銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

映画『MEN 同じ顔の男たち』東宝シネマズ二条にて

2023-09-26 | 映画:シネコン

解説

「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランドが監督・脚本を手がけ、「ロスト・ドーター」のジェシー・バックリー主演で描くサスペンススリラー。

夫の死を目撃してしまったハーパーは、心の傷を癒すためイギリスの田舎町へやって来る。彼女は豪華なカントリーハウスの管理人ジェフリーと出会うが、街へ出かけると少年や牧師、警官に至るまで出会う男すべてがジェフリーと全く同じ顔だった。さらに廃トンネルから謎の影がついてきたり、木から大量の林檎が落下したり、夫の死がフラッシュバックするなど不穏な出来事が続発。ハーパーを襲う得体の知れない恐怖は、徐々にその正体を現し始める。

ダニエル・クレイグ主演の「007」シリーズでビル・タナー役を務めたロリー・キニアが、同じ顔をした不気味な男たちを怪演。

2022年製作/100分/R15+/イギリス
原題:Men
配給:ハピネットファントム・スタジオ
劇場公開日:2022年12月9日

感想

グロイとかえぐいというワードに引き付けられて鑑賞したが、何なの❓全然面白くない。確かにグロイけど・・・。同じ顔の男たちっていうけど、どう見てたって同じ顔には見えないでしょう?なんかやたらに煽るような感じですが怖さもなくつまらなかったです。ポイントで観れば良かったと後悔しました。

 

 

 

映画『MEN 同じ顔の男たち』予告編

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『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』出町座にて

2023-09-22 | 映画:ミニシアター

解説

アカデミー賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」や「パンズ・ラビリンス」「ナイトメア・アリー」などで知られる鬼才ギレルモ・デル・トロが、アニメーションで描くピノッキオの物語。

おもちゃ職人のゼペットじいさんが作った操り人形のピノッキオに命が宿る。本物の人間になりたいと願うようになったピノッキオは、冒険の中で苦難を乗り越えていく。世界中で愛される、誰もが知る名作のおなじみのストーリーを、ギレルモ・デル・トロと、「ファンタスティックMr.Fox」でアニメーション監督などを務めたストップモーションアニメの名匠マーク・グスタフソンが共同で監督を務めて描いた。

ピノッキオ役の声優には新人グレゴリー・マンを抜てき。語り部となるコオロギのセバスチャン・J・クリケット役はユアン・マクレガー、ゼペットじいさん役は「ハリー・ポッター」シリーズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のデビッド・ブラッドリーが務め、そのほかにもティルダ・スウィントン、クリストフ・ワルツ、フィン・ウルフハート、ケイト・ブランシェット、ロン・パールマンら豪華俳優陣が声優を務めている。Netflixで2022年12月9日から配信。一部劇場で同年11月25日から公開。第95回アカデミー長編アニメーション賞受賞。

2022年最後に観た作品です。この前に観た本当のピッキオも良かったけどこちらの方が私的には好みかなあ。デルトロ監督の独特な世界観がとても印象深かった!

 

 

 

『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』予告編 - Netflix

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映画『ラーゲリより愛を込めて』東宝シネマズ二条にて

2023-08-31 | 映画:シネコン

解説

二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。作家・辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、「護られなかった者たちへ」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。

第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。

山本の妻・モジミ役に北川景子、山本とともにラーゲリで捕虜として過ごす仲間たちに松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕と豪華キャストが集結。

感想

ブログ仲間の方が見るべき映画だと言われるので、スルーつもりでしたが観てまいりました。実話ベースだそうです。実は私の父も同じくシベリアに抑留されていたのでよく話を聞かされていました。運よく帰れた人はラッキーだけれどこの主人公の山本のように極寒の地で亡くなった人は本当にたまらないとつくづく思う。父の話によると寝て起きたら隣の人が亡くなっていたとの事。寒さで死んで行く人が山のようにいたと・・・・。父はよほど運があったのだと。そして私も存在していなかったかも知れないなあと思った。

 

 

映画『ラーゲリより愛を込めて』予告【12月9日(金)公開】

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『窓辺にて』アップリンク京都にて

2023-08-16 | 映画:ミニシアター

解説

「愛がなんだ」の今泉力哉監督が稲垣吾郎を主演に迎え、オリジナル脚本で撮りあげたラブストーリー。

フリーライターの市川茂巳は、編集者である妻・紗衣が担当している人気若手作家と浮気していることに気づいていたが、それを妻に言い出すことができずにいた。その一方で、茂巳は浮気を知った時に自身の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。そんなある日、文学賞の授賞式で高校生作家・久保留亜に出会った市川は、彼女の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれ、その小説にモデルがいるのなら会わせてほしいと話す。

