先日、
義両親が18日間の助っ人生活を終え、帰路に着きました。
その日の義母は、旅行に出掛けるかのようにウキウキで、
午後からは、やたらと息子(孫)を呼び寄せ、遊びに誘っていました。
義父は、
「女房のガス抜きの為に一旦帰るけど、何かあったらまた連絡をして」
…と、何度も言って下さいましたが、う~~~ん…。
希望としては、義父一人で来てほしいところですが、
夫(義父)に依存し、夫(義父)無しでは生きていけない義母は、
義父に付いて来るでしょうし…。
でも、やはり義母には無理だと思うのです。
息子を寝かしつける為、私と息子が二階の寝室に行くと、
ヒステリーな声と、物を投げた様な、何かを叩いた様な音が聞こえる事もありました。
旦那サンが諌めると、以後、そういた事はあからさまには無くなりましたが、
それでも、耳を澄ますと遠慮がちにもヒステリーな声が毎日の様に聞こえていました。
義父の話では、
「家では、物を破壊したり、ドアをビシャンと閉めたりして、うっぷん晴らしも出来るが、
ココでは、そういう事も出来ないもんだから、発散したくて仕方がないんだろうと思う」
「家では、一日中ゴロゴロして、テレビを見ている生活で、
食事も自分の食べる事しかしないし、何もしない生活をしているから…」 と。
鬱だもんね…。
しかも、察するに統合失調症…。
無気力にもなるだろうし、元気に家事なんて無理だよね。
でも、
「娘(義妹)の家は、散らかっていて汚い」だの、
「自宅の掃除をしたいのに、おじいさん(夫)がやらせてくれない」だの、
自分の症状を棚に上げ、
“私はちゃんとしている”…をアピールしてくる義母。
自分の状態を、他人に知られるのが嫌で、
とにかく、その場その場を取り繕っている為、
普段の関わりが少ないと、すっかり騙されてしまいます。
私が退院してからの一週間は、
他は何もしないくて良いから…と、「炊事」をお願いしました。
でも、お風呂やトイレの掃除と、床の掃除機掛けを積極的にやり始め、
「ここの家は綺麗だから、何処を掃除して良いのやら…」と。
「掃除は私が体調を見てしますよ。
私は、週に1回くらいしかしませんが、
お義母さんは毎日こうやって掃除をされているんですか?
死にませんから、毎日しなくても良いですよ。」
…と言っても、毎日やり始め…。
逆に、お願いしていた「炊事」をする気配は一切なく、
「菫さん、私達の分(食事)は良いから」…と、
いつの間にか、“遠慮深いお客様”の状態に持って行かれ…。
見兼ねた旦那サンが、
「掃除してくれって、いつ言った?
最初からメシを頼むって言ってあっただろ?」…と言ったところ、
「遠慮して出来なかった」
「料理下手だし。不味いし。」…と。
「こっちがお願いしているのに、遠慮も何も無いだろ?」
「飯が不味いなんて、一度だって言った事無いだろ?」
おそらく、
「料理は嫌いで、やりたくなかった。」…という答えが返って来たなら、
旦那サンのみならず、誰もがそれなりに納得したと思います。
でも、義母の場合、
とにかく、その場しのぎの嘘や言い逃れが多く、
旦那サンは、それに対して常にイライラしていました。
帰宅当日に知ったのですが、
義母は、就寝時、布団を敷いて寝ていなかったのだとか。
敷布や掛布を洗おうと聞いたところ、
「私、布団は敷いてないの。その辺や床で寝ても平気なの。」…と。
びっくりして、旦那サンに聞いたところ、
「布団は初日に出して敷いてやった。その後の事は知らんわ!」…と。
何だか、人間らしい生活から、どんどん遠ざかっている様な気がして、
少しゾッとしたのですが、実は理由があるのかな…。
というのも、
一週間一緒に暮らし、やたら洗濯をする人だな…とは思っていましたが、
実は、日頃からトイレに間に合わず、頻繁に失禁している事を、
帰宅当日、義父から聞かされて…。
思えば、義母の服を干すとき、家着のお尻の部分に、
昨日今日に付着した訳ではなさそうな、褐色が染みついていました。
義父の話だと、
「当然ながら、医者へ行く気は全く無い」
「市販の薬は、効果が無かった」
尿漏れ体操や、尿漏れパットの話をしてみたところ、
「そういう努力をしたり、使ってみようという気は全く無いな…」
「治そうという気は、全く無い」
「とにかく、テレビを見てゴロゴロしているだけ」
布団…
もしかしたら、汚さない様に気を廻したのかな。
でも、だったら畳やソファーを汚して良いってわけでも無いし。
悩んでいる事、困っている事、考えている事、を、
何でも話してくれれば、こちらも対応のしようがありますが、
嘘に嘘を重ねていく義母に対し、
「お母さん、失禁してますよね?」
…と、聞く訳にもいかず、黙って見守るしかない関係です。
年齢的に、在りがちな、普通の事なんですけどね…。
ここまで来ても、
良い人・普通の人・健康な人、として見て欲しいんですかね…。
だけど、努力はしない…。
今回、この症状と関わることにより、
自分の入院と共に、実感の無かった深刻な問題も、同時に背負った気がします。
だから尚更、とにかく、自分の体調を早くしっかり治さねば…とヒシヒシ思います。
義両親が18日間の助っ人生活を終え、帰路に着きました。
その日の義母は、旅行に出掛けるかのようにウキウキで、
午後からは、やたらと息子(孫)を呼び寄せ、遊びに誘っていました。
義父は、
「女房のガス抜きの為に一旦帰るけど、何かあったらまた連絡をして」
…と、何度も言って下さいましたが、う~~~ん…。
希望としては、義父一人で来てほしいところですが、
夫(義父)に依存し、夫(義父)無しでは生きていけない義母は、
義父に付いて来るでしょうし…。
でも、やはり義母には無理だと思うのです。
息子を寝かしつける為、私と息子が二階の寝室に行くと、
ヒステリーな声と、物を投げた様な、何かを叩いた様な音が聞こえる事もありました。
旦那サンが諌めると、以後、そういた事はあからさまには無くなりましたが、
それでも、耳を澄ますと遠慮がちにもヒステリーな声が毎日の様に聞こえていました。
義父の話では、
「家では、物を破壊したり、ドアをビシャンと閉めたりして、うっぷん晴らしも出来るが、
ココでは、そういう事も出来ないもんだから、発散したくて仕方がないんだろうと思う」
「家では、一日中ゴロゴロして、テレビを見ている生活で、
食事も自分の食べる事しかしないし、何もしない生活をしているから…」 と。
鬱だもんね…。
しかも、察するに統合失調症…。
無気力にもなるだろうし、元気に家事なんて無理だよね。
でも、
「娘(義妹)の家は、散らかっていて汚い」だの、
「自宅の掃除をしたいのに、おじいさん(夫)がやらせてくれない」だの、
自分の症状を棚に上げ、
“私はちゃんとしている”…をアピールしてくる義母。
自分の状態を、他人に知られるのが嫌で、
とにかく、その場その場を取り繕っている為、
普段の関わりが少ないと、すっかり騙されてしまいます。
私が退院してからの一週間は、
他は何もしないくて良いから…と、「炊事」をお願いしました。
でも、お風呂やトイレの掃除と、床の掃除機掛けを積極的にやり始め、
「ここの家は綺麗だから、何処を掃除して良いのやら…」と。
「掃除は私が体調を見てしますよ。
私は、週に1回くらいしかしませんが、
お義母さんは毎日こうやって掃除をされているんですか?
死にませんから、毎日しなくても良いですよ。」
…と言っても、毎日やり始め…。
逆に、お願いしていた「炊事」をする気配は一切なく、
「菫さん、私達の分(食事)は良いから」…と、
いつの間にか、“遠慮深いお客様”の状態に持って行かれ…。
見兼ねた旦那サンが、
「掃除してくれって、いつ言った?
最初からメシを頼むって言ってあっただろ?」…と言ったところ、
「遠慮して出来なかった」
「料理下手だし。不味いし。」…と。
「こっちがお願いしているのに、遠慮も何も無いだろ?」
「飯が不味いなんて、一度だって言った事無いだろ?」
おそらく、
「料理は嫌いで、やりたくなかった。」…という答えが返って来たなら、
旦那サンのみならず、誰もがそれなりに納得したと思います。
でも、義母の場合、
とにかく、その場しのぎの嘘や言い逃れが多く、
旦那サンは、それに対して常にイライラしていました。
帰宅当日に知ったのですが、
義母は、就寝時、布団を敷いて寝ていなかったのだとか。
敷布や掛布を洗おうと聞いたところ、
「私、布団は敷いてないの。その辺や床で寝ても平気なの。」…と。
びっくりして、旦那サンに聞いたところ、
「布団は初日に出して敷いてやった。その後の事は知らんわ!」…と。
何だか、人間らしい生活から、どんどん遠ざかっている様な気がして、
少しゾッとしたのですが、実は理由があるのかな…。
というのも、
一週間一緒に暮らし、やたら洗濯をする人だな…とは思っていましたが、
実は、日頃からトイレに間に合わず、頻繁に失禁している事を、
帰宅当日、義父から聞かされて…。
思えば、義母の服を干すとき、家着のお尻の部分に、
昨日今日に付着した訳ではなさそうな、褐色が染みついていました。
義父の話だと、
「当然ながら、医者へ行く気は全く無い」
「市販の薬は、効果が無かった」
尿漏れ体操や、尿漏れパットの話をしてみたところ、
「そういう努力をしたり、使ってみようという気は全く無いな…」
「治そうという気は、全く無い」
「とにかく、テレビを見てゴロゴロしているだけ」
布団…
もしかしたら、汚さない様に気を廻したのかな。
でも、だったら畳やソファーを汚して良いってわけでも無いし。
悩んでいる事、困っている事、考えている事、を、
何でも話してくれれば、こちらも対応のしようがありますが、
嘘に嘘を重ねていく義母に対し、
「お母さん、失禁してますよね?」
…と、聞く訳にもいかず、黙って見守るしかない関係です。
年齢的に、在りがちな、普通の事なんですけどね…。
ここまで来ても、
良い人・普通の人・健康な人、として見て欲しいんですかね…。
だけど、努力はしない…。
今回、この症状と関わることにより、
自分の入院と共に、実感の無かった深刻な問題も、同時に背負った気がします。
だから尚更、とにかく、自分の体調を早くしっかり治さねば…とヒシヒシ思います。