銅版画制作の日々

ぼちぼち、のろのろ更新して行きます!
コメント、TBのお返し遅くなるかもしれません。

岸中延年 木版コラグラフ展

2012-02-16 | 銅版画関連

 ←クリックすると大きくなります。

展覧会のお知らせです。

私が日頃版画制作でお世話になっている、岸中延年先生の個展が大阪・北区西天満の番画廊で20日より1週間開催されることになりました。

先生は木板によるコラグラフという技法で作品を版画を作られています。上記の作品は1m60cm×1m20cmという大きな作品です。
この他にも大小様々な作品を作られたそうです。

きっと見ごたえのある展覧会だと思います。お近くの方でご興味のある方がありましたら、是非覗いて頂けたらと嬉しいです。

尚、先生は水曜日以外は在廊されているようです。

日時:2012年2月20日(月)〜25日(土) 11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

番画廊 ←画廊のHPです。詳細はこちらから!

 

 

 

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ドラゴンタトゥ―の女(2011)★★THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO

2012-02-13 | 映画:シネコン

 誰がハリエットを殺した?

評価:=60点

東宝シネマズ二条にて鑑賞。さすがハリウッドでリメイクしたということでの公開となるとこんなにも集客率が良いんだと改めて感心しました!その上にミカエル役には007のダニエル・クレイグですから、オリジナル版のミカエルさんより数倍格好良いしそりゃ人気も倍増ですわ。

さてオリジナル版を鑑賞済みなので大体の大筋は分かっているので、それについてはあまりふれず、オリジナル版との比較ということを含めて感想を・・・・。

そもそもドラゴンタトゥーの女がメインで話しは展開して行くのが筋なのだが、どうもドラゴンのタトゥーを入れたリスベットの詳細にはあまり触れてない。時折リスベットの口から彼女の生い立ちをちょこっと語るシーンはあるものの、どうしてこんな風に後見人がついたとかそういう経過も語られておらず、タイトルからしたら、もっと彼女に焦点を当てながらミカエルとの事件解決奮闘記にするべきではないか?と思った。

公開前からリスベット役をル―ニ―・マーラーという新鋭の女優が演じるということであの過激な主人公をどんな風に演じるのか?!ととかく話題になっていたが、、、。それはそれでなかなかあんなハードな役柄をこなしたということには評価したい。まったく可憐でお嬢さんぽいル―ニ―があそこまでなり切った事には拍手を送りたい。

フィンチャ―監督の手法も決して悪くはない、オープニングから斬新なCGでの映像表現はオリジナル版とは一味違いスタイリッシュでなかなか良い!音楽ももちろんのこと、恐怖が迫りくるんだとわくわくさせられるし、、、、。

全体にそつなくまとめられているとは思うけど、何かポイントが絞られていないような気もした。やはり最初に言ったとおりもう少しドラゴンタトゥ―の女 リスベットに焦点を当てて彼女のバックボーンにあるものを描いて欲しかった。


リスベットと後見人の絡みはオリジナル版の方が凄かったな?これはまだ序の口ってきがしたけど。

あらすじ(MovieWalkerより)

スウェーデンを揺るがせた財界汚職事件の告発記事を書きながらも、名誉棄損で敗訴したミカエル・プロムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)。

意気消沈の日々を送っていた彼のもとに、ある日、スウェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人(クリストファー・プラマー)から家族史編纂の依頼が舞い込む。しかしそれは表向きで、ヘンリックの真の目的は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。

 

40年前に一族が住む孤島から何の痕跡も残さずに消えた少女ハリエット。ヴァンゲルは彼女が一族の誰かに殺害されたと信じていた。依頼を受けて調査を開始したミカエルは、成功の裏に隠された一族の血塗られた過去に気づいたものの、手掛かりが掴めずにいた。

すると、一族の弁護士から天才的な資料収集能力の持ち主として、ある人物を紹介される。リスベット・サランデル(ルーニー・マーラー)という名の、顔色が悪くガリガリにやせた女だった。

小柄なリスベットは、肩口から背中にかけて、異彩を放つ龍の刺青が彫られていた。そして意外なことに、彼女はこの事件に異様な関心を示す。やがて彼女は、ハリエットの日記に記された聖書にまつわる数字が、ロシアの国境付近で未解決のままとなっている連続猟奇殺人事件と関連があることを突き止めるのだが……。

 

 ミレニアム編集長 エリカ・ベルジェにはロビン・ライト

 

一緒に仕事をしていく間にほのかな恋心を持つリスベットが何とも言えず、、、、。肉体関係を持つというのはオリジナル版でもあったけど、恋心が芽生えたというそんな可愛いリスベットの姿はリメイク版ならではのシーンかも。

ラストのかつらをつけてお化粧して変身するシーンにはちょっとびっくり!あれ必要かな??

