パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

ホントに止め(辞めて)欲しい

2023-02-28 10:02:11 | ちょっと寄り道=独り言=
 異次元の少子化対策だかなんだか・・・で、
ごちゃごちゃ・ごちゃごちゃ~

期待させる様な発言なんか要らないから、
大体のことが決まってから言えよ

異次元・異次元・・・って、
今までこんなに揉めに揉めた法案って、あったのかしら?
これを異次元と言うのであれば、なるほど~異次元の混乱だわ。

どうして「出来もしない」&「やりもしない」&「やれもしない」事を、
大空高く打ち上げたのか、全く理解が出来ないんですけど。

   何の意味があったの?

子育て世帯なのか、新婚世帯なのか、はたまた子供達自身なのか、
どこにどのような予算を付けるのか?
貧困層のみの支援なら「低所得者支援」とすれば良いし。


 一番腹立たしいのは、今回の騒ぎで、
若い人に「子供を持つことのリスク」を擦り込んでしまった事。
「ネガティブなイメージ」を定着させてしまった事。

   もう、本当に許せない

養老先生が、
「子どものいない社会」が理想になっている・・・っと分析されていて、
それはそれで、少子化の理由の一つとして腑に落ちるのですが、
私を含め、日本の全ての人がそういった考えではないはず。

でも、この騒ぎで、
漠然とごくごく自然な形で「子どもを持ちたい」と思っていた人達までも、
出産や子育てに二の足を踏む様になっているのではないか? ・・・と心配です。

政府は、
子どもを持たないことを正当化しやすい、
「真逆の支援」を誘導しているじゃん ・・・と。

   ホントにホントに腹立たしい


 子どもは可愛いですよ。
自分の子だけで無く。

手間が掛かるし、思い通りになりませんが、唯一無二の存在。
とても価値のある存在です。

子どもの存在こそが「平和」の証ですし、
世の中に絶対必要な存在です。

可能であれば、
老若男女問わず「子ども」という宝物を、自らの手で育てて欲しいです。

政府は子育てし易い環境と支援を与える だけ。だけ。だけ。

失った寛容さを少しだけ取り戻して、子どもを見る目を変えようよ。
子どもが大事にされる社会になれば、若い方も安心して子どもを産めるでしょう。

子育てにお金が掛かるのであれば、若い方の所得をもっと上げてあげようよ。

「昔はもっと貧乏だった」「今の若い人は恵まれているのに我儘だ」・・・って?

確かに恵まれているかもしれませんが、
今は情報が溢れていて、文明も進化していて、
生き方がそれに振り回され、他人と自分の境界が無くなり、落ちてしまう時代。

景気も上向きならイケイケどんどんで頑張れるでしょうが、
明るい兆しも無く、心が暗くなりがち。

稼ぐためにWワークをする人もいるとは思いますが、両立はなかなか厳しく、
条件の合うところが見付からなければ、その努力すら出来ません。

   「時代が違う」・・・その一言に尽きるのが今の時代。

戦後やバブルの時代とは比較しても仕方無いんだよ。
もはや、馬と鹿を比較するくらい違う。

 
 子育て支援は必要です。
でも、それが出来ないのなら、子育て世帯の足を引っ張ったり、
結果的に「若い方の産み控え」に繋がるようないい加減な発想と発言は止めて欲しい。
そして、余計な事は言わなくて良いから、黙って退陣して欲しい。

子育て支援だの、少子化対策だの、
対して触れてこなかった時の方が、よっぽど未来が明るかったです。

今回の有様は、日本の行く末が恐ろしくて産めない
という認識だけが残る、自滅メッセージだった気がします。
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