後追いに終始。
怪しげな登場人物が多い。舞台が飛び、時間が飛ぶ。狂言回しによる解説はなし。
とにかく物語が難解だ。
何か起こりそうな空気や個性的な俳優陣のおかげで、一瞬の眠気にも襲われなかった。にも拘らず、肝心なところで物語を見失ってしまっていた気がする。
裏の世界を描きつつも、派手な撃ち合いなんてものはない。とことん張り詰めた糸の上を渡るような心理戦。
分かっていても、本部から機密情報を持ち出そうとするときのスリルは、観る側を強く締め付ける。
ただ、次の展開に移ったときに、なんでこう来るんだっけ?と突然置いてきぼりを食ってしまう。
なんて頭悪いんだ自分・・・と若干落胆しながら、懸命に頭の中で話を繋げていくしかなかった。
結局「もぐら」は一人だったのか?一緒に動いていたTINKERやSOLDIERは何だったのか?
(50点)
怪しげな登場人物が多い。舞台が飛び、時間が飛ぶ。狂言回しによる解説はなし。
とにかく物語が難解だ。
何か起こりそうな空気や個性的な俳優陣のおかげで、一瞬の眠気にも襲われなかった。にも拘らず、肝心なところで物語を見失ってしまっていた気がする。
裏の世界を描きつつも、派手な撃ち合いなんてものはない。とことん張り詰めた糸の上を渡るような心理戦。
分かっていても、本部から機密情報を持ち出そうとするときのスリルは、観る側を強く締め付ける。
ただ、次の展開に移ったときに、なんでこう来るんだっけ?と突然置いてきぼりを食ってしまう。
なんて頭悪いんだ自分・・・と若干落胆しながら、懸命に頭の中で話を繋げていくしかなかった。
結局「もぐら」は一人だったのか?一緒に動いていたTINKERやSOLDIERは何だったのか?
(50点)