オリジナル版もかなり長かったですが、リメイク版も負けず劣らず長い。何と2時間40分弱でした。

解説(allcinemaより)

 スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー・ミステリー3部作の1作目『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を、2009年のスウェーデン版に続き今度は「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー監督で再映画化した衝撃のミステリー・サスペンス。40年前の少女失踪事件の調査を依頼された社会派ジャーナリストの主人公が、社会のほとんど全てに敵意を向ける孤独な天才ハッカーのパンク少女と奇妙な協力関係を築き、次第に明らかとなる巨大財閥一族の忌まわしき秘密に迫るさまを、ハードなバイオレンス描写を織り交ぜスリリングに描き出す。主演は「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグ、注目のヒロイン、リスベット・サランデル役には大抜擢となる期待の若手ルーニー・マーラ。

  監督とル―ニ―・マーラ

私的にはオリジナル版の方が好きです。

メディア 映画
上映時間 158分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2012/02/10
ジャンル ミステリー/サスペンス
映倫 R15+

 

 

 

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31e MINI PRINT INTERNACIONAL DE CADAQUES 2011

2012-02-11 | 銅版画関連

 ADGIミニプリント展 →ここから展覧会のサイトへ!

久しぶりに版画についての記事をアップすることに・・・・。

毎年スペイン カダゲスという地で行われるミニプリント展にエントリーしています。今回は世界あちらこちらから693人もの方がエントリーされました。この中から6名の方が優秀賞ということで選ばれ、今年の夏にスペインで開催されるミニプリント2012で個展をされるというものです。

凄い確率ですよね。何とこの中に日本の方が2名選ばれておられます。日本の版画家は本当に凄いなあと思います。100人中1名ですから大学受験以上に難関だという事です。

作品はいくつかの展覧会場にて販売もされます。私も4作品出展しまして、その中の2作品が売れました。まあそんなお高いものではありませんが、、、、。何処かの国の方が購入して頂けただけでも感謝です。

僭越ながら、その2作品をここで紹介させて頂きます。

  
Flower1 10cm×10cm          Flower2 10cm×10cm

技法はディープエッチングという深く腐食する方法やアクアチントという松脂を用いた技法等を使っています。

いよいよ2012年のエントリーが始まりました。今回はカラ―の作品出品を考えています。なかなか厳しい作品展なので、6名には入れませんが、、、、。今年も継続ということで頑張って挑戦して行きたいと思います。

 

 

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ペントハウス(2011)★☆TOWER HEIST

2012-02-10 | 映画:シネコン

 全財産は、最上階(ペントハウス)。

この世には
タワーに棲める者と
タワーに勤める者がいる。

評価:+5点=75点

実は2回鑑賞しました。1度目は大事な部分(自分でそう思っている)のところだけ、状態となり、、、、。どうもその抜けた部分を観ないことには書けないとずっと引っかかっていたのです。
ということでリベンジでもう一度行って参りました。シアターはMOVXから東宝シネマズに変更しての鑑賞です。

二大大物俳優、ベン・ステイラーとエディ・マーフィが初共演となった本作。観ないわけにはいきませんよね。ベンはコメディぽいキャラなのかと思ったら意外にシリアスな正義感の強い良い人という役柄でした。

取られた物は取りかえすのは当たり前なんだけど、盗みというのはどうなんだと思ってしまうが、、、、。そこは映画なんで良しとしましょう。

あらすじ

ニューヨーク・マンハッタンにそびえる65階建ての超高級マンション“ザ・タワー”。管理マネージャーのジョシュ・コヴァックス(ベン・スティラー)が、居住者のあらゆる欲求と優越感を満たす最上級のサービスを取り仕切っている。

 
ガボレイ・シディベのハレルヤ!印象的だった(笑)相変わらず肉厚

ある日ジョシュは、黒い車から現れた謎の一味を見つける。ペントハウスに暮らすウォール街の大富豪アーサー・ショウ(アラン・アルダ)が誘拐されると思ったジョシュは、ショウを助けに向かう。しかしショウは、証券詐欺罪でFBIに逮捕されたのだった。ショウを尊敬していたジョシュは、裏切られた思いを隠せない。

しかもショウは、ザ・タワーの使用人の年金運用を請け負い、そのお金を私的流用していた。

 アーサー・ショウ アラン・アルダ
大富豪で人良さそうなショウ。まさか人の金を巻き上げ自分の懐を肥やしていたとはね。見かけで判断は禁物。
なかなかの悪ものでした。

年金だけでなく全財産をショウに巻き上げられた老ドアマンのレスターは、ショックのあまり自殺を図り、病院へ担ぎ込まれる。ショウはペントハウスでの自宅監禁を条件に、1000万ドルで保釈される。ジョシュはショウのもとに乗り込むが、謝罪もせず開き直るショウに怒りを爆発させ、リビングに飾られたフェラーリをゴルフクラブで叩き壊す。


ジョシュだけでなく、チャーリー。エンリケもクビを言い渡されることに、、、、。

ケイシ―・アフレック、能力なしのダメ男 チャーリーを上手く演じていたよね。あの声のトーンが何かけだるくてまさにダメ男らしい雰囲気。

総支配人からクビを言い渡されたジョシュだったが、FBI捜査官クレア(ティア・レオーニ)から、ショウが逃亡資金として用意していたはずの隠し金20億円が見つからないという情報を得る。

 FBI捜査官クレアにはティア・レオーニ あまり馴染のない女優さん
笑いかたに特徴あり!
ベン演じるジョシュにとっては私的にもちょっと気になる存在だったようである。何度も食事誘う場面あり。


まったくの素人集団にこんな大それたことが果たして出来るのか?チャーリーはあまり乗る気なしの様子だが、、、。仕方なく参加

結局ジョシュの幼馴染の泥棒スライドを収監所から金を積んで釈放させることに、、、、。カーチェイス場面あるけどほんの少しだけ。
アクションものらしいけどそんなに場面は本当に少ないわ。


最初はノル気じゃあなかったスライドも金額を聞き、気が変わる。
それよりエディのまくし立てるセリフが何とも流暢で面白い!!


