パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

子宮筋腫と共に

2022-11-08 08:54:23 | 病気
 若い頃から筋腫持ちです。

10年以上前の話です。
不妊治療で着床し、その後流産した時、
「筋腫が影響しているかもしれない・・・」と主治医に言われ、
即、他県の病院で腹腔鏡手術を受けました。
(と言っても、手術待ちで半年後でしたが)

最初の流産は、本当に初めてのことでしたので、
医者も自分自身も「たまたま」「偶然」といった感じに受け取り、
胎児の検査はしませんでした。

その後、2回流産し検査をしましたが、二人とも染色体異常でしたので、
最初の子も染色体異常の可能性が高い様に感じています。

そうそう。
「流産=胎児が育たない」という可能性も捨てきれませんでしたので、
「不妊治療の病院」+「不育治療の病院」にも通っていました。

 
 そうこうしながら続ける不妊治療・・・。

でも、染色体異常の受精卵が着床しても、流産を繰り返すだけです。
こんなに無駄で辛いことはありません。

最終的には、着床前診断をしてくれる病院を探し、神戸まで通いました。

新しい試みをすると、組織からハバにされる世の中・・・。
(今でもそうなのかな?)産婦人科学会から村八分の中、
信念を持って着床前診断を行っておられた先生には、敬意と感謝しかありません。

   大谷先生、有難うございます
   先生の信念のお陰で、可愛い二人の男の子を授かることが出来ました。

 
 そんなこともあり、
結局、流産の原因は筋腫ではなかった気がしますが、
過去に一度、腹腔鏡で筋腫を取り除いています。

とはいえ、再発したり、違う箇所に別の筋腫が出来たり・・・で、
妊娠中も筋腫あり。
手産後も筋腫あり。
そして、筋腫成長。

それでも弊害が無いというか、筋腫持ちの自覚症状は無かったのですが、
48才のころから、過多月経気味になり、
その2年後には、息切れや息苦しさが激しくなりました。

その時はまだ、過多月経の影響だと分からず、
「深刻な病気かも・・・」と、総合病院へ駆け込み、
「胃かな?」「腸かな?」と、精密検査をし、最終的に婦人科へ回されたのですが、
あえて胃と腸の検査から・・・だったのは、病院の営利目的であった様に感じます。

まぁ、胃と腸に関しては安心出来ましたが、
(勝手ですが)何とも後味の悪い印象が残りました。

 筋腫による過多月経だと判明した後は、クエン酸(鉄剤)を処方され、
1ヶ月~2ヶ月服用したら、すっかり元気になりました。

それから暫くは元気が続きましたが、永遠には続かず・・・。
かといって、病院へ行くのは気が進まず・・・。
息切れ傾向になると、市販の鉄剤を飲んでやり過ごしており、それで十分でした。

でも、ここ最近は、息苦しさだけで無く、
物理的に腹部が重く、妊娠中の様な圧迫感があり、
鼓動が耳にこだまする様な、なんとも言えない異常な状態です。


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