長期運用を真剣に考えている方へ

素人、プロ、万人向け投資情報、金融商品説明など金融に関する教育サイト。明るい老後をめざし、負けない投資家になろう!

日本株、バーゲンセール開催中

2023-10-07 | 今日の東京市場

日本株市場は、投資チャンス到来。

 

理由1)イールド・スプレッド

長期金利から株式益利回りを差し引いたイールド・スプレッドは米国がマイナス0.25%、日本はマイナス4.0%です。米国株に比べ、日本株が割安な状況にあります。

理由2)新しいNISA

来年から始まる新しいNISAは、非課税期間が恒久的になったこと、非課税投資上限額が引き上げられたことで、日本では投資ブームが起きると可能性があります。

 

理由3)インフレ

日本の家計の金融資産は2,115兆円。このうち、現預金が1,117兆円で金融資産全体の52.8%を占めています。株式等は12.7%とです。ウェルスナビによると、米国個人金融資産の内訳は、預貯金が11.8%、株式等が53.4%です。

日本はデフレから脱却、インフレ時代に入っています。インフレ時、現預金では実質価値が低下します。インフレに強い金融商品は株式投資です。インフレにより、現預金から株式への資金シフトが起きそうです。

 

理由4)年金の中国株からの撤退

中国株式市場から、世界の年金が撤退していることも日本株にはプラス。年金は日本株のウィトを引き上げる可能性が高いです。

 

日本株が上がらない理由が見当たりません。日本株が下落している今が投資のチャンスですよ。日本株のウィエイトを引き上げましょう。

 

・なにを買ったら良いか

投資にはリスクを伴います。リスクが比較的小さい銘柄としてPBR1倍割れで、売上成長が見込める企業の株です。お金があれば本田技研買いたいなあ。

インバウンド関連も良いですよ。個人的にはANAの復配にかけております。株価3500円程度でCB転換が始まる可能性があるので、株価がこの水準を意識しています。復配が発表されたら株価上昇とともに転換が進むでしょう。JR関連の割安です。

JPXも面白そうです。株式投資がブームになれは取引所が儲かります。すでに株価は史上高値を更新。

 

・今週のインド株

インドも良いですが投資先が限定されています。

 

 

 

 

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

データ:Bloomberg


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バリュー株は売られたら買い! | トップ | 300ドルでフェラーリのオーナ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

今日の東京市場」カテゴリの最新記事