドゲーム」後の世界への興味であれば、こちらは「エンドゲーム」へ至る道への情報として大きな役割を果たした。特にこの時期は「何か希望を~」と枯渇していた時期だったので、破格に強い彼女に勇気づけられたのだ。
15.「ROMA/ローマ」(3月26日)
今年も「アイリッシュマン」という作品が動画配信で限定公開されているが、年初に賞レースを騒がせたのは本作。わが国ではなんとかイオンシネマが劇場公開してくれたが、映画の世界もこうして音楽界のように旧式媒体を駆逐していく流れになるのだろうか。楽しみがなくなるな。
16.「愛がなんだ」(6月8日)
本年のサプライズヒットの一つ。どうにも報われない愛の姿を、みっともなく、それでいて愛おしく映し出す。幸せに辿り着くことは難しい。いや、最後は辿り着いたと思い込んでいるだけなのかも。
17.「男はつらいよ お帰り 寅さん」(12月27日)
上の続き。寅さんは語っている。「あー生まれてきてよかったなーって思うことが何べんかあるじゃない。そのために人間、生きてんじゃねえのか?」。銀幕で寅さんの姿を見られて良かった。
18.「グリーンブック」(3月2日)
本年のアカデミー賞の勝者。でもマイノリティを主役にするだけでは正義としては足りないらしい。難しいところに足突っ込んじゃうと大変な目に遭うって、人々を遠ざけてしまうんじゃないのかね。
19.「名探偵ピカチュウ」(5月11日)
異例の実写版も任天堂が全面バックアップで高評価を獲得。「シティハンター」はバックアップなしでも作り手の愛情がこれでもかと伝わる形で成功した。共通する鉄則はキャラクターへの愛情である。
20.「トイストーリー4」(7月14日)
公開直後にレビュー欄が大炎上。ある意味今年最大の問題作であった。「3」で完璧に完結してたのにっ!と言われると、そこまで「3」を高く評価していない立場としては逆に庇いたくなってしまうんだな。
21.ハッピーデスデイ(6月29日)
何度でもやり直すシリーズをホラーでやってみよう。若い子を主役にして学園+コメディー要素も加えてみよう。もともと相性が良い組み合わせであり、鉱脈を掘ったもの勝ちといった感じ。Camila Cabelloの新しいPVで似たようなストーリーを使ってるね。
22.「運び屋」(3月14日)
御年88歳、C.イーストウッド主演。すごいのひとこと。共和党支持者という希少種ながら、圧力も受けずに毎年作品を公開し続けられるのは、やはり偉大だからか。
23.「ロケットマン」(9月1日)
ミニシアター限定公開にならなかったのはクィーンのおかげかもしれない。しかし、それとは関係なくEltonも間違いなく偉大だ。長きにわたり珠玉のメロディーを生み続けてきた彼が、この作品が世に出ることで報われたことがとてもうれしい。
24.「シャザム!」(5月3日)
見た目はおとな、中身はこども、GWに劇場公開!というとわが国の大ヒットアニメシリーズを彷彿とさせるが、よく見るとおとなとこどもが逆である。発想はおもしろいが、こどもは学習するとおとなになっちゃうので、成長までの短期間限定ものといったところか。
25.「ドクタースリープ」(12月1日)
「スターウォーズ」のJJ.エイブラムス監督を良くも悪くも無難にまとめる職人と評したが、「シャイニング」のその後を描く本作も同じ種類の技が求められた。芸術性で高く評価されながら、思いっきり改変したことで原作者S.キングの怒りを買った映画版「シャイニング」。映画と原作のいいとこどりは、とんがった部分はないものの無難に楽しめる作品に仕上がった。
今年も楽しみにしていたブロガーベスト10が見られてうれしいです。
ピクサーは一時期趣味に合わない作品ばかり作るようになったと思っていましたが、
最近個人的な印象は持ち直しています。
3月(だったかな?)に来る新作も期待しています。
こちらこそ返信が遅くなりました。
今年初の映画館も昨日12日と遅くなりました。
お互い一年間健康に映画館へ通える日々が送れるといいですね。
「ラストクリスマス」よかったですよね。
あまり良い評判を聞かないのですが、年齢が上がっても恋愛映画好きなんです。
またいろいろな作品についてお話しさせてくださいね。
本年も宜しくお願い致します。
振り返ってみると、素敵な作品がたくさんありました。
クラムさんのベスト1位~25位、納得できます。
ベタな物語と思いきや、ラストクリスマス・・。
そんなことはなく、とても良かった一本です。
愛がなんだ、七つの会議、ジョーカー、どれをとっても印象深い作品だったと思います。
今回は残念ながらベストは選びませんでしたが。
今年は出来そうです。