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今日の東京市場

2008-05-28 | 今日の東京市場
みなさん暑い日が続いています。米国経済は家の価格指数にシラー指数というものがあり現在その数字が市場を左右しております。個人的には住宅価格は当分上がらないと思います。ことの発端はサブプライムローン。これは与信の低い人向けの住宅ローンで当初2年から3年は金利を低くしてありその後突然金利が上昇、たとえば当初2年3%2年後から15%というようにローンを借りた人が破綻するような設計です。ただ土地が急上昇することで資産価値が上昇すれば、ローンを借り換えることで難を逃れることができます。
サブプライム問題はそのローンを銀行が投資銀行に売却して投資銀行がローンの仕組み債を発行して多くの投資家に販売したこと。金利はサブプラームローンを借りた人の返済金が当てられています。つまりローンが延滞したら金利が減るので債券価格が下落するというものです。米国の投資銀行は損失をだしていますが、日本ではまだまだ処理はすすんでいません。ローンが延滞すると家が差し押さえられてしまい、住宅市場では家が余剰気味になり住宅価格が下落します。ということは住宅市場ではまだ家の余剰感が強いのでまだまだ家の価格はあがりません。そんな原油、穀物が急騰、エンゲル係数は上昇、財布の紐がしまるという悪循環に入っています。
香港のパウォーマンスがよくないのも香港ドルがドルリンク(ペッグ)のため、米国投資家から益出し売りが出やすいです。香港ドルはドルリンクをやめて元リンクにすべきだと思います。
 債券市場で本日は年金の買いが国債に入ったようで反騰していました。新規債は順調ですがセカンダリー市場では消費者金融銘柄の上値が重たくなっています。
売りたい人は多分早めに売ったほうがよさそうです。
明日から松下電工7年400億円を発行します。ローンチ日は決まっていません。
ネームがいいので多分大丈夫完売でしょ。昨日の全日空は苦戦だったみたいです。
暑いあついあついあついあついあつい 理
コメント
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