中野の二郎系らーめんKaeru、日曜定休なのに開いていた。しかし、見慣れぬ赤い提灯やのぼりが立っていて何やらいつもと雰囲気が違う。
呼び込みをしていたスタッフさんに訊ねたら、Kaeruが営業していない深夜&定休日に間借りをして今月4日から営業を開始した蟹ラーメンの「一本道(いっぽんどう)」だそうだ。
なんと店主は何年か前にKaeruにいた元スタッフさんで、我が家夫婦のことをちゃんと覚えていてくれてびっくり!
店主は「蟹ラーメンとお酒の場 香住 北よし 学芸大学店 」のスタッフだったそうですがコロナ禍の影響で営業が出来ず、独立し物件を探しつつそれまでは間借り営業をするそうだ。
中野のKaeruでは夜23時から朝5時までの営業だそうで、昼の営業は今日が初日。
券売機はKaeru用なので、口頭注文&精算方式。
実は甲殻類があまり得意ではないのですが、やはりメインの味が気になる…。甲殻類不使用の裏メニューがあると言うのですが、しっかりお品書きに「裏メニュー」って書かれているので「裏」じゃない〜
ということで表メニューのメインは蟹醤油らあめん