しっかりチェック中、チャーリーの妻から電話。ヤバい会話に皆冷や汗もの

即席・素人強盗集団の顔ぶれは以下のとおり

 

  

途中チャーリーがペントハウスに復帰したりして、仲間から離脱するアクシデントがあったり、スライドの抜け駆けがあったりも、、、、。

でも何だかかんだとありながらハラハラドキドキで最上階(ペントハウス)を目指す場面はそれなりに楽しめた!

 
実はこの車に秘密あり!ってことでこんな事に→     宙づり状態(汗)

金庫は見つかったけど、、、、。

ペントハウスの壁に埋め込まれた金庫に金があると睨んだジョシュは、コンシェルジュのチャーリー(ケイシー・アフレック)、新米エレベーター・ボーイのエンリケ(マイケル・ペーニャ)、ザ・タワーを強制退去させられたウォール街の負け犬フィッツヒュー(マシュー・ブロデリック)、幼なじみの泥棒スライド(エディ・マーフィ)、錠前職人の父親を持つメイドのオデッサ(ガボレイ・シディべ)とともに、ショウの財産強奪を計画する。300万人のパレード見物客で賑わう感謝祭の日、ジョシュたちは、FBIの24時間監視態勢に置かれたペントハウスを目指す。


戻って来た!何とか見つからないようにしなきゃ、、、、、。

さて車は奪えるのか?そして皆のお金を取り戻すことは出来るのか??

解説(allcinemaより)

ニューヨーク・マンハッタンの超高級マンションを舞台に、そこで働く使用人たちが、大富豪の居住者に自分たちのなけなしの財産を騙し取られたことで復讐に立ち上がるクライム・コメディ。主演は「ミート・ザ・ペアレンツ」「ナイト ミュージアム」のベン・スティラー、共演にエディ・マーフィ、ケイシー・アフレック、マシュー・ブロデリック、マイケル・ペーニャ、アラン・アルダ。監督は「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー。

メディア 映画
上映時間 104分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2012/02/03
ジャンル コメディ/アクション/犯罪
映倫 G

 

 

オフィシャル・サイト
http://www.towerheist.net/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://penthouse-movie.com/

 

 

 


 

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ロンドン・ブルバード(2010)★☆ -LAST BODYGUARD-

2012-02-07 | 映画:ミニシアター

評価:=60点

京都みなみ会館にて鑑賞。

睡魔と闘いながらの鑑賞となり。。。。どうにか最期まで観ることは出来たけど、今一つ内容が掴み切れずヤバいよ最近本当に一体どうなっているんだろう(汗)

結局調べたら大筋は掴んでいたんだ。でも何だか混乱しやすいような見せ方に感じるのだ!集中できないのか?把握しきれないというのか?何だか最近変です。

さてあらすじ(goo映画より)

重傷害罪で3年間服役していたミッチェル(コリン・ファレル)は、今日晴れて出所の身となった。彼はギャングの世界から足を洗おうと考えていたが、迎えに来た悪友ビリー(ベン・チャップリン)から、住まいとの交換に借金取りの仕事を手伝うことを頼まれる。
その夜、ミッチェルの出所祝いのパーティーでは、妹ブライオニー(アナ・フリール)が酔って暴れていた。盗みと酒とドラッグが好きな彼女は、ミッチェルにとって愛すべきたったひとりの家族であり、心配の種でもある。

肝心のキ―ラはなかなか登場しないなあ?と思いながら鑑賞。コリンとキ―ラが主演なのにどうして?とちょいとイライラ気味で出るのを待つ私。

彼はパーティーで女性記者ペニーと再会。ペニーは何処となくアマンダちゃん似の可愛い女性。初めはこのペニーと良い雰囲気なもんで、てっきりラブが芽生えるのかな?と思ったけど、、、、。このペニーがコリン扮するミッチェルに仕事を紹介する。

それは引退した女優シャーロット(キーラ・ナイトレイ)の屋敷の雑用係兼ボディガードだった。

いよいよキ―ラ登場だ!高級住宅街にある屋敷を訪ねると、シャーロットは外にいるパパラッチに怯えていた。彼女は夫と離婚し、屋敷には他にハウスマネージャーの元俳優ジョーダン(デイヴィッド・シューリス)がいるだけ。ミッチェルは彼女を護る仕事を引き受ける。

パパラッチたちは彼女とミッチェルが出来ているんじゃないとかとヤジを飛ばして、反応を喜んでいる。私生活にまで土足で踏み込もうとして「いる。こういうのは確かに精神的にダメージですよね。

でもパパラッチの思惑通り、この2人、いつしか恋仲になるわけですが・・・・。

 そんな折、友人の老人ジョーが、少年2人組に暴行されて死亡。墓地の手配をビリーに頼んだミッチェルは、その代償に借金取りを再び手伝わされるが、屈強な黒人男4人に襲われ、逃げたビリーの分まで殴られる始末。

あの友人のジョーは何故襲われた?ミッチェルがギャントの誘いを拒否した原因の報復のようだけど、、、。う〜ん殺して揺さぶるのか。そこまでする必要あるのか?

