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ダウと日経平均が逆転!まだまだ買われる日本株

2024-03-02 | 今日の東京市場

5年ぶりにポートの入替をしました。理由はポートに占める半導体銘柄の割合が50%を超してしまった為です。ボラを下げるために半導体銘柄のポジションを三分の一に落とし、その資金で上昇期待の高いバリュー株と半導体銘柄の中での割安銘柄を購入。東京エレクは簿価比約7倍、アドバンテストは同10倍で売却できました。この入替により配当利回りが1%程度上昇しました。

 

来週の日本市場

SOX指数が暴騰しています。日経平均寄り付きは4万円台。東京エレクトロンの月曜の寄り付きは4万円に乗せるかもしれませんよ。来週も半導体関連銘柄が市場を牽引するうごきとなりそうです。

8日はSQです。カバーが入って一段高かなあ。来週の日経平均は4万円を固める動きとなるでしょう。この勢いなら年内に日経平均が5万円台に乗るかもしれませんね。

 

この水準から日本株への投資を躊躇する方がいると思いまいますが乗ってください。まだ相場は始まったばかりです。投資初心者の方は下落リスクが比較的低いPBR1倍割れで、衰退していない企業の株に投資しましょう。

日経平均とダウ平均の価格が逆転しました。これは2016年以来のことです。年初来の騰落率は日経平均が19%、ダウが3.7%です。日本株が買われる背景は、世界の年金資金の中国からの撤退が考えれます。現政権が交代するまで年金は戻ってこないでしょう。

香港ETFは下落基調 戻ってこない外人投資家

・世界の半導体銘柄 年初来騰落率(昨年末=100)

 

・半導体製造装置株価比較 年初来騰落率(昨年末=100)

東京エレク、ASML、AMATの年初来騰落率

東京エレクが51.9%、ASMLが39.8%、AMATは38.5%

同PER比較

PERだけで比較できませんが東京エレクに割高感があります。

東京エレク:53倍、ASML:48倍、AMAT:25倍 

 

データ:Bloomberg

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理


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