ル・ロゼで学んだ人の中に、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの子である、ショーン・(タロー・)レノンがいます。
「ジョン・レノンの息子」ということにスポットが当たりますが、彼の母親ヨーコの家系は、ある意味ジョン・レノン以前に有名でした。
抜粋:
ショーン・タロー・オノ・レノン(英語: Sean Taro Ono Lennon、日本名:小野 太郎〈おの たろう〉、1975年10月9日 - )は、アメリカ生まれのミュージシャン。日系アメリカ人。ジョン・レノンの次男。母は前衛芸術家のオノ・ヨーコ。
(中略)
父親はビートルズのメンバーであったイギリス人のジョン・レノンで、母親は日本人のオノ・ヨーコ。レノン夫妻の結婚6年後にして初めて誕生した息子。誕生日は父と同じ10月9日である。母方の曾祖父に元日本興業銀行総裁の小野英二郎と、実業家の安田善三郎がいる。高祖父は元宇和島藩藩士・実業家の伊臣忠一と、安田財閥の創業者である安田善次郎。
さらに母親ヨーコのWikipediaに書かれている親族はこちら。
実の伯叔父には、父方には動物学者の小野俊一、医学者の小野康平らが、母方には安田善三郎の三男とされる歌舞伎役者の十三代目片岡仁左衛門がいる。義理の叔父には、大蔵官僚の石井茂樹、外交官の加瀬俊一が、義理の伯母には、白系ロシア人ヴァイオリニストの小野アンナ(小野俊一の前妻)がいる。従兄弟には、地理学者の小野有五、画家の石井茂雄、外交評論家の加瀬英明らがいるほか、はとこには安田財閥直系の実業家安田弘などがいる。
1931年夏、英輔と磯子は軽井沢の安田財閥の別荘で出会い、その年に結婚、2年後にヨーコが生まれた。後に、弟の啓輔は三菱商事に勤務、妹の節子は世界銀行に長年勤めたのち彫刻家になる[4]。
ヨーコの叔母の一人は、寿満子の夫は、初代国連大使の加瀬俊一氏。
その息子(ヨーコの従弟)は日本会議監事で、勝共設立発起人であった極右の加瀬英明氏。
ヨーコの祖父の小野英二郎は、新島襄の洗礼を受けていますが、
新島襄が学んだアメリカのボーディングスクールのフィリップス・アカデミーなどのスイス版となったのが、ル・ロゼなのではないかと思えてきます。
ユグノー関係でこの学校の記事も昔書いた気がするのですが、見つからないのでとりあえず日本語版Wikipediaを。
フィリップス・エクセター・アカデミー - Wikipedia
List of Phillips Academy alumni - Wikipedia
参考:
世界の発展に寄与したユグノーと現在の国連や社会活動家たち-1 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
世界の発展に寄与したユグノーと現在の国連や社会活動家たちー2 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
新島襄とワルドー派教会