だがその度胸のよさに、ビリーのボスでギャングの顔役ギャント(レイ・ウィンストン)が惚れ込み、楽な儲け仕事をエサにミッチェルを抱き込もうとする。

ミッチェルはそれを辞退、シャーロットの車の運転手として彼女の田舎の別荘に同行する。束の間の静かな時にシャーロットは次第にミッチェルに心を許し、自分のことを話し始める。

実は彼女はイタリアでレイプされて心に傷を負い、そのせいで女優を辞めたのだった。二人はいつしか恋に落ちるが、そんな彼らを見張るかのようにパパラッチが現れる。

派手なアクションものではありませんが、この乗りはどうも私には合わなかった。

コリンも定番の濃いキャラとはまったく反対でクールで抑え気味の演技はそれなりに良かったとは思いますが、、、、。

一方、ミッチェルを何としてでも自分の配下に置きたいギャントは、その後も執拗につきまとう。ギャントはすでにビリーを通じてミッチェルの生活を探り、シャーロットやブライオニーまで監視、そしてジョー殺しの少年たちも保護下に置いていた。

女優復帰を決めたシャーロットとロサンゼルスで落ち合う約束をしたミッチェルは、ジョーダンの協力を得てギャントへの反撃を開始する……。

オーソドックスなお話でした。期待度大きかったのでちょっとあれって感じでしたね。

解説(allcinemaより)

「ディパーテッド」の脚本でオスカーを獲得したウィリアム・モナハンが、ケン・ブルーエンの犯罪小説を基に監督デビューを飾ったハードボイルド・サスペンス。裏社会から足を洗うべく人気女優のボディガードとなった男と、彼を引き込もうとする組織との対立がエスカレートしていくさまをスタイリッシュに描く。主演は「リクルート」「ヒットマンズ・レクイエム」のコリン・ファレルと「つぐない」「わたしを離さないで」のキーラ・ナイトレイ。共演にデヴィッド・シューリス、レイ・ウィンストン。

メディア 映画
上映時間 104分
製作国 イギリス
公開情報 劇場公開(日活)
初公開年月 2011/12/17
ジャンル サスペンス/犯罪
映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://www.london-boulevard-movie.com/
 
 
 
 
 
 
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J・エドガー(2011)☆★J. EDGAR

2012-02-04 | 映画:シネコン

 だれよりも恐れられ、だれよりも崇められた男。
デカプリオ&イーストウッド監督初のコラボが実現!

評価:=60点

東宝シネマズ二条にて鑑賞。

これは事前にジョン・エドガー・フーヴァーなる人物について知っておくべきでした。まだ未見の方、その方が良いと思います。
ということでチェックもせず観た事や、伝記ものが苦手だった等、、、、。これは失敗だななんて(苦笑)。。。お恥ずかしい話ですが。

知っていたのはあのFBIの初代長官だったこと、とても権力保持していた人物だったという事くらいです。

さてその恐れられて崇められていたエドガーをあのデカプリオ君が何と20代から77歳まですべて演じています。

あらすじをかいつまんで書いていきたいと思います。

FBIのジョン・エドガー・フーバー長官(レオナルド・ディカプリオ)は、人生の終盤に差し掛かり、部下に命じて回顧録を書き取らせる。


特殊メイクでしょうか?でも何処となくぎこちなさも感じます。

フーヴァーに似せるというのは、なかなか難しいですよね。

 こちらが本物のエドガー。
ヘアスタイルは確かに似ている

記憶はFBI誕生以前へと遡り、彼の表の経歴が語られるとともに、その裏側の野望、企み、葛藤、苦悩が次第に明らかにされていく……。

黒人公民権運動の盛り上がりを苦々しく思っていた彼はキング牧師宅の盗聴を命じた。共産党をとても毛嫌いしているところがとても印象的でした。何故にそこまでしなきゃいけないのか?と思いましたけどね。決めつけがかなり強いなあなんて思いました。

実際のエドガー、かなり人種○別主義者だったとか?でもそんなに強調されるような雰囲気は意外に強くないような気もしましたが。

137分という長時間作品ですが。20代から70代後半までの人生を語るにはやはりこの時間では足りないのではないでしょうか?何といってもその人の生涯を映し出すわけですしね。集約するのはなかなか難しいですよね。

そういうこともあってかなかなか人物像が掴みきれない感じも、、、、。いややはりこのような伝記ものがどうも個人的には苦手なのかもしれません。それとエドガーという人物に対して興味もあまり沸かなかったのもあるかもしれません。

