─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。横浜とてもよい天気です。
今日は休日なので私事です。2007年4月4日にTBSラジオ「いきいき企業応援隊」に出演した際、多くの方からメールを頂きました。録音してくれた起業家、母校の校内放送で流せといってくれた友、仕事を工面して聞いてくれた経営者。本当に嬉しかったです。
放送スタジオに入ったとき、「自分が来たかった場所はここだ」と感じました。椅子の高さからマイクの位置、放送機器、生意気ですが、私を待っていてくれたように思えました。
今の自分や将来の進むべき方向に悩んだとき、いつも唄う歌があります。佐野元春さんの「約束の橋」です。
今までの君はまちがいじゃない
君のためなら橋を架けよう
これからの君はまちがいじゃない
君のためなら河を渡ろう
この歌詞の「君」は佐野元春さんは「自分」のつもりで作った歌です。サラリーマンを辞める時、法人化した時、事務所を構えた時、人を雇用した時、TAC講師を辞めた時、いつも不安だらけの私に力をくれたのがこの歌でした。
佐野元春さんも「サムデイ」が大ヒットした後、「売れる曲」と「歌いたい曲」の狭間で悩み、「新しい航海」を作詞し、この「約束の橋」を作ったのだと思います。
独立した経営コンサルタントである自分が、自分自身の方向に悩むなんて、誰にも相談はできません。「経営をもっと身近に、もっと確かに」というコンセプトを公言してから1年半。この間、アナウンサー養成学校にも通ったし、毎朝の発声練習、滑舌練習、日経新聞の音読は休んでいません。
初回ラジオ放送の2007年4月4日は、私の声が全国に流れ、中小企業を元気にするという、ささやかな私の夢が実現した日でした。道具やマニュアルや前例がない、私のやり方で、私の話で中小企業の経営に希望を与えたい。その夢が叶った日だったのです。
実は夢の夜、1人カラオケで「約束の橋」を歌った時、自然と泣がでました。中小企業診断士を独学で勉強しはじめた頃の、不安だらけの、まだ青い自分が見えて。
今までの君はまちがいじゃない
君のためなら橋を架けよう
これからの君はまちがいじゃない
君のためなら河を渡ろう
▲収録語、TBSを後にして赤坂と六本木を歩く気分は、この上ない爽快感でした
方向性を明確に持てば、多少の遠回りはあっても、その方向に進むものなのですね。人生って、映画や小説よりも面白い。これからも前に進みます。
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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 Takeuchi Koji
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