ここまで「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP all roads lead to you」のネタバレをしないよう、極力、気を使ってこのブログを書いてきたのですが、きょう、複数の音楽サイト(例えば、billboard JAPANとか)に「公式レポート」がドッ
と出てしまって、私もたがが外れました
しかも、今夜の帰りの車中で、「LOVE BEBOP」
を聴いていたら、もう、我慢できません
あと1週間なのですが、ネタバレ、行きます
まずは、初日の仙台 2 days (記事はこちら)からセミファイナル大阪 2days まで全15公演のセットリストから
(クリックするとPDF
が開くはず)
意外や意外、ホール公演とアリーナ公演、セットリスト
はほぼ同じでした。
そして、5公演に出かけた私、ここまで歌われた曲の中で、一度も聴けなかったのは、12月末の九州シリーズ2公演(≒クリスマス公演)だけに登場した「Holy Hold Me」のみだったというのも意外
です。
でも、今回のセットリストは、冒頭とアンコールをいかにも「THE TOUR OF MISIA」
なメドレーで固め(冒頭:SAKOSHINメドレー、アンコール後:名曲づくしのハウスメドレー)、DJ TA-SHIのDJプレイあり、MISIA自身によるピアノ弾き語りあり、、と構成面でも満足
できるものでしたし、選曲も良かったぁ~
(一応)最新アルバム「LOVE BEBOP」の収録曲が中心となっていますが、そもそも、「LOVE BEBOP」
がメリハリ
の利いた良いアルバム
ですから、全然、問題なし
そして、肝心のMISIAはといえば、安定度がハンパありませんでした
Twitterを見ていると、MISIAの「声量」とか「歌唱力」に驚いた感想が多く見られて、実際、そうなんだけど、「声量」とか「歌唱力」といった言葉では伝えきれない素晴らしさ、凄さ、厚さ、深さが遠赤外線のように、体&心の中から全身に広がってくるような絶品
のMISIAの歌声もさることながら、そんな状態
を保ってツアーを続けてきたというのが驚異
です
今回のツアーの「合い言葉」は、「ビバってる~」ですが、これは、去年の流行語大賞に選ばれた「神ってる」のもじりから始まったものですが(仙台初日にMISIAが言っていた)、MISIAこそ「神っている」シンガー
だと思う私です。
ところで、は、「THE TOUR OF MISIA」シリーズとしては最後なのだとか。
そのせいか、これまで「THE TOUR OF MISIA」のを思い出すような演出がいくつも見られました。
「ビバってる~」は「Ascension~
」 ですし、冒頭の巨大
なキングコブラ(ホント、驚いた
)はシロナガスクジラのポポちゃんですし、炎はずいぶん前に何度か登場したし、DJしかり、Drag Queenしかり…。
確信なんてものではなく、ぼや~と想像するだけですが、残す横浜 2 daysでは、大阪ではなかった演出があるような気がしてなりません。
例えば、センターステージとか、「花道」 とか…。
私が2 daysとも取れなかったSS席が、かなり後方エリアまで広がっているらしいことからして、横浜では、普通の座席配置ではないのではないかと想像
しているわけで…。
まだまだ書き足りないのではありますが、それは後日書くとしまして、最後に小ネタを一つ。
MISIAが弾き語りに使っているキーボードは誰の持ち物なのでしょうか?
パイプオルガンとかグランドピアノのように輸送が不可能 or 大変な楽器は、会場備え付けの楽器を使い、その他は、演奏者自身の楽器を使うのが普通だと理解していますが、今回のツアーでMISIAは2台
のキーボードを使い分けているようなのですよ。
札幌2daysのときは、初日がKURZWEIL(「クルツヴァイル」かと思ったら「カーツウェル」と発音するらしい。ドイツではなく米国のメーカーですからね…)で、2日目にはRolandのキーボードを使っていました。
そして、大阪初日のキーボードはKURZWEILでした。
両方ともMISIAの私物なのかなぁ~
横浜アリーナ 2 daysでの私の席は、ほぼ正面のアリーナ席(他の会場では「スタンド」に相当する)で、かなりステージから遠いはずですが、いつも持ち歩いている単眼鏡を活用して、キーボードのメーカーを注視
してみることにします。