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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は島根県出雲市の中小企業の環境経営コンサルティングをします。
今日はBtoC事業進出時の留意点についてです。
最近、本業がBtoB(Business to Business=対事業者販売)の事業者がBtoC(Business to Consumer=対消費者販売)に進出することが数多くみられるようになりました。
実は私も中小企業へ勧めています。BtoBと比べるとBtoCは売上高は大きくならないものの、直接ユーザーとの触れ合いがあるため、事業の面白みも大きいものです。
しかし、BtoCにはBtoBと異なる観点が必要になります。もし御社がBtoC事業を行おうことになったら、以下の点を重要視しましょう。
□ 少品種大量販売を目指さず、多品種を少しずつ販売する
□ 価格以外の要素で購買を決定することも多いことを理解する(安心感や品質)
□ 他の購買者の意見から商品を評価する傾向がある
□ 仕様書や納品のように事実を伝達するのみならず、売り手の熱い気持ちを表現する
□ 期待以上の商品であったら、ブログやSNS等でその商品をことを良くコメントすることがある
□ 期待以下の商品であったら、ブログやSNS等でその商品のことを悪くコメントすることがある
□ リピート購買の仕組みがとても重要
BtoCへの進出はまさに第二創業や経営革新と言えるほどの大きな事業展開になります。同じ商品を扱うのでも、販売先が異なればまったく別事業になることを認識しましょう。
では飛行機で行ってきます!
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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 Takeuchi Koji
中小企業診断士 経営士 イベント業務管理者
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