焼き鱈のピリ辛おろしのせと、きのこのバターソテー。

＜焼き鱈のピリ辛おろしのせ・きのこのバターソテー・糸こんにゃくとあぶら麩の卵とじ・おにぎり＞
　　　　　　　　　

●焼きタラのピリ辛おろしのせ
少し前に作った生姜ネギソースがすっかり気に入り、
長ネギの出回る季節に入ってからは、時々作ってはちょいちょいと使ってます。

今日はその生姜ネギソースに＋αで、これから季節のタラと組み合わせてみました～。
　　　　　　　　
タラの切り身には軽く塩こしょうをふり、薄く小麦粉をまぶします。
ごま油を引いたフライパンで両面をこんがり焼いたら、皿にのせます。

作っておいた生姜ネギソース大さじ２に大根おろしを大さじ２・豆板醤少々を加え、
タラを焼いたフライパンに入れてさっと温めます。
これをタラにのせれば出来上がり～♪

見ただけでも体が温まりそうな生姜×ネギのソースにホットさをプラスする豆板醤。
ソースに米酢も入っているので、豆板醤は少量でもグッと辛さが引き立つ感じ。
うまみはあるけれど淡泊なお味のタラとは相性もバッチリです！

大根はソースの辛さを生かして先の方をおろして使いました。
おろし大根は加熱しすぎるとボソボソとした食感になるので、
さっと温める程度で火からおろすのがポイントです。


●キノコのバターソテー
株元をほぐしたしめじと、縦に４等分したエリンギをバターで炒めます。
しんなりしてきたところで軽く塩こしょうをふりかけ、
全体がしんなりとして水気がなくなったら火を止め、醤油少々をかければ出来上がり～。
まずはバターの風味を♪続いてスダチをしぼって二つの味を楽しみます。
　　　　　　　　

●糸こんにゃくとあぶら麩の卵とじ
　　　　　　　　

　

秋晴れのとても気持ちの良い一日でした。
　　　　　　　　　　　　

今日のオット弁♪
つくねの磯辺焼き・チンゲン菜としめじのおひたし・塩鮭・蒸しカボチャ・人参のマリネ・
もやし入り卵焼き、そして日の丸ごはん。
　　　　　　　　　　　　
つくねの磯辺焼きは、鶏挽き肉にみじん切りの長ネギとたっぷりのおろし生姜・塩ひとつまみを入れて練り
海苔ではさんで焼いたもの。
とっても簡単ですが、冷めても美味しいネギとショウガの風味。

さつま芋やカボチャの類は、野菜の割には甘味が強いと言ってオットは少々苦手。
しかし薄切りにして香ばしく焼くか蒸せば、少量ならば案外平気で食べてるみたい。
オットはそんなに好きでない素材が出てくると、
それとな～くそれを否定するようなことを言う子供じみたところがあるオッサンなのですが
小太郎はすかさず「いかんよ！好きなものばかり食べよったらバランス崩すよ。好き嫌いはダメ。」
・・・まるで子供やねぇ。
でも苦手で遠ざけているモノこそ、自身にとって大切なものだと言うことってありますよね～。
好きも嫌いもまんべんなく。
食べることだけでなく、もっと広い意味でも大事な気がします。