市川の妻・紗衣を中村ゆり、高校生作家・久保を玉城ティナ、市川の友人・有坂正嗣を若葉竜也、有坂の妻・ゆきのを志田未来、紗衣の浮気相手・荒川円を佐々木詩音が演じる。第35回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。

感想

とにかく最初から最後まで淡々とした作品だった。吾郎ちゃんに監督があわせたのかなあ。。。そんな気がした。

 

 

『窓辺にて』60秒 予告編 11/4(金)全国ロードショー!

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映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』東宝シネマズ日比谷シャンテにて

2023-07-28 | 映画:シネコン

 

解説

アメリカの人気作家ポール・ギャリコの長編小説を、「ファントム・スレッド」のレスリー・マンビル主演で映画化。

1950年代、第2次世界大戦後のロンドン。夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリスは、勤め先でディオールのドレスに出会う。その美しさに魅せられた彼女は、フランスへドレスを買いに行くことを決意。どうにか資金を集めてパリのディオール本店を訪れたものの、威圧的な支配人コルベールに追い出されそうになってしまう。しかし夢を決して諦めないハリスの姿は会計士アンドレやモデルのナターシャ、シャサーニュ公爵ら、出会った人々の心を動かしていく。

支配人コルベール役に「エル ELLE」のイザベル・ユペール。「クルエラ」などのジェニー・ビーバンが衣装デザインを手がけた。

2022年製作/116分/G/イギリス

東京日帰り通院の想い出・・・・。美術館に行く予定だったが、この作品が人気だという事で急遽鑑賞となった。とても素敵なお話だったけど、私は今一つだったかな。要するに好きなジャンルの作品ではなかったんです。でも女性なら憧れる素敵なドレスの数々は魅せられるものはあるのかもしれない。初めて行ったシャンテ、凄くクラシックでお洒落なシアターでした。

 

 

映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』予告編

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『ザ・メニュー』東宝シネマズ二条にて

2023-06-25 | 映画:シネコン

 

 

 

解説

レイフ・ファインズ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルトの共演で、孤島にある高級レストランに隠された秘密が明らかになっていく様を描いたサスペンス。HBOのドラマシリーズ「メディア王 華麗なる一族」で注目されたマーク・マイロッド監督がメガホンをとり、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「ドント・ルック・アップ」のアダム・マッケイがプロデューサーを務めた。

有名シェフのジュリアン・スローヴィクが極上の料理をふるまい、なかなか予約が取れないことで知られる孤島のレストランにやってきたカップルのマーゴとタイラー。目にも舌にも麗しい料理の数々にタイラーは感動しきりだったが、マーゴはふとしたことから違和感を覚え、それをきっかけに次第にレストランは不穏な空気に包まれていく。レストランのメニューのひとつひとつには想定外のサプライズが添えられていたが、その裏に隠された秘密や、ミステリアスなスローヴィクの正体が徐々に明らかになっていく。

感想

いやあレイフ・ファインズが怖かった!誰かが言ってたが、グロイというのがほんま。指を切られたり、首吊りさされたり・・。。招かれた客がですよ。ネタバレになるのでこれ以上は言いませんが。息の抜けない作品でした。

 

 

『ザ・メニュー』予告編<11月18日 日米同時公開!>

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『アイ・アム まきもと』MOVIX京都にて

2023-05-29 | 映画:シネコン

解説

「舞妓 Haaaan!!!」の水田伸生監督と阿部サダヲが4度目のタッグを組み、2013年製作のイギリス・イタリア合作映画「おみおくりの作法」を原作に描いたヒューマンドラマ。

小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本。故人の思いを大切にするあまり世間のルールより自分の考えを優先してしまい、周囲に迷惑をかけてばかりいた。そんなある日、新任局長・小野口が「おみおくり係」の廃止を決定。身寄りなく他界した老人・蕪木の埋葬が「おみおくり係」での最後の仕事となった牧本は、蕪木の身寄りを探すため彼の友人や知人を訪ね歩き、やがて蕪木の娘・塔子のもとにたどり着く。蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどるうちに、牧本自身にも少しずつ変化が起こり始める。

