お待ちかねの「キネマ旬報」ベストテン特集号を買いました。
日本映画のベストテン。
1位『ペコロスの母に会いに行く』
2位『舟を編む』
3位『凶悪』
4位『かぐや姫の物語』
5位『共喰い』
6位『そして父になる』
7位『風立ちぬ』
8位『さよなら渓谷』
9位『もらとりあむタマ子』
10位『フラッシュバックメモリーズ 3D』
11位から20位
11位『フィギュアなあなた』
12位『甘い鞭』
12位『地獄でなぜ悪い』
14位『横道世之介』
15位『はじまりのみち』
16位『恋の渦』
17位『少年H』
18位『東京家族』
19位『許されざる者』
20位『ぼっちゃん』
その他の映画をいくつか。
21位『遺体』
24位『清須会議』
24位『ばしゃ馬さんとビッグマウス』
26位『永遠の0』
28位『チチを撮りに』
29位『日本の悲劇』
30位『リアル~完全なる首長竜の日~』
34位『戦争と一人の女』
42位『千年の愉楽』(若松孝二の遺作なのに)
選外『なにもこわいことはない』(「映画芸術」では4位)
ベストテン予想は7作が正解、20位までだと16本でした。
外国映画です。
1位『愛、アムール』
2位『ゼロ・グラビティ』
3位『ハンナ・アーレント』
4位『セデック・バレ第一部 太陽旗/第二部 虹の橋』
5位『三姉妹~雲南の子』
6位『ホーリー・モーターズ』
7位『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
8位『ザ・マスター』
9位『熱波』
10位『もうひとりの息子』
たった3本しか当たりませんでしたが、予想した作品で20位まで入っているのは9本なので、まったく見当違いでもなかったです。
11位から20位
11位『嘆きのピエタ』
12位『ヴァン・ゴッホ』
13位『ジャンゴ 繋がれざる者』
14位『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
14位『グランド・マスター』
16位『42〜世界を変えた男〜』
16位『リンカーン』(昨年7位の『戦火の馬』より落ちるわけでもなかろうに)
18位『塀の中のジュリアス・シーザー』
19位『ゼロ・ダーク・サーティ』
20位『ムーンライズ・キングダム』
20位までは14本が当たりました。
その他です。
21位『少女は自転車にのって』
22位『わたしはロランス』
23位『天使の分け前』
24位『きっと、うまくいく』
27位『キャプテン・フィリップス』
47位『世界にひとつのプレイブック』
56位『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』
59位『シュガーマン 奇跡に愛された男』
68位『恋するリベラーチェ』
68位『クロニクル』
75位『偽りなき者』
81位『テッド』(「スクリーン」では9位)
99位『キャビン』
146位『ウォールフラワー』(「スクリーン」では17位だが、「キネマ旬報」では1人が2点)
156位『パシフィック・リム』(「スクリーン」で15位、「映画秘宝」では1位なのに、「キネマ旬報」では1人だけの1点)
他のベストテンもご紹介します。
「映画芸術」日本映画ベストテン
1位『ペコロスの母に会いに行く』
2位『共喰い』
3位『舟を編む』
4位『恋の渦』
4位『なにもこわいことはない』
6位『もらとりあむタマ子』
7位『リアル~完全なる首長竜の日~』
8位『フラッシュバックメモリーズ3D』
8位『横道世之介』
10位『かぐや姫の物語』
10位『戦争と一人の女』
ワーストテン
1位『東京家族』
2位『風立ちぬ』
3位『地獄でなぜ悪い』
4位『人類資金』
5位『R100』
5位『そして父になる』
7位『少年H』
8位『清須会議』
9位『藁の楯』
10位『ガッチャマン』
10位『凶悪』
10位『戦争と一人の女』
ヨコハマ映画祭ベストテン
1位『凶悪』
2位『舟を編む』
3位『ペコロスの母に会いに行く』
4位『そして父になる』
5位『横道世之介』
6位『さよなら渓谷』
7位『地獄でなぜ悪い』
8位『許されざる者』
9位『共喰い』
10位『チチを撮りに』
11位『恋の渦』
「スクリーン」のベストテンです。
1位『ゼロ・グラビティ』
2位『愛、アムール』