ただフーヴァーはFBIのアシスタント・ディレクターであった クライド・トルソンとの関係はかなり気になりました。トルソンがフーヴァへ「愛している」と伝えている場面で、、、一体この2人の間にどんな感情が絡みあっていたのかなと。

フーヴァ自身、同性愛者とも言われていたらしいので。。。。でも明らかな証拠はないようですが。


常に2人は行動を共にしていた・・・・。


ただ2人は40年以上の付き合いがあり、彼らはしばしば共に休暇を取り、毎日昼食を共にとっていたのも事実で、トルソンとの関係を証明する写真をマフィアが所有していたという噂もあるそうで。また、彼らは両方とも生涯独身であり、フーヴァーは1938年に母親が亡くなるまで同居していたようです。

 実際の2人


アーミー・ハマー演じる晩年のトルソンはちょっと老いぼれ過ぎみたいにも(笑)

あらすじ続き

20世紀の半分を占めるおよそ50年もの間、アメリカで大統領さえも及ばない強大な権力を手にしていた男。そのたった一人の人間が、アメリカのあらゆる秘密を掌握し、国さえも動かしていたという事実。50年間に入れ替わった大統領は8人にのぼり、その誰もが彼を恐れた。それが、ジョン・エドガー・フーバーFBI初代長官である。20代でFBI前身組織の長となり、以後、文字通り死ぬまで長官であり続けた。今日では当たり前とされる科学捜査の基礎を確立し、犯罪者の指紋管理システムを作ったのも彼なら、FBIを子どもたちの憧れの的にまで押し上げたのも彼だった。紛れもない英雄であるにもかかわらず、彼には常に黒い疑惑やスキャンダラスな噂がつきまとった。やがて、国家を守るという絶対的な信念は、そのためになら法を曲げてかまわないというほど強く狂信的なものとなる。それゆえ彼は正義にもなり、悪にもなった。国を守るという大義名分のもと、大統領を始めとする要人たちの秘密を調べ上げ、その極秘ファイルをもとに彼が行った“正義”とは一体何だったのか?映画やコミックを使ってFBIの素晴らしき喧伝させる裏側で、彼は何を画策していたのか……?あきなく高みを目指した男の深い心の奥底が描かれる……。

イーストウッド作品ということで、かなり期待度高かったのですが、全体にやや簡略的な感じもあり、フーヴァーの凄さや権力保持者というのはあまり伝わらなかったような?


秘書ヘレン・ギャンディ役のナオミ・ワッツもあまり印象薄かったな。

メディア 映画
上映時間 137分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2012/01/28
ジャンル ドラマ/伝記
映倫 G


エドガーママにはジュディ・デンチ

解説(allcinemaより)

初代FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの生涯を、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ。20代でFBIの前身組織の長官となって以来、死ぬまでFBIのトップに君臨し続け、歴代の大統領さえ手出しできない強大な権力を築き上げていく一方、私生活ではごく一部の人間以外には決して心を許さず秘密主義を貫いた男の実像を丁寧な筆致で描き出していく。共演はナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジュディ・デンチ。

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/hoover/
オフィシャル・サイト
http://jedgarmovie.warnerbros.com/ (英語)
 
 
 
 
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無茶苦茶寒い〜〜!2月に突入。気になる、観たい映画多すぎる。

2012-02-01 | 映画全般

お正月が過ぎたと思ったら、もう節分の時期到来。本当に時間の経つのが早すぎる(汗)

まだ観残した作品が一杯ありますが、、、、。とりあえず観たいもの、気になるもの、そうじゃないものも一気に紹介しちゃいます。

皆さん参考にして頂ければ嬉しいです。それにしても寒い毎日ですね

風邪に気をつけて頑張りましょう!

以下のように印をつけました。

絶対観たい→◎ 気になる→○ 一応上げておいた→●

まずはシネコン上映作品から、、、、。

2月3日〜

ペントハウス

ベン・スティラーとエディ・マーフィが初めて共演を果たしたクライム・アクション。これも気になる。

2月4日〜

ハンター

主演にウィレム・デフォー。共演にはフランシス・オコナー、サム・ニールと実力派ぞろい。どうだろうか?

2月10日〜

ドラゴンタトゥーの女

オリジナル版を超えられるか?

2月11日〜

マシンガン・ブリーチャ―

2月17日〜

TIME/タイム

メランコリア

アンチ・クライストの監督 ラース・フォン・トリアー最新作品

2月18日〜

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

『愛を読むひと』の名匠、スティーヴン・ダルドリーが監督を務め、トム・ハンクスとサンドラ・ブロックという二人のアカデミー賞受賞俳優の共演で映画化。

おとなのけんか

ロマン・ポランスキ―監督作品、子供の喧嘩に親が参戦!

2月24日〜

アンダーワールド 覚醒

2月25日〜

フェイク・クライム

ヤングアダルト

大人になれない女をシャリーズ・セロンが演じる。。。。。

顔のないスパイ

●英雄の証明

次はミニシアター(単館系)

2月4日〜

ピザボーイ史上最凶のご注文

2月4日〜3月2日

エンディングノート

シネコンでの上映で見逃したので是非観たい。

2月18日〜

人生はビギナーズ

ユアン・マクレガ―ですね。メラニー・ロランとはどうなったのでしょうか?