共演は塔子役の満島ひかりのほか、宇崎竜童、松下洸平、松尾スズキ、宮沢りえ、國村隼ら。

感想

いやあ良い作品でした。牧本役の阿部サダヲも役柄にぴったし!まきもと、混乱していますときの手のアクションが印象的でした。

 

 

『アイ・アム まきもと』本予告映像 9/30(金)公開

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映画『LAMB/ラム』MOVIX京都にて

2023-04-17 | 映画:シネコン

解説

アイスランドの田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた羊ではない何かを育て、やがて破滅へと導かれていく様を描いたスリラー。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」などの特殊効果を担当したバルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作。

山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリアが羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子どもを亡くしていた2人は、その「何か」に「アダ」と名付け育てることにする。アダとの生活は幸せな時間だったが、やがてアダは2人を破滅へと導いていく。

「プロメテウス」「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパスが主人公マリアを演じ、製作総指揮も務めた。アイスランドの作家・詩人として知られ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の歌劇脚本を手がけたショーンがヨハンソンとともに共同脚本を担当。

感想

前半はほぼセリフ無しなので、話がはっきり分からず・・・。とにかく目を凝らして観る。羊のお産に立ち会った夫婦。だが今回はいつもと違う。羊の顔をしているのだけれどしっかり毛布に包まれ、アダと名前をつけてかわいがるのだ。その様子に黙っているわけではない親羊。アダから執拗に離れようとしない。その事にマリアは我慢できず親羊を銃で撃ち殺す!これが悪夢の始まりだった。羊の逆襲です。淡々としいたけど考えてみれば凄いダークファンタジーでした。

 

 

映画『LAMB/ラム』日本版予告編

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映画『川っぺりムコリッタ』MOVIX京都にて

2023-04-07 | 映画:シネコン

解説

「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」の荻上直子監督が2019年に発表したオリジナル長編小説を、自身の脚本・監督で映画化。松山ケンイチ主演、ムロツヨシの共演で、孤独な青年がアパートの住人との交流を通して社会との接点を見つけていく姿を描く。

北陸の小さな町にある小さな塩辛工場で働き口を見つけた山田は、社長から紹介された古い安アパート「ハイツムコリッタ」で暮らし始める。できるだけ人と関わることなく、ひっそりと生きたいと思っていた山田の静かな日常が、隣の部屋に住む島田が「風呂を貸してほしい」と山田を訪ねてきたことから一変する。山田と島田は、少しずつ友情のようなものが芽生え始め、楽しい日々を送っていた。しかし、山田がこの町にやってきた秘密が、島田に知られてしまい……。

主人公・山田役を松山、島田役をムロがそれぞれ演じる。タイトルの「ムコリッタ(牟呼栗多)」は仏教の時間の単位のひとつ(1/30日=48分)を表す仏教用語で、ささやかな幸せなどを意味する。

 

感想

いやあこの独特のテンポがたまらなく良かった!松山君演じる山田がぴったりはまっていた。孤独な青年役いいよね。それに対してムロツヨシ演じる島田のド厚かましさもぴったりでいい味でしていた。他には吉岡秀隆演じる墓石セールスマンもなんかひょうひょうとして憎めない。色々なキャラがこの独特な世界観を作っていて観ている私もハマってしまった。

 

 

映画『川っぺりムコリッタ』本予告(60秒)

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映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』京都シネマにて

2023-04-03 | 映画:ミニシアター

 

解説

「ただ悪より救いたまえ」「新しき世界」などで知られる韓国の俳優ファン・ジョンミンが実名で主演を務め、誘拐・監禁されたトップスターの決死の脱出劇を描いたサスペンス。

記者会見から帰宅の途についた国民的スター俳優ファン・ジョンミンが、ひと気のない路地で何者かに連れ去られた。警察や関係者は必死で行方を捜すが、証拠も目撃情報もない。一方、パイプ椅子に縛りつけられた状態で意識を取り戻したファン・ジョンミンは、自分が身代金目的で誘拐されたことを知る。まるでゲームのように犯行を楽しむ若者たちは、ソウルを震撼させている猟奇殺人事件の犯人だった。唯一の武器である卓越した演技力で犯人たちに対峙するファン・ジョンミンだったが……。

 

感想

中々面白かったです。ハラハラドキドキな作品でした。誘拐犯チェ・ギワンが超憎たらしい。思わず感情的になってしまいました。最後の最後まで息を呑む展開でした!

 

 

 

映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』予告編

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