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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

10年半ぶりの高松遠征記 #2-4

2025-05-07 19:05:29 | MISIA/旅行記

と、ここで目を惹かれる建物に出会ったのですが、その話は「#2-4」で…

と思わせぶりに終わった「10年半ぶりの高松遠征記 #2-3」のつづきです。

その私の目を惹いた建物がこちらです。

第百十四銀行高松支店です。
建物の前に「百十四銀行創業の地」と題する碑がありまして、

明治11年(1978年)11月1日 第百十四国立銀行としてこの地で開業した
  創業百十四周年を記念して、この碑を建てる
  平成4年(1992年)11月1日  株式会社第百十四銀行

だそうです。
「114」はかなりハンパな数字ですから「創業百十四周年を記念」するのは第百十四銀行くらいだと思います
でもなかなかの記念事業
ちなみにこの建物は、こちらのサイトによると、大正15(1926)年高松百十四銀行の本店として建てられたもの。高松空襲被災しながらも焼失は免れ、今に至っているのだとか。

ところで、百十四銀行のように旧国立銀行「ナンバー」を今に引き継いでいる銀行といえば、私がかつて口座を持っていた七十七銀行とか、去年2月の新潟遠征でその存在を知った第四北越銀行(記事はこちら)とかが思い浮かびます。

そこで、Wikipedia「国立銀行」を見ると、他に「ナンバー」を冠している銀行は、長崎の十八親和銀行と、三重の百五銀行くらいのものです。

そして、変わり種としては、長野の八十二銀行(2026年1月から八十二長野銀行)があります。(写真は2015年7月に撮った八十二銀行大門町支店。とても1997年新築とは思えない 記事はこちら)

どう「変わり種」かといいますと、八十二銀行は、第八十二国立銀行とは無関係で、第十九銀行六十三銀行が合併して、「19 + 63 = 82」という次第
なんとも意表を突く命名です
役員会がノリで決めたのかな…

おっと、また寄り道してまった。先に進まねば

   

BGMとしてMISIA「つつみ込むように…」が流れる丸亀町商店街を、気分良く、更に北に進んでいきます。

そうそう、宿泊先のホテルから頂いた地図から、この辺りの部分を載せておきましょう。


第百十四銀行高松支店の位置です。
私が歩いたルートを地図上に描こうかとも思いましたが、丸亀町商店街から更にそのまままっすぐ進み、玉藻公園の南端(=ことでんの線路)に行くつく地点から左折し、中央通りを右折して高松築港駅方面へ、というシンプルなものでしたので、省略しました

さて、BGMMISIA「逢いたくていま」に変わったと思ったら、先の方から生演奏らしき音楽が聞こえてきました。

「スペシャルオリンピックス day」というイベントでした。
聞こえていたのは「ヘルマンハープ」という楽器の音色だったみたい。
このヘルマンハープは、Wikipediaによると、

1987年にドイツのバイエルン州の農場主ヘルマン・フェー氏がダウン症の息子アンドレアスのために開発した。フェー氏は「障がい者、高齢者を含む、多くの人に器楽演奏への扉を開いた」という功績により、1995年にドイツ連邦共和国より功労勲章功労メダルを受賞した。

だそうで、まさに「インクルーシブ」な楽器なんですねぇ

そういえば、スペシャルオリンピックスMISIAとも縁がありますなぁ

   

商店街を抜けると、一気に「官庁街」の風情です。

そこで四国とは縁の薄い私が「ん?」と思ったのが、

「ヨンデン」??
おぉ、四国電力のことか
そりゃ「しでん」はないよな

そういえば、電力会社の略称中部電力中国電力はどうしているんだろ? と考えてしまいました。(ちなみに東北電力そのまま「東北電力」と呼ばれている)
Wikipedia「中国電力」を見たら、

略称として中電(ちゅうでん)や、中国電、あるいはブランド名のEnerGiaが使われている。ただし中電と言うと、全国的には同社より規模の大きい電力会社である中部電力(愛知県名古屋市)の略称として用いられることがほとんどであり(ドメイン名「chuden.co.jp」も中部電力のもの)、中国地方以外では、中国電力は「中国電」中部電力は「中部電」と表記されるのが一般的である。インターネットでのドメイン名がブランド名の「energia.co.jp」となっているのもこのため。

だとか。
元広島市民の私としては中国電力が不憫でござる

なお、「中国○○」といえば、広島が拠点の中国銀行中共国中国銀行があって、こちらもなかなかややこしい

こんなことを考えながらホテルのまで戻り、途中、コンビニで買ってきたアイスクリームを食べながら小休止をとりました。

ここから先は「#2-5」で。

つづき:2025/05/08 10年半ぶりの高松遠征記 #2-5 

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