2月25日〜3月16日

セイジ 陸の魚

2月25日〜3月2日

ザ・ウォード 監禁病棟

 ◎付き作品、9作品は何とか、、、、観たい

ということでまだまだ寒さは厳しくなりそうな2月が始まる。。。。

 

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パーフェクト・センス(2011)■□PERFECT SENSE

2012-01-30 | 映画:シネコン

 五感が消えていく

評価:=70点 ネタばれしています。未見の方は読まないで下さい。

Tジョイ京都にて鑑賞。 昨年の秋、新宿武蔵野館でこの映画のチラシをゲット。こちらで公開になるのか?ちょっと気になっていた作品。ようやく鑑賞して来ました。

 それにしてもまたヤバかった(汗)このテンポはどうも眠気を誘う。何度もうつらうつらする。内容は「ブランドネス」や先日鑑賞した「コンティジョン」のような感染パニックムービーかと思ったらちょっと違いました。

ユアン演じるマイケルというシェフとエヴァ・グリーン演じる感染学者スーザンの恋愛を軸に人間の五感が失われていく奇病が人々に蔓延する様を描いている何とも不思議なラヴ・ストーリーです。

本題からちょっとそれますが、実は私も味覚一時無くなるという事態に遭遇したことがあります。これって結構きますよ。随分苦しみました。

まったくすべての五感なるものが、無くなるとしたら、これ大事件です。味覚も嗅覚も絶対困ります。

私は一つでも損失したならば、やはり人間が生きていく上でこんなに不便で大変なことだと思いますね。経験上痛感したことだけに。。。。。

なのでこの作品を観てとても楽観的には思えませんでした。こんな奇病が蔓延するかどうかは別にして、まったく絵空事とは思えないようにも思えるんですね。

その上人間の生活して行く上でとても大事な五感です。これ本当にマジで怖い!

病気の発症の順番もある。まず嗅覚からだ。そして次は味覚・・・・。感情が吹き溢れ、怒りやパニックを起こし次は聴覚が、、、、。

 
油ならまだましだが、口紅やせっけんを食べていた光景はオエッとなりそうでした。生魚もあまりね、、、、。

最初は嗅覚を何とか他の器官で補おうとし、味覚がなくてもまだ大丈夫なように映し出している。でもそうかな?個人的にはこれもかなりきつい出来ごとだと思うんだけど。

巨大な怒りと悲しみとともに耳が聞こえなくなると、パニックが起き暴動・略奪に走る人々が出現。小さなパニックから大きなパニックに変わるというべきだろう。そんな中、マイケルとスーザンはなんとか未来を信じようと愛し合うのだが。


こんな状況の中でも愛し求め合えるなんて、、、、。これ凄いよね。

脚本としてはなかなか斬新な発想なので面白いとは思いましたが、現実問題となれば、パニくるんじゃないでしょうか。レストランのスタッフやオーナーも気を取り直して一からやり直すという姿。軌道修正されるとはいささか驚きの場面でしたが。


理想的な人間のあるべき姿がこの作品には描かれていましたね。

まあそれが良いか悪いかは別として。どんな状況に陥っても人間は平常心で生きていくことは出来るんだ!ということをこの作品から学んだような気がします。

 

そして核心のラスト、これはまた衝撃的だった。少し離ればなれになっていたマイケルとスーザンがお互いに姿を確認して抱き合おうとする瞬間、何と次の感覚が失われる。でもそれは決して哀しいものではない。お互いのぬくもりや肌から感じるもので愛し合うという喜び。

もうその先はどうなるかは見えているが、、、、。

あらすじ(goo映画より)

人類がかつて経験したことのないその異変は、何の前触れもなく世界中を揺るがした。“SOS”と名付けられた原因不明の感染病が爆発的に拡散、あらゆる人々の臭覚を奪い去ってしまう。その勢いは衰えることなく、感染者たちの味覚や聴覚をも失わせ、人類は存亡の危機に陥っていく……。シェフのマイケル(ユアン・マクレガー)と科学者スーザン(エヴァ・グリーン)は、そんな極限状況のさなかにめぐり合い、奇しくも謎の病に冒されたまさにその瞬間、恋に落ちた。ひとつ、またひとつと五感を喪失し、世界が終わりを迎えようとしたとき、ふたりはいったい何を求め、何を感じ取るのだろうか……。

 

解説(allcinemaより)

五感が徐々に失われていく謎の奇病が世界中に蔓延していく中、残された時間と静かに向き合っていく一組のカップルの運命を静謐な筆致で描き出した異色のヒューマン・ラブストーリー。主演は「スター・ウォーズ」シリーズ、「ゴーストライター」のユアン・マクレガーと「ドリーマーズ」「007/カジノ・ロワイヤル」のエヴァ・グリーン。監督は「猟人日記」「愛とセックスとセレブリティ」のデヴィッド・マッケンジー。

メディア 映画
上映時間 92分
製作国 イギリス
公開情報 劇場公開(プレシディオ)
初公開年月 2012/01/07
ジャンル ロマンス/ドラマ/SF
映倫 R15+

 

オフィシャル・サイト
http://www.perfectsense.jp/

 

 

 

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ジャックとジル(2011)▲▽JACK AND JILL

2012-01-28 | 映画:シネコン

 成功した兄ジャック 残念(?)な妹ジル

年に一度の
ハプニングがやってきたッ!

