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母の残像/LOUDER THAN BOMBS

2016-12-07 17:24:34 | 2016年 劇場公開☆6以上

 

 

ラース・フォン・トリアーの甥で、ノルウェー人である「オスロ、8月31日」のヨアキム・トリアー監督作。

(ラースフォントリアーはデンマーク人)

海外では去年公開のノルウェー/フランス/デンマーク/アメリカ合作。

(本作、撮影はニューヨークのノルウェー映画)

ノルウェーのアカデミー賞と呼ばれるアマンダ賞では監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞を受賞


原題は「LOUDER THAN BOMBS」(爆弾より大きな音で)という意味で

ザ・スミスのアルバムのタイトルと同じだからそこから取ったのかな?。

(「500日のサマー」とかザ・スミスの引用、キャラがファンとか曲起用は映画にはちょこちょこある)

本作はザ・スミスの曲にインスパイアされたという感じではないようだけど


戦争写真家の母イザベルの突然の死から3年、新たに開催されることになった写真展の準備をするため、ジョナが父ジーンと引きこもりがちな弟コンラッドが暮らす実家に戻ってくる。

写真展の準備の過程で、イザベルの秘密に触れつつ家族の絆を深めていく。

亡き母親含め、家族それぞれの視点から思いを静かに描いた良作


ノルウェーの映画であり、あのトリアーの甥が監督ということ、そしてジェシーが出演ということで観てきた。

 

 

戦争写真家の母親には、フランス女優のイザベル・ユペール。

大御所は回想シーンのみだけどやっぱりこの謎めいた感じ、普通の母親に収まらない感じ、

役にもぴったりで素敵。

 

 

長男、ジョナにはジェシー・アイゼンバーグ。

ジェシーはもうさすがの存在感。

優しく理解力ある頭の切れる兄を演じててまさにそのまんま。

今回、珍しく短めストレートヘアでスッキリ。美形に見える 笑

 

弟、コンラッドにデヴィン・ドルイド。

 

ダニエル・ラドクリフが丸刈りで主演し話題の「インペリウム(原題)/mperium」にも出演。

(日本はこれから)

この子も、ものすごくよかった。

 

父親、ジーンにはガブリエル・バーン。

久々にみたけどやっぱり「ユージュアル・サスペクツ」が印象的。(古っ

息子となんとかうまくやろうとする孤独も感じさせる切ない父親が素晴らしい。

 

他に、デヴィッド・ストラザーン。

 

 

 

コンラッドだけは少し幼かったので母親の死の真相は知らない。

いつも母親の残像を追う。

このくらいの子供って感受性も強くなるし多感で大変な時期

片思いのあの子には近づきたい。

 

そんな息子をパパはこっそり尾行。

 

パパだよ今どこにいる?

 

パパは実は息子のストーカーだった (嘘)

 

妻が死んでからも恋だって楽しみたい。

 

冷静沈着な兄は母親の生き様を理解している。

弟にも恋のアドバイス。

そんな彼にさえ、自分の中での行き詰まり感を覚えている。

 

 

父と息子、母と息子、兄と弟の繋がり。

 

 

7/10(78点)

 

 

素晴らしいキャストのアンサンブルと、自然な演出と脚本。

にトリアー監督のセンスを感じる。

母親は家族のことを思いながらも、真っ先に帰国してもだんだんと必要とされていないと感じ

また仕事で飛び立ってしまう。内面的にも欝な部分があり、夫の知人でもある仕事仲間と外では不倫もしていた。

父親は、唯一共に暮らす母親っ子だった次男とうまくいかず

尾行をし、その息子の教師といい関係に、、、。

長男は赤ちゃんができるも、母親の回帰展のために実家に戻り

数日間いる間、昔の彼女とも寝てしまう。

子供ができたというのに、妻とはスカイプのみでさっさとようを済ませて帰ろうとはしない。

反抗的になって内側にこもる弟のそばにいることでそれまで頭が悪いと思っていた弟の心の内を知り

次第に心を通わせ理解していく。


その弟は、実は色々考えていて父親が尾行していることも知っていたし、

兄が何かに悩んでいることも察していた。

授業中には、クラスメイトの朗読を聞きながら母親のことを重ねている。


母親は事故か自殺かという謎解き系ミステリーではないし

何が起きるというわけではないので、つまんないと感じる人もいるだろうし、

だから何?と思えてしまう人もいそうな静かなドラマだけど

母親が亡くなってから、バラバラになりかけていた家族の話として、

ジェシー始めキャスト全員の素晴らしさが相まってわたしには響いた。

それぞれの視点から、しっかりと感情を描いてるところが惹きつけられた。

 

監督はインタビューで、

「キャラクターだけでなく、家族が抱く感情のモザイクを描きたかった。

家族それぞれの思惑を描くことで、1つのストーリーになるような。

親は子供の鏡となり、兄弟も相互に影響を与え、親密さが育っていく。その中で、世代間の違いを浮き彫りにしたかった」

と語っているけどまさにそこがしっかりと描かれた作品で

地味ながらも、それぞれの思い、考え方の相違、母親への愛などが浮き彫りになっていて

会話や家族のやり取りがリアルに感じるところがこの作品の魅力。


フォントリアー監督の作風とは全然違うけど、

その甥っ子の作品として、またジェシー・アイゼンバーグファンももちろん、気になる方は是非


ちなみに、劇中使用の写真については

フランスの戦場カメラマンのアレクサンドル・ブラーの写真を映画内でも数枚使用。

戦争で影響を受けた人々の写真を撮った彼女に感動した監督は、彼女の家族の許可を得て写真を使用させてもらったとのこと。



かつて戦場カメラマンとして世界を飛びまわっていた母イザベルが、突然の事故で他界して3年。彼女の業績を振り返る写真展の準備のため、長男のジョナが久々に帰郷する。大学教授になり、子どもも生まれたばかりで順調な人生を歩むジョナに対し、高校生の次男コンラッドは、父親ジーンとたびたび衝突し、引きこもりがちになるなど母の死のショックから立ち直ることができずにいた。彼には母の死は不慮の事故とだけ教えられていたが、実際には当初から自殺の可能性が疑われていた。そんな中、今回の回顧展に合わせてその死の真相に触れた記事が新聞に掲載されることになり、ジーンとジョナはコンラッドに真相を話すべきか思い悩むのだったが…。


 公式サイト

Louder Than Bombs              2015年    ノルウェー=フランス=デンマーク=アメリカ   109min

11月26日より、公開中〜



NYプレミアにて

ジェシー、こう見るとかなり小柄

 

カンヌ国際映画祭にて

というか弟役の子と監督でかっ。

 

 

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THE ACCOUNTANT/ザ・コンサルタント

2016-12-06 23:58:50 | 2016年 劇場公開映画☆5 

 

 

日本公開は来年1月21日に決定。

先日のNYで一番楽しみで観てきたベン主演の新作

 

今回の滞在先であるチェルシー地区にある、徒歩3、4分で行ける劇場で

夜の11時半からの上映で、シャワーして髪も乾いてないまんま観に行った。笑

散々あちこち歩き回った1日の最後、終わるのは夜中の1時だったから

そりゃ大変、そんな状態の上、全編難易度高い専門用語的な英語だし、話も暗いし席はふかふかだしで(言い訳)

というか、せっかくベンとアナケンドリックなのにつまんない。

半分くらい寝ちゃったかも。かなり何度も落ちてた 

ので、今回は大まかな内容とキャストのみ。

 

しかし原題は「The Accountant」(会計士)なのに邦題は「ザ・コンサルタント」(会計コンサルタントってことか)

 

監督はギャビン・オーコナーで、最近ではナタリー・ポートマンの「ジェーン」や

ジョエル・エドガートンとトム・ハーディの「ウォーリアー」を撮った人。

 

町のしがない会計コンサルタント、ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。

彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。

その日から、何者かに命を狙われることに。彼は実は、“裏社会の掃除屋”だったのだ

 

 

ベン・アフレック演じるのはクリスチャン・ウルフ。

会計士で、裏の顔は腕ききスナイパー。自閉症で、完璧主義者で、天才的頭脳を持ち、年収1000万ドルの男。

世界中の犯罪者たちの会計士務めるという裏の顔も。

 

 

弟には、「ウォーキング・デッド」シリーズ1〜3でショーン役で出演し

ウルフ・オブ・ウォールストリート」「フューリー」など幾つかの映画にも出演のジョン・バーンサル。

この弟が実は一癖も二癖もあり。

 

 

 

クリスチャン・ウルフの正体を暴こうとする財務省のレイ・キングにはJ,Kシモンズ

メディナという女性を使ってクリスの正体を暴こうとする。

アナ・ケンドリック演じるメディナは分析官。

 

 田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあったのだ・・・。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは?

 

 

 

最後の方はさすがに覚えてるんだけど、なんだかおかしな展開になってたなー

日本では来月公開なのでまた観るつもり

ま、疲れと退屈で 寝たというわたしにはあまりないことになってしまったけど

一応評価は低め。公開して再観したら上がるかなぁ??

 

 

5/10(50点)

 

 

 公式サイト

THE ACCOUNTANT              2016年    アメリカ      128min

2017年 1月21日ロードショー

 

 

 

ロンドンプレミアにて

 

 

 

 

 

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12月公開⭐️新作映画リスト

2016-12-05 23:58:55 | 月別観たい映画リスト

 

 

 

残すところ今年もわずか

 やっとのことでたまったTOHOシネマズのマイル。

フリーパスポートが年内好きな時から1ヶ月間、だけど今時期に限って見たいのが少なすぎる

1月前半も毎年少ないし、タイミング悪〜

 

月初め恒例 12月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
12月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト

 


観た作品

なし。

 

 

観たい&気になる作品 

一番はこれ。

 ドント・ブリーズ     12/16〜

盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが反撃に遭う恐怖を描くホラー。

リメイク版「死霊のはらわた」(イマイチ)のフェデ・アルバレス監督がメガホン。

死霊のはらわたオリジナル版のサム・ライミ監督と、ライミ監督とタッグを組んできたロブ・タパートがプロデュース。

海外での評価がなかなかなので一応、期待。

 

 

 

 

 フィッシュマンの涙    12/17〜

 薬の副作用で外見が魚になってしまった男の悲哀を描く、韓国製の異色モンスター映画。

収入を得るため製薬会社の新薬治験に参加した若者の顔が、原因不明の副作用のせいで魚になってしまう!

これは楽しみな1本

 

 

 

 

 マイルス・ディヴィス 空白の5年間   12/23〜

ホテル・ルワンダでアカデミー主演男優賞にノミネートされたドン・チードルの初監督作品。

ジャズ界の帝王マイルス・デイビスに実際に起こった出来事からインスピレーションを受けたチードルが、

共同脚本、製作、自身の主演でマイルスの活動休止期間にスポットを当てる。 

これは絶対観たい。

 

 

 

 

 聖杯たちの騎士    12/23〜

 テレンス・マリック監督による人間ドラマ。

成功を手にしたものの心にむなしさを抱える脚本家が、6人の女性たちとの出会いを通じ、自らの過去と向き合う。

クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマン、テリーサ・パーマー、フリーダ・ピント共演。


 

 

 

 

 幸せなひとりぼっち   12/17〜

予告編は極力あまり観ないようにしてるんだけど、うっかり観ちゃって観たくなった作品。

フレドリック・バックマンのベストセラー小説を基にした、愛妻を亡くし人生に絶望した老人が、

隣人一家との交流を通して徐々に心を開いていく人間ドラマ

時間が合えば。(またはフリーパスなので見れるかな?)

 

 

 

 

 マダム・フローレンス!    12/1〜

ニューヨーク社交界の顔にしてソプラノ歌手でもあった実在の女性、フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルにしたドラマ

去年も同じのあったよね。(フランス版?)

大好きなメリルなので観たいけど内容が全く惹かれない。。。。

夫役には、ヒュー・グラント。(意外)

 

 

 

 

 

 アイ・イン ザ・スカイ 世界一安全な戦場    12/23〜

戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら

戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンス。

イーサン主演の「ドローン・オブ・ウォー」っぽいな。

素敵なオッサン、故、アラン・リックマンも出演。

ツォツィ」のギャビン・フッド監督作。

    

 

 

 

 ブレア・ウィッチ    12/1〜

低予算で世界的ヒットを記録し、POVを駆使したホラーブームを起こしたあの肩透かしホラー

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の続編。前作から15年後が舞台となる。

思い切り今更感。

最近人気のホラー監督、アダム・ウィンガードが監督。

まぁ、DVDで良さそうだけど。

 

 

 

 

 ローグ・ワン  スターウォーズストーリー  12/16〜

世界的に人気のSFシリーズ「スター・ウォーズ」のサイドストーリー。

シリーズ続編かと思ったらサイドストーリーと知って、見る気失せた

しかしマッツさんやドニー・イェン、ディエゴ・ルナなどが出てるので

フリーパスもあるしみようかな、、、??

 

 

 

 

以下、たぶん観ない。

 

 

 

 

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ブルーに生まれついて/BORN TO BE BLUE

2016-11-30 09:56:11 | 2016年 劇場公開☆6以上

 

 

イーサンがチェット・ベイカーに!

半年間、トランペットのトレーニングを受けたイーサン、名曲“My Funny Valentine”も披露

 

黒人アーティストが主流のモダンジャズ界で一世を風靡するも麻薬に溺れた

チェット・ベイカーの転落と、1人の女性との出会いによって再生される彼の生き様を描く。

 

イーサン・ホーク。出演作の度、毎回言うのだけど本作でも本当に素晴らしい。

 

恋人となるジェーンに、カーメン・イジョゴ。

 

 長年の友人で音楽プロデューサーのディックには、カラム・キース・レニー。

 

 

監督は、これまでプロデューサーをしてきて、長編2作目となるロバート・バドロー。

過去にチェット・ベイカーの謎の死を巡る短編を作っていて、

その作品でチェット・ベイカーの死ぬ直前を演じたステフン・マクハティは、今回チェットの父親役で出演。

ちょっとイーサンの父親ぴったりだし少しチェット・ベイカーの雰囲気もあるなと思ったら。

 

 

 

チェット・ベイカー

フランク・シナトラやエラ・フィッツジェラルドなど、名だたる人たちがカバーしてきた「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」

はジャズ詳しくない人でも聴いたことあるんじゃないかな?

 1929年12月23日、米オクラホマ州エール生まれのジャズ・トランペッター/ヴォーカリスト。

本名はチェスニー・ヘンリー・ベイカー・ジュニア。スウィートかつクールな音楽性を形成し、50年代の前半、ウエスト・コースト・ジャズの全盛期に米西海岸でスターとなる。その後は、ドラッグにおぼれながら典型的な破滅型芸術家としての放浪の生涯を送るが、自己の音楽性を頑固一徹に追求したその生き様は、ジャズメンのプライドに満ちたものであった。

1988年5月13日金曜日、午前3時。
チェット・ベイカーは、宿泊先のオランダ、アムステルダムのホテルの2階の窓から転落して謎の死を遂げた。
部屋にはヘロインが残されていた。享年58歳。

 

 

 

8/10(83点)

 

 

しつこいけど、とにかくイーサンが素晴らしい

 歌も真似になるんじゃなくて、自分のいい味、出していた。

それだけではもちろんなくて、麻薬に溺れていくだけの部分より、音楽を心から愛したというところにスポットを当て、

黒人優位のジャズミュージシャンの世界における、白人スターという地位に立ったチェットの苦悩と

運命の人とも言える女性との出会い、父親との関係。

 

一人の成功したジャズミュージシャンとしてだけではなく、

ミュージシャンには多い、麻薬にはまり抜けられなくなり、

それは手を出した本人が悪いし、何度も絶とうとするも止められないという怖さは理解できても

共鳴はもちろんできない。

だけど、一度も諦めることなく、あのチェット・ベイカーとして名を挙げた後でも

ガソリンスタンドやその他の仕事をして、生きようと懸命に勤めて生き延びたというところに

興味を魅かれる。

愛ゆえだったのか、愛する人の支えがあったからこそだろうし、

信頼を失い、誰もいなくなった中で再び再起にかけてくれた周りの人たちの大切さ。

何しろ「音楽は諦めず、生きていたい」という生命力に圧倒された。

脆いけれど、懸命で一途な人の良さや少年のような母性をくすぐるように思えるのは、演じたイーサンの魅力

だし、イーサンだったからこそよかった。

どんな時も明るくチャットを愛し、見守る女性を演じた、カーメン・イジョゴもよかったし。

わたしは音楽全てだいたい、ジャズも大好きなのでミュージシャンを描く映画は本当に惹かれてしまう。

ヤクに溺れた実在の人物の映画化は、退屈だったり映画らしく大げさな展開になりがちだけど、

チェット・ベイカーの愛した周りのものと断ち切れなかったものとが、静かに

約1時間半という短い時間の中にしっかり描かれていて、映画としても見応えあるものになっていた。

イーサンファンはもちろん、ジャズファンも是非

 

 

 

白人ジャズ・トランペット奏者のチェット・ベイカーは、その端正なルックスも相まって1950年代に一世を風靡する。しかしドラッグに溺れ、たびたびトラブルを起こして、いつしか表舞台から姿を消してしまう。そんな中、暴力沙汰に巻き込まれ、病院送りに。アゴを砕かれ、前歯を全部失う重傷で、トランペッターとしては致命傷かに思われた。それでも、恋人ジェーンの献身的なサポートのもと、ドラッグの誘惑を断ち、再起に向けて懸命に歩を進めていくチェットだったが…。

 

Chet Baker - My Funny Valentine - Torino 1959

 

作家の村上春樹氏は、チェット・ベイカーに関してこう書いている。

「ベイカーはジェームス・ディーンに似ている。顔立ちも似ているが、その存在のカリスマ性や破滅性もよく似ていた。彼らは時代の一片を貪り食べ、得た滋養を世界に向かって気前良く、ほとんど一つ残らずばらまいた。しかしディーンと違って、ベイカーはその時代を生きのびた。ひどい言い方かもしれないが、それがチェット・ベイカーの悲劇でもあった。」

<引用元『ポートレイト・イン・ジャズ』(新潮文庫)/村上春樹・和田誠著>

 

 

 サントラも要チェック

1. My Funny Valentine – Ethan Hawke
2. Over The Rainbow – David Braid
3. Let’s Get Lost – David Braid
4. Ko-Opt – David Braid
5. Could Have Been – David Braid & Strings
6. I’ve Never Been In Love Before – Ethan Hawke
7. Once Away – David Braid & Strings
8. Blue Room – David Braid & Strings
9. Haitian Fight Song – Charles Mingus
10. Bowling Alley Boogie – David Braid
11. Go Down Sunshine – Odetta
12. Tequila Earworm – David Braid
13. A Small Hotel – David Braid
14. Born To Be Blue – David Braid 

 

 

 公式サイト

BORN TO BE BLUE     2015年    イギリス=カナダ=アメリカ   107min

11月26日より、公開中〜

 

トロント映画祭にて。

 

年齢増すごとに素敵になっていく、かつてのユマの夫、イーサンだけど

今回そのヒゲどした??

 

 

 

 

 

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ザ・ボーイ 人形少年の館/THE BOY

2016-11-28 00:25:25 |  DVD,CS,Netfilix鑑賞

 

「ウォーキングデッド」のマギーと、少年人形主演

 

今年の夏のシネマカリテコレクション(通称、カリコレ)にて、たった二日しかない上映で

都合つかず観れなくてがっかりしてたらもう10月5日に出た!DVD

  無理して劇場駆け込まなくてよかった

ってことで、リリースしてすぐに観てレビューを途中まで書いて

NY行く前にup予定だったのだけど保留してたので今頃。

 

これ、なかなか面白かった

チャッキー(大好きだけど)みたいに、人形がちょこちょこ歩き出して笑っちゃう系ではなく

人形自体はそこまで安っぽくもなければ、高そうな感じでもない。

 

主演は「ウォークング・デッド」シリーズのマギー役、ローレン・コーハン。

 

監督は、「デビル・インサイド」のウィリアム・ブレント・ベル

 

たまに来る、宅配のお兄ちゃんマルコムに、ルパート・エヴァンス。

 

 

 

 過去に別れを告げるべく新天地にやってきたグレタは、老夫婦と一緒に生活している8歳の少年の世話係のバイトをすることになる。

が、紹介されたのはなんと人形

夫妻はブラームスと呼んでかわいがっていた。


さらに人形の世話には、破ってはならない10のルールがあったが、グレタは守る約束をし

老夫婦は旅行に出掛けたのだった。

そのルールとは。

1・客人を招いてはならない
2・少年の顔を覆ってはいけない
3・食事は冷蔵庫で保管せよ
4・毎朝7時に起こすこと
5・平日は3時間勉強を教えること
6・音楽を大音量でかけること
7・少年を独りにしてはならない
8・庭のネズミ取りを掃除すること
9・必ず少年に食事を与えること
10・お休みのキスをすること

 

いろいろとあるのだが、一応しっかりやってたものの

ブラームスくんは、グレタの服や靴を隠したり、存在をアピールしていく。

閉じ込められた納屋で怪しい昔の写真を見つける。

次第に、生きてるんじゃ???と疑いにかかるグレタ。

マルコムを呼んで、人形を置いて部屋を去り、場所を移動してるかどうかの実験を試みた!

 

 

 

7/10(74点)

 

 

予想外の展開にポイントup

しかし、怖くはない。全く。

 

ちょこっとネタバレあり

いや、これ結構好きだな。

ブラームスの正体が、予想を裏切ってきたところがまた 笑

暴力夫から逃れたくて、妊娠していたのに子供も持てなかったグレタが

この人形と出会ったのは、ここへ私が導かれたのは運命。と決めて

人形であるブラームスを可愛がっていこうとしたのにもそうなっちゃうの!?と結構予想外だったけど

その後の展開はまるで想定外

まぁ、ここが感想が分かれるところだと思うけど、

実は大人になった息子(ブラームス)が実は実際にいて、屋敷の奥に隠れてひっそり暮らしていた

両親はそれも知ってた上、幼少期に家事で顔に大やけどを負ってお面をつけて生きてる息子の

面倒を見切れなくなり、誰か任せられる人を頼み、入水自殺をしたのだった。

 

ブラームスは霊が宿っていたわけでもなく、その男(実在していたブラームス)が動かしてたと云う展開にはびっくり。

そんなわけあるかい!

ご飯どうすんじゃ!こっそり部屋で食べてたのかとかまぁ細かいことは言いたくなるが。

 

そんなこんなでグレタの過去の暴力夫が屋敷まで追いかけてきたため、

ブラームスの力を借りて追い出そうとするのだが

本物が出てきてびっくり、優しいグレタに構って欲しくて追いかけるブラームスと

逃げるグレタと新しい彼氏となった配達屋のマルコム。

 

ラストどうなるかはご自身の目で!! 笑

 

というわけで全く怖くはないけどなかなか面白かったので、このホラー、アリ

 公式サイト 

 セル&BD&DVDリリース中

 

 

 ブラームスくんが来日してました

 しっかり浅草雷門にも行って、天ぷらも食べ、日本を堪能して帰られた模様。

ブラームスくんがどんな子なのか、DVDで是非お確かめを

 

 

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シークレット・オブ・モンスター/THE CHILDHOOD OF A LEADER

2016-11-26 22:44:26 | 2016年 劇場公開☆6以上

 

 

 

大人になってとんでも無いことをしでかす人物は、かつてどのような子供時代を過ごしたのか。

それが例えばヒトラーのような独裁者だったら?

子供は天使というけれど、誰もがそうだとは限らない。

その時代背景、両親、生活環境などから人格形成されていく上で、

どのような経験が、環境が、未来の怪物とも呼ばれるに値する人間が誕生するのか。

 

そういう意味で、すごく期待していた本作。今月一番楽しみだった映画。

宣伝文句も「何が、少年を独裁者に変貌させたのか」だし、

そのパズルのような謎を解き明かせるかのミステリーとある。

 

いやいやミステリーではないし、謎解き映画でもないよ。

 

そもそも、原題は「THE CHILDHOOD OF A LEADER」

幼少期のリーダーの資質みたいな意味合い?

ミステリーでもなければ、シークレットでもモンスターでもない。

それはさて置き、

本作、ジャン=ポール・サルトルの小説「一指導者の幼年時代」をベースに、

1918年ベルサイユ条約作成ために米大統領の下で働く外交官の父を持つ仏在住になったアメリカの少年を軸にした物語。

 

厳格な父親にリアム・カニンガム。

 

身勝手な母親に「アーティスト」「ある過去の行方」のベレニス・ベジョ。

美しい


フランス語の家庭教師に「ニンフォマニアック」に出演したステイシー・マーティン。

 

 

重要な役に「トワイライト」シリーズのロブ様こと、ロバート・パティンソン。

 

そして、主演の美少年トム・スウィート。

本当に美少年

サッカーしてるところをスカウトされた新星。

 

監督/脚本に、ハネケの「ファニーゲームUSA」やランス・フォントリアーの「メランコリア」に出演のブラディ・コーベット!

(↓マイケル・ピットではなく左のほう)

2015年ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門(変わった切り口の作品が多く選ばれる)では監督賞と初長編作品賞を受賞。

 序章、3チャプター、そして最終章という構成のこの脚本は10年かけ、途中挫折しそうになったところを

妻と残りの5年は書き上げたらしい。

 

 

 

6/10(60点)

 

 

ネタバレあり

何がいいって、全編に重厚に響くその音楽

 手がけたのは「ポーラX」以来、16年ぶりとなるスコット・ウォーカー。

次に起こる不安を煽るドキドキするような爆音が全編を高める。

映像も綺麗だけどこの音楽があったからこそのこの雰囲気が出せたのかと見ながらずっと思ってた。

音楽がすごいのに結構何も起こらない肩透かしみたいなところが多い。

 

少年、トム・スィートくんも素晴らしかった。

子供ながらにして常に不満を抱え、両親に逆らい、自分の考えを秘めている。

子供はやっぱり親の愛情たっぷりで育つべきで、そして同じ年頃の子供と交流しないと

こんなにも大人びた、冷めた子供になってしまうのか。

唯一、子供で入られたように見える召使いのお婆さんは優しかったけれど

自分に対して甘かったために母親にクビにされた。

父親は仕事ばかりで家族を、家庭を顧みない。子供のことを気にかけるよりも

躾や世間体ばかりを気にしている。

 

優しくしてくれていたフランス語の家庭教師のお姉ちゃんは、

ちょっと胸を触ったら怒って謝れといった。

その復讐で、自らちょっと勉強したら話せるフランス語を母親の前で披露し、

もう先生はいらないと発言。その息子の言葉にもすんなり、ああいう子だからということを聞いて母親は先生をクビに。

子供の頃から、将来の独裁者になる素質というか、

人の言うことを聞かない、我が道を行くわがままさは見えていた。

といっても冒頭の、教会にいる人に石を投げるだとかそういうエピソードや

幾つかの癇癪の蓄積などで、それが爆発してある日モンスターになった、

と締められても。

急に子供は大人になって映画は幕を閉じる。

ちょっとこれには呆気。

しかも、それまで母親の友人役だった、ロバート・パティンソンが

将来の独裁者になった少年の役に変わってたのにはびっくり。

(スキンヘッドになってた)

 

あえて政治に絡む前の、感情によってエゴが形成されてく姿を描きたかったとインタビューで監督は言ってるけれど

あまりにも幾つかのエピソードでその過程を見せるには特に驚くほどの内容ではなく

こんな子ならそこらじゅうにいるという感じで説得力がなさすぎたなー。

青年時代を描けとは言わないけど最後の5分弱で独裁者になったシーンをつけてるのが突飛すぎに思える。

 

美しい映像は、監督自身のこだわりによるもので、デジタル映画は本当に嫌いで

35ミリフィルムで撮ったという。

そのこだわりと、素晴らしい音楽と名優によってこの映画の完成度がかなり上がったんじゃないか。

また逆にこの題材で、他の監督だったらどうな風に撮っただろう?

それも観たいな、というところ。

監督したブラディ・コーベットは、役者から監督になった長編デビュー作であり、まだ28歳ということもあるし

今後はまたどんな作品を撮るのか、期待かな。

次回作は、ルーニー・マーラがポップシンガーになっていく過程を描く「Vox Lux」。

 

1918年。ヴェルサイユ条約締結を目的にフランスに送り込まれた米政府高官。
彼には、神への深い信仰心をもつ妻と、まるで少女のように美しい息子がいた。しかし、その少年は終始何かに不満を抱え、教会への投石や部屋での籠城など、その不可解な言動の数々に両親は頭を悩ます日々。その周囲の心配をよそに、彼の性格は次第に恐ろしいほど歪み始める―。
そして、ようやくヴェルサイユ条約の調印を終えたある夜、ついに彼の中の怪物がうめき声を上げる―


 ←どうしてもこのポスターの右から二番目、ティム・ロスに見えるんだけど

 公式サイト

THE CHILDHOOD OF A LEADER          2015年     イギリス=ハンガリー=フランス     116min

11月26日より公開中〜

 

ヴェネチア映画祭にて

本当、女の子みたいな可愛さ。

このままイケメンに育つかな?

 

 

 

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM

2016-11-23 23:41:37 | 2016年 劇場公開☆6以上

 

「ハリー・ポッター」の作家J.K.ローリングによる、魔法界を舞台にした新シリーズ

主人公は、あの“ホグワーツ魔法魔術学校”で学んだ魔法使い、

不思議なトランクを片手に世界を旅する魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの大冒険

 

 

 

 監督は、「ハリ・ポッター」シリーズ(後半4作品)のデヴィッド・イェーツ。

マリリン 7日間の恋」で注目され今年は「リリーのすべてでの演技も素晴らしく、

博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞®主演男優賞に輝いたエディ・レッドメイン。

 

 

 

幻獣を探して記録する旅の道中のティナに、キャサリン・ウォーターストン。

地味すぎ。

 

ジェイコブ・コワルスキーには、ダン・フォグラー。

いい味。

 

 

相手の思考や記憶を読み取る開心術の使い手、クイニー・ゴールドスタンには、アリソン・スドル。

 

 

そして、サマンサ・モートン。

 

コリン・ファレル。

 

ロン・パールマンは酒場の店主でもあるゴブリン役。

 

そして、スキャマンダーが旅の途中で出会う魔法使いクレデンスに

少年は残酷な弓を射るのエズラ・ミラーくん。なぜにこんな頭なんや〜

 

 ハリポタの世界の70年前のお話。

 

 

魔法使いのニュート・スキャマンダーは、優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者。世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。ある時ニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、そこで手違いで自分のトランクが人間のトランクと入れ替わってしまう。トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に──。

 

 

6/10(67点)

 

 

今度の魔法はすごいという宣伝文句だったので期待してたんだけど、魔法はあまりすごくなかった

壊れた建物直す時や、料理のシーン、いざという時ワープするシーンくらいじゃない?

魔法動物たちが逃げ出して、それを捕まえることに尺を取りすぎで途中がダレる。

魔法動物たちがいかにもCGキャラという感じであまりかわいさも感じないのが残念。

あとはキャラクターも魅力が足りない。

エディ・レッドメインは可愛いし素晴らしいけど、女性陣に華がないし今回来日も果たした

アリソン・スドルは悪くないけどエディではなくジェイコブの方に魅かれるのが不思議。

(人間に魅かれたんだろうけど)

もっと魔法でワクワクするような展開になるのかと思ってたけど、

逃げた動物たちを追いかけるのと、人間界で逃してしまったことを取り締まることで

米国魔法界に追われる立場になり、罰せようとするコリンなどが行く手を阻む。

大人よりも結構子供が楽しめるんじゃないかな。

原作者であり、本作の脚本も務めているJ・K・ローリング曰く

「ハリー・ポッター」シリーズのプロローグでも続編でもないという本作。

J・K・ローリングが創り上げた「魔法世界の新たな物語」といった立ち位置ということで

ハリポタファンはもちろん、シリーズ初心者にもこの世界観の迫力は劇場で是非

 

 

あ、続編に登場するジョニー・デップのお姿もラストで出てきたのでファンはお見逃しなく〜!

 

 

 

  公式サイト 

 FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM            アメリカ=イギリス       133min

11月23日より、公開中〜。

 

プレミアにて。

中央・原作者。

 

 

 

珍しくコリン。

 

 

日本ではラストイベントとなった23日の初日舞台挨拶、行ってきました〜

遠いので画像悪い。

 

 

 

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MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN/ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

2016-11-19 20:50:50 | 2016年 劇場公開☆6以上

 

 

ティム・バートン監督の、珍しくジョニー・デップが出ない最新作

ちょうどNYで公開直後だったので観てきた

ニューヨークタイムズ・ベストセラーリスト52週連続ランクイン!

原作はランサム・リグズの小説『ハヤブサが守る家』。

日本での公開は2017年2月!

海外では子供達に親しまれている本らしく、劇場内も子供もちらほら。

 

1940年9月3日を毎日繰り返している「奇妙なこどもたち」が暮らす秘密の隠れ家「ミス・ペレグリンの家」を舞台に、

この世界に送り込まれた少年ジェイクが真実を解明するが、その後「奇妙なこどもたち」と世界に大きな変化が訪れる。

 

 脚本に「キック・アス」や「キングスマン」のジェーン・ゴールドマン。

 

 

キャスト

ミス・ペレグリンに、ティムバートン監督「ダーク・シャドウ」や

2006年の映画「007 カジノ・ロワイヤル」でボンドガールを演じたエヴァ・グリーン。

 

ジェイクに、偶然こちらも5年前にNYで観てきた「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールド。

ちょっと大きくなったね。

 

敵に、サミュエル・L・ジャクソン

何がすごいってこの顔のインパクト。

内容忘れそうだけどこの顔だけは忘れない。笑

 

他に、エラ・パーネル、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプなど。

 

この屋敷に住む12人の子供たちは、それぞれが普通の人間にはない「能力」を持つ。

 

空気より軽く浮かないように鉛の靴を履いている空飛ぶエマ


いたずら好き、透明人間のミラード、

体の中に無数のハチを飼うヒュー

人形やおもちゃに命を吹き込むことが出来るイーノック、

布に覆われた無口な双子など。

 

 

 

6/10(66点)

 

 

やっぱり、奇妙な子供たちが持つ能力が見所の一つだけど

想像してたほど興味深い能力でもなく。

子供たちが持つ不思議な能力というと、どうしてもX−MENシリーズとかぶっちゃう感が。

ハヤブサが守る家、のタイトル通り、

エヴァ・グリーンがハヤブサに変身したり、襲撃が来るたび懐中時計で1日を巻き戻して

何度も同じ1日を繰り返し永遠に生きてる。

後半はサミュエル率いるCGのお化けが出てきて戦って平和を手に入れおしまい。

という流れで特に面白い展開になるわけではないので

内容としては大人には物足りない。

ただし、これDVDやテレビなどの小さな画面で見てもダメだと思うので

このバートンならではの独特な世界観を味わいたい方はぜひ劇場がおすすめ。

 

2時間7分はやや長い。

バートン監督も実はカメオ出演してたらしいんだけど、全く気づかなかったな。

一応、公開したらまた見ようかな、、、この世界観を味わうために。

 

 

 

映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」予告

 

 

 公式サイト

MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN        2016年     アメリカ=イギリス=ベルギー   127min

2017年2月3日より、ロードショー

 

プレミアにて

 

 

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Autumn in NewYork2016vo.3 Love❤︎Brooklyn ナイトホークシネマ

2016-11-16 23:48:32 | Weblog

 

 

さてさて。NY2016のレポ続き。最後は大好きなブルックリン

前回行った時も、すでにブルックリンが今すごく変わってきてて

どんどんオシャレな街になっていて、アーティストやデザイナーなどもも多く住んできているというのを書いたけど

マンハッタンからもL(地下鉄Lライン)で 1AVから一つ目、ウィリアムズバーグという

5分であっという間に着いちゃう便利な地域、駅名はベッドフォード。

 

大好きなイタリアンでピザがめっちゃ美味しいお気に入りのお店にたくさん食べようとお腹すかして行ったら、、、

なんとなくなっていた 

 

しかも並びにはApple Storeまで出来ちゃって!

あーあ、どこに移転したんだろう、、、調べれば分かったかもね、今度行こう。

 

そしてそのお気に入りのお店だった真向かいには何と

わたしの大好きなホールフーズができたではないか

ブルックリンにできたというのはツイッターで見て知ってたけど、まさかこんな便利なよく知るとこに出来たとは!

いや〜さすがますます栄えてきたね。 笑

 

駅から3分のとこにあるこのFABiANE'Sは、過去にも載せたベリーのケーキがめっちゃ美味しいカフェ。

ケーキは750円くらい。ちょっとお高め。でも、甘すぎず本当美味しいので行った人は是非。

 

 

今回は、このベッドフォード駅から7、8分歩くところにできた

NITE HAWK CINEMAナイトホークシネマに来てみたよ。

友人が働いてるのだけど、ちょこっと入ったけど映画も時間合わず見ないで帰って来ちゃったけど

この映画館、映画を見ながらちゃんとテーブルがついたシートで映画を楽しみながらお食事をするという

コンセプトの映画館。しかも、リーズナブルなのにちゃんとした食事で

ミシュランの星を持つサウル・ボルトン氏による一流のお料理が食べられるということ!

 

いや〜。「サイコ」ここで見たかったな。

バーもあって、アルコールの種類も豊富。

次は絶対なんか観よう。   ナイトホークシネマ

 

 

で、駅の方まで戻ります。

 

ピザが諦められず、駅の方に行くとあれ?こんなとこにあったっけ。と

人気のジョーズピザが。 ここは、一枚からでもオーダーできるファーストフード的な美味しいピザ屋。

帰国の日、二回目行った時、笑うとブラッドリー・クーパー似のかわいいお兄ちゃんが

また来たの歓迎してくれて、なぜか1枚サービスしてくれた シンプルなペパロニピザ、大好き

 1切れ3ドルくらいだったかな?

このお店は有名で、壁にはいっぱい写真が。

ディカプとブラッドリーがプライベートで来た写真なども。

 

 

さて、ブルックリンに来たら(マンハッタンにもどこかにあったけど)いつも行く大きなヴィンテージショップ(古着屋さん)

ベーコンズクローゼットでしょ。(毎度、ここでベッツィージョンソンのワンピやスカート、某ブランドの古着、と言っても綺麗をget)

 

今回も行ってみると、  あれ、ない

よーくよく壁を探すと

 

なんですって??!

知らぬ間に移転しちゃってるよ!(前に来たのは5年も前だしこんだけBrooklynが変わってればあり得る)

 

でっかい倉庫を改造して造られたお店なのでどこに大移動したの〜?

iPhoneは、Wi-Fiないため道ではつながらないので

そこらへんで小さなトラクター乗ってる兄ちゃんと現場監督してる怖そうな

バッチリタトゥー入った黒人さんに聞いてみた。

そしたらすぐさまGoogleマップで検索してくれた「ここから7分くらいかな。」

ありがとう

そしてひたすら歩いて探した

 

この先を行ってから左、、、、、

のハズがどこを間違えたか見つからず、

14st とNassau AV間あたりにありました!

 ベーコンズクローゼット

 はいはい、このハゲ頭のマーク。

 無事見つかり、1時間半ほどいろいろ物色してスカート2枚getして帰りました

相変わらず色事に分かれてて、お宝探しみたいで楽しいのだ

買ったものはまた別の記事にて。

74 Guernsey St, Brooklyn, NY 11222 74 Guernsey St, Brooklyn, NY 11222 アメリカ合衆国

 

 

 

 

そしてまたこれは別の日。

LラインのベッドフォードAV駅の次、ロリマー駅にてランチ。

タイ料理屋さんへ。(またか)笑

駅からすぐのところで、内装も可愛いの

 

トムヤムクンスープもめちゃ美味しかったし、炒飯も。

これで1200円くらい。

 

 

今回あまり写真撮ってこなかったのでほぼ載せる感じ。

 

本当はもっともっとおすすめスポットやレポなどしたかったけど

なんせ今回滞在も短いからあちこち行けず残念。

 

あと1回、追加記事できるかな。

 

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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に/EVERYBODY WANTS SOME!!

2016-11-15 23:46:06 | 2016年 劇場公開☆6以上

 

 「ビフォア・ミッドナイト」シリーズ、「スクール・オブ・ロック

「6才のボクが、大人になるまで。」などのリチャード・リンクレイター監督最新作は原点回帰

夏休みを迎えた高校生たちの混沌の一夜を切りとった'93年の「バッド・チューニング」の

“精神的な続編”との位置づけで撮り上げた青春グラフィティ

 

 

 

リンクレイター作品は、いつも型にはまらない様々な作品を送り出してくれるので

毎回楽しみで大好きな監督の一人。

本作はデビュー作でもある「バッドチューニング」(若かりしマコ様もでてる)の懐かしさも漂わせた、

見た目男臭い面々なんだけど、男臭くない、懐かしくも爽やかなBack to the'80ムービー

 

 

一応、主演ジェイクはこの子。「glee」でライダー役、ブレイク・ジェナー。

 

 

リーダー的な存在、フィネガンに「SEXエド」にも出てた、グレン・パウエル。(中央)や

他、ライアン・グズマン、J・クイントン・ジョンソン、テンプル・ベイカーとあまりメジャーじゃない方々

 

あとあと、チラシ画像見てて映画行く前気づいた

「ウォーキングデッド」シーズン7でかなりキーとなる人物、ドワイトが

コレだ!

オィオィ、どこが大学生だ、4.5回留年してるだろって感じのオッサン感ですが。 笑!

(同い歳??)

 

」では結構イケメン的立ち位置だった、ワイアット・ラッセルが少し太って留年ジャンキーになってたのにはびっくり

 

演劇やってる女の子、ビバリーにはゾーイ・ドゥイッチ。

なんとこの子、実の母親は「バック・トゥ〜」のお母さん、リー・トンプソン!!

可愛いね。

 

どうみたってお前たちオッサンだろ、ってツッコミたくなるほどオッサンぽいのだらけ

だが、そこがイイ! 笑

これとかどこが大学生じゃ。

 

 

とまぁ、オッサンだらけだけど(キャスト紹介はこのくらいにして、、、、)

 

 

7/10(70点)

 

 

オープニングは、ザ・ナックの「マイシャローナ」から始まり、

タイトルにも用いられたヴァン・ヘイレンの「エブリバディ」や、ブロンディの「ハート・オブ・グラス」

パティ・スミスの「ビコーズ・ザ・ナイト」、ディーヴォの「ホウィップ・イット」など、

リンクレイター監督が自ら選曲した

'70〜'80年代のヒットソングがかかる全編通して懐かしい感じが好き。サントラ欲しいかも。

01. マイ・シャローナ / ザ・ナック
02. ハート・オブ・グラス / ブロンディ
03. テイク・ユア・タイム / S.O.S.バンド
04. ハートブレイカー / パット・ベネター
05. オルタナティヴ・アルスター / スティッフ・リトル・フィンガーズ
06. エヴリワンズ・ア・ウィナー / ホット・チョコレート
07. エヴリバディ / ヴァン・ヘイレン
08. レッツ・ゲット・シリアス / ジャーメイン・ジャクソン
09. ビコーズ・ザ・ナイト / パティ・スミス
10. 甘い罠 / チープ・トリック
11. ホウィップ・イット / ディーヴォ
12. ロミオの歌 / スティーヴ・フォーバート
13. グッド・タイムズ・ロール / カーズ
14. ラッパーズ・ディライト / シュガーヒル・ギャング

 

描かれているのは、練りに練った面白い脚本、感動、とかいうものじゃなく

1980年代のテキサス大学野球チームの一年生の新たな友情と恋、青春の数日間を切り取って描いた

リンクレイター監督お得意のリアルな会話と日常の他愛もないあれこれ。

メインキャストは数人いるけど、特にメジャーな俳優を使っていないところもポイントで

アメリカのあの時代の、想像するだに青春のページが垣間見られるといった感じ。

個人的には、80年代ポップスやロック、ディスコソングなどなんでも好きなので当時の流れと

携帯電話もなく、固定電話での会話や車でナンパ、

野球の話よりおう女の子を誘うかとかで盛り上がったり、酒場行ったり、大学生活初のデート、

かと思えばちゃんと野球のシーンもあり(本当少しだけ)

話は起伏あって面白いというより、懐かしさと当時のアメリカンな若者たちの青春を感じる作品といったところで

万人受けとか、すごいおすすめというわけじゃないんだけど

そこはリンクレイター、独特の間とか、空気感が愛すべきものとなって映し出され、観る者に訴えかける

主演以外はオッサンくさい連中ばっかだなと最初は思いきや、

上にも書いたけど よーく見ると、

リンクレイター監督の2008年日本公開の映画「ファーストフードネイション」に出演した

グレン・パウエル(この中では一番お気に入り)や

「ウォーキングデッド」のドワイトもいるしで私的には、上乗せして楽しめちゃった。

ドワイト役のオースティン・アメリオは「ウォーキングデッド」では全然こちらとは真逆と言っていいほどの

キャラなのでそのギャップ、「ドワイトの青春時代」みたいな感じで楽しめる。

 

全体的にところどころで細かい会話がツボだったり。

細かいネタで、ビリヤード中に 変な支えの棒みたいなの使ってるやつがいて、

なんだそれそんなの使うなって話、笑えた〜。わたしもあれ不思議だったんだよね。

80年代当時やっぱりビリヤード流行ってたし 懐かしい。(笑)

今の20代から30代前半の若い子たちこれ観たらどんな感想なのか知りたい。

そこまでハマらないのかな??

 

 公式サイト

EVERYBODY WANTS SOME!!       アメリカ      117min

11月5日より公開中〜    

 

 

プレミアにて。

 

右、リンクレイター監督。「スクールオブロック」繋がりのJBまできてた

6才のぼくが、大人になるまで」のパトリシア・アークエットも。

左、ドワイト。(オースティン・アメリオ)  右、ワイアット・ラッセル。

 

GAPのモデル風。

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
 
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