今日の東京市場

今日の東京市場は株式しっかり債券たまげた相場でした。債券は国債中心に金利上昇10年国債は1.74％です。債券先物は一円以上下落、今期にはいって10年債がこんな動きをするのは4度目です。この金利上昇に地方の機関投資家は一斉に買い向かっていたようです。
政地債や高格付け銘柄を拾っていたようです。一部証券の店頭では売る商品がなくて困っていました。今日も新規発行が4銘柄ありました。丸紅、りそなH、コマツ、三菱UFJリースです。コマツと三菱UFJリースは問題がなかったようです。まだまだ来週以降もぞくぞく新規発行が続きます。
アジア株は悲惨です。香港、インド、中国本土、韓国などはマイナス。
最近、原油の高騰が続いています。私はこの動きやニュースを見るとハイテクバブル時のソフトバンクや光通信を思い出します。ソフトバンクについては、リーマンが強気のレポートを定期的に出し、株価は急騰。ソフトバンクの時価総額はソニー（当時7兆5千億円）を越し、一時はトヨタの時価総額（当時18兆）を上回りました。そのときの株家は198000円ぐらいだと記憶しております。その時点でもリーマンのアナリストはソフトバンク40万円のレポートを出していたような記憶があります。
ところがぎっちょんちょん、トヨタの時価総額を越したあたりから株価は急落、当時、久米シロシ氏のニュース番組に孫さんが生出演して、久米さんに孫さんが株価急騰のことをいやみたらたら言われていました。孫さんはなにも悪くないのに。久米さんは株式が大嫌いだから孫さん＝株代表みたいに思えたのかもしれません。
原油がどうもGSがコントロールしているような気がしてしょうがありません。ABS　CDOもなんだかんだいってGSは損失だしませんでした。GSは神様ではありません、あくまでも利益追求団体です。給料は高いですよほんとに。ここでは書けませんが。投機の世界はゼロサムの世界、勝者の利益は敗者の損失です。マージャンと同じです。
いつ原油が下落に転じるか？そのうち原油価格400ドルというレポートがでて200ドルそこそこまであげた後に急落！昔から相場が下落した場合、“半値八掛け二割引”と言われています。200ドルがピークだとすると64ドル当たりとなります。理