パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

夏の学校

2009-07-13 16:32:28 | ちょっと寄り道=独り言=
 わが市の広報には、ドイツ出身の女性の記事が、毎月載っている。
国が変われば考え方も色々で、いつも興味深く読んでいる

今月は「子どもたちの日焼け」というテーマだった。
内容を箇条書きにすると…
・ドイツは日本より北にあって、紫外線は日本より弱い。
・しかしドイツ政府は、子どもになるべく直射日光を浴びさせず、
 必ず日焼け止めを塗る様に呼びかけている。
・ドイツでは、紫外線量の多い時間の戸外学習は避けている。
・ドイツでは、夏の教室が30℃を超えると、休校になる。
・日本は、冷暖房が完備されていない学校が多いが、大人の職場には入っている。
 子どもに大人以上の負担を掛けることへ違和感はないのか。
・過酷な自然環境によって、子どもを鍛えるのではなく、別の形で鍛えては?
・子どもの時に浴びた紫外線による細胞へのダメージは有害。
…などなど、
夏に対する祖国ドイツの考え方と、日本の考え方の違いが書かれていた。

 この話、
古い世代の私には“目から鱗”だった。

昔はさ、
「夏はこういうものだ!」って感じで当然だったし、
「日光を浴びる=健康の素」みたいなことを言われて来た。
そして、この記事を読むまでは、ず~~~っと違和感なく過ごして来た。

でも今は、なるほどね…と思う。
確かに、過酷な自然環境に対応できる様、
人間の体も進化を目指し、耐えなくてはならない面があるかもしれない。

だけど無理は禁物だよね…。 
身を滅ぼすもん

今回の広報を読んで、
日本も“紫外線”や“夏の過ごし方”について、
もう少し考えてみても良いかもしれない…と思った。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | やっと仕上げたパッチ »
最新の画像もっと見る

ちょっと寄り道=独り言=」カテゴリの最新記事