3位『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
4位『ゼロ・ダーク・サーティ』
5位『42〜世界を変えた男〜』
6位『ジャンゴ 繋がれざる者』
7位『嘆きのピエタ』
7位『ハンナ・アーレント』
9位『テッド』
10位『世界にひとつのプレイブック』
10位『天使の分け前』
12位『塀の中のジュリアス・シーザー』
13位『少女は自転車にのって』
13位『リンカーン』
15位『パシフィック・リム』
16位『キャプテン・フィリップス』
17位『ウォールフラワー』
18位『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』
19位『恋するリベラーチェ』
19位『ザ・マスター』
「キネマ旬報」と重なっているのは、ベストテンだと4本、ベスト20でも11本。
その他の映画をいくつか。
22位『セデック・バレ第一部 太陽旗/第二部 虹の橋』
24位『熱波』
31位『もうひとりの息子』
37位『ホーリー・モーターズ』
39位『ムーンライズ・キングダム』
『三姉妹~雲南の子』は順位不明。(49位までしか載っていないため)
「映画秘宝」
1位『パシフィック・リム』
2位『ゼロ・グラビティ』
3位『ジャンゴ 繋がれざる者』
4位『地獄でなぜ悪い』
5位『クロニクル』
6位『セデック・バレ』
7位『凶悪』
8位『キャビン』
9位『ゼロ・ダーク・サーティ』
10位『風立ちぬ』
気が早いですが、2014年キネマ旬報ベストテン予想をしてみました。
邦画
『舞妓はレディ』
『ほとりの朔子』
『小さいおうち』
『渇き。』
『蜩ノ記』
『TOKYO TRIBE』
洋画
『ドラッグ・ウォー 毒戦』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
『アデル、ブルーは熱い色』
『アメリカン・ハッスル』
『ラッシュ/プライドと友情』
『鉄くず拾いの物語』
『エレニの帰郷』(シネコンで上映するそうで、世の中変わったものです)
『メイジーの瞳』
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
『追憶のローマ』
『ノア 約束の舟』
『スノーピアサー』(さすがのポン・ジュノでも無理か)
『光にふれる』
軽く10本を超えてしまいました。
ベストテンの傾向と対策を練らないと。
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今年は「罪の手触り」「私の男」なども楽しみです。
最初のはじけっぷりにはびっくりしましたが、だんだんおとなしくなり、最後のまとまりぐらいはちょっと。
『ハナ 奇跡の46日間』という映画、まったく知りませんでした。
ネットで調べると評価が高いですね。
ベストテンを選出する人たちが見ていないという可能性があるんじゃないでしょうか。
『罪の手触り』は賈樟柯ですから、上位の候補ですね。
アスガー・ファルハディ『ある過去の行方』やポランスキーの作品も楽しみです。
特に主題歌。
まあまあの順位ですね。
私としては最後が気に入りませんでした。
ちなみに、最後が気に入らない、と仰っていましたが、あの部分は皆賛否が別れるそうです。確かに映画評論家の評価はケチョンケチョンだったもんなぁ…
自分としては、藤原竜也のクズっぷりが最高でした。
彼は顔はカッコいいのに(ラヴストーリーとか出てきそうなのに、という意味で)、どうしようもない人間の役が多いなぁ…犯罪者だのテロリストだの…最近なかなかそういう役者さんはいない。藤原竜也さん自身、そういう点を売りにしてる部分もありますが。
更に、それより良かったのは主題歌です。映画のそのものの出来より主題歌が良かった映画はあまり無いと思う。
『大統領の執事の涙』を見たのですが、黒人を罵倒する無名の俳優さんたちがうまいんですね。
本当に黒人を嫌悪しているような。
どうしようもない人間や悪い奴を演じるのは案外と楽なのかもしれませんね。
映画が終わり、エンドクレジットとともに主題歌が流れますけど、たいていは映画とは関係なくて、浮いてしまっているように私はいつも感じます。
『藁の楯』はどうだったか忘れましたけど。