評価:=50点

アダム・サンドラーってこんなキャラなんですか?!まあなんて言うか、オネエキャラをふと思い出したり・・・・。もちろんアダムが演じているからなのか、どうしても女装としか見えません。マジでこんなド弾けな女性がいたらやっぱり凄いでしょうね。

中年のおばさんも真っ青って感じ。声はえらく高く、テンションも超高いです。

そんな女性を好む男性があのアル・パチーノです。アル・パチーノ役で登場。よくこんな作品に出るのをOKしたもんです。それも驚きです。

 一目惚れ

ロサンゼルスでCMプランナーをしているジャックにとって、感謝祭は1年のうちでもっとも憂鬱なシーズンだった。実はニューヨークでいまだ一人暮らしをしている双子の妹ジルがやってくるからである。

何と到着時間は朝の4時。人気のない空港でジルと落ち合うジャックでありました。

ジルは基本的には悪い性格ではなんだと思うんだけど、時と場合を考えず、言いたいことを言うタイプなのかしら?それもまったく悪い事を言ったわと思わない無神経な感じ。思うまま、気の向くまま生きているという。要するに子供と一緒?いや子供の方がもう少し周りのことを気づかっているかもしれないね。自分を見つめ直すなんてこともしないでしょうね。


ジャックの妻役にはトムの妻のケイティ・ホームズ。この人がまたジルにとても優しいんです。

ジャックは数日の辛抱……と思っていたんですが、どうもジルはジャックの家に長居を決め込んでる様子。そんなジャック、仕事でも大きなピンチに遭遇中。大手クライアントのダンキンドーナツが、CMタレントとして大物俳優のアル・パチーノを連れてこなければ契約を打ち切ると言っているのである。

何とアル・パチーノがバスケのひいきチームの応援に行くと聞いて、ジルと一緒にバスケットの試合会場に向かうことに。だがそこで奇跡が起きる。なんとアル・パチーノが初対面のジルに一目惚れ。まるでその気のないジルをそっちのけに、ジャックはこれを材料にしてアル・パチーノをCMに引っ張り出そうと企てる。

おぉ〜パチーノの横にはあのジョニ―が!!マジびっくり。しかもセリフつきである。結構長いんです。この場面。


何とか説き伏せるジャックにパチーノはジルとのことを引きあいに出す。

 
そんな事とはつゆ知らず、ジルはあちらこちらで飛んでいた。

ジャックとジルの縄跳びもなかなかでした。ちょっといちびり過ぎのような気もしますが、、、、。


やっぱり女装にしか見えないなあ。

 
双子ならではの呼吸なのか、食べ方や体の動かし方はやはり合うんでしょうかね。

でもこの場所で携帯はNGですよね。大きな声で話していました。周りのブーイングなどお構いなし。これはいけませんわ。

オチはそんなに大したことはありませんし中身もそんなにあるわけありません。

何も考えず観れるという事だけが良かったのかしら。ちなみに米タイム誌が2011年に選んだ映画ワースト10の堂々1位だそうです。なるほどね、まあ納得ですね。


ジルのインコもジル並みでした。

解説(goo映画より)

アダム・サンドラーが一人二役で双子の兄妹を演じたコメディ。やり手ビジネスマンの兄の家を訪れた妹が騒動を巻き起こす。共演は「バットマン ビギンズ」のケイティ・ホームズ、「ボーダー」のアル・パチーノ。監督は「ウソツキは結婚のはじまり」など、アダム・サンドラーとのコンビで作品を送り出しているデニス・デューガン。

メディア 映画
上映時間 91分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2012/01/21
ジャンル コメディ
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.jackandjill-movie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.jack-jill.jp/
 
 
 
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サラの鍵(2010)◎ELLE S'APPELAIT SARAH

2012-01-25 | 映画:ミニシアター

 ただ、伝えたい。決してあなたを忘れなはしないと。

評価:+8点=88点

ジュリアとともに、私もサラの足跡を旅した気分。ジャーナリストでもないし、サラとは無縁だけど、こうして作品と出会ったことで何かサラという少女が身近に感じられた。

10歳という年であまりにも苛酷な人生を味わった。その苦しみはどれだけ辛かっただろうか。いっそうの事、弟も連れだって収容所に行けば良かったのかも。そんなサラの後悔がヒシヒシと伝わる。

弟がどんな風になっているのかはもう手に取るように分かるとしても、あの一斉検挙の日に、「すぐ戻るから」と弟にメッセージを残した限りは約束を守らなければならないと、必死にあの収容所を抜けだす事になる。

 

あらすじ(goo映画より)

夫と娘とパリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、45歳で待望の妊娠をはたす。が、報告した夫から返って来たのは、思いもよらぬ反対だった。そんな人生の岐路に立った彼女は、ある取材で衝撃的な事実に出会う。夫の祖父母から譲り受けて住んでいるアパートは、かつて1942年のパリのユダヤ人迫害事件でアウシュビッツに送られたユダヤ人家族が住んでいたというのだ。さらに、その一家の長女で10歳の少女サラ(メリュジーヌ・マヤンス)が収容所から逃亡したことを知る。一斉検挙の朝、サラは弟を納戸に隠して鍵をかけた。すぐに戻れると信じて……。果たして、サラは弟を助けることができたのか?2人は今も生きているのか?事件を紐解き、サラの足跡を辿る中、次々と明かされてゆく秘密。そこに隠された事実がジュリアを揺さぶり、人生さえも変えていく。すべてが明かされた時、サラの痛切な悲しみを全身で受け止めた彼女が見出した一筋の光とは……?

 ジュリア役にはクリスティン・スコット・トーマス

映像は過去のサラとジュリアの生きる現在を交互に映し出していく。


サラ役にはあの「リッキー」で印象深いメリュジーヌ・マヤンスちゃん。

子役というより女優さん。オゾン監督も絶賛!本作の監督ジル・パケ=ブランネールも彼女と一緒に仕事がしたいと思っていた。

こんな難しい役を演じきるとはやはりただものじゃあない。

1942年と現代というまったく違う2つの世界をどのように映し出したのか?

それはカメラが違うそうで。1942年のシーンはすべて手持ちカメラとショートレンズで撮影したらしい。そう言われれば映像の雰囲気が何処となくクラシックぽいかも。

 監督さんの目的は演出方法にあるらしく、観客がちょっとでも気を散らされることなく、物語についていけるように物語が何よりも優先されるようにと考えておられるそうである。上手く観客を引き込ませることが上手いんですね。なるほど凄いわ!


理解力も抜群なメリュジーヌちゃん、収容所に送られる時の表情も微妙な表現が何とも。

 


鉄条網をくぐって黄金色の麦畑を走るサラと友人。一見のどかな田園風景だが、この先にある絶望感は計り知れない。

 


間一髪助かった2人だが、、、。


この夫婦に一度はつれなくされるも、、、、。

助けてもらうことに。

  友人はジフテリアにかかり、亡くなってしまう。

サラはこの夫婦に助けてもらい、遥かパリまで弟のところへ、、、、。

 

 
さて弟はどうなったのか?ネタばれとなりますので、書きませんが。

 
60年後の同じ場所 サラにより近づいたジュリア 

 
ついにジュリアは、疑問を確かめる。取材のために訪れたホローコースト記念館で、逮捕されたユダヤ人の膨大な情報がパソコンに入力してあると聞き、館長に自分のアパートの住所を告げる。

ジュリアは決意して真実を突き止めるのだった。やはりあのアパートにはユダヤ人一家が住んでいた。両親はアウシュヴィッツで死んでいたが、娘のサラと息子のミシェルの記録はどこにもなかった。

そしてジュリアは義父からその顛末を打ち明けられるのであった。幼い頃、引っ越したばかりのアパートに突然、少女が現れたと、、、、。

 ようやく接点に到着。サラはまだ何処かで生きているのでは、、、、。

実は原作と少し違うそうです。大人になったサラが映画の中に登場しますが、原作本には出て来ません。脚本執事にあたって書き加えられたそうです。

 


大人になったサラの部分は回顧的な映し方なのはそれだからなのかな?

彼女のその後はきっとジュリアの子供を産むという決断となった一つのかたちかもしれませんね。変更があったにしろ、この結末があればこそ、ジュリアのその後を物語っているのでしょう。


サラの息子 ウィリアム 彼も母サラの生い立ちを知るはずもなかった。

ジュリアが行き着いた先には彼が、、、、。サラが隠し通した秘密をやっと探し当てたサラの息子に伝え、人が生まれてきた意味を深く伝えたのでしょう。

ようやくサラと向き合える距離まで来たジュリア。60年の時を超えてようやく2人は出会えたのかもしれません。

感動的で心揺さぶられる物語でした。でもこれはどう書けばいいのかとても困りました。

歴史的背景要素の強い物語かと初めは思っていましたが、実はそうではなく、ホローコーストの真実の中に今この作品を観て自分の生きる岐路に立った人へのメッセージとして描かれた作品として捉えるべきではないかと思いました。

悩める人たちへの応援歌みたいな、、、、。

 それにしても彼女は凄かったよね。

解説(allcinemaより)

タチアナ・ド・ロネによる世界的ベストセラーを「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス主演で映画化した衝撃と感動のヒューマン・ドラマ。ナチス占領下のフランスで起きたユダヤ人迫害事件を背景に、一人の少女が辿る過酷な運命を、事件の真相を追う現代のアメリカ人女性ジャーナリストの取材の過程を通して描き出していく。共演にメリュジーヌ・マヤンス。監督は「マルセイユ・ヴァイス」のジル・パケ=ブランネール。

メディア 映画
上映時間 111分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2011/12/17
ジャンル ドラマ
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.sara.gaga.ne.jp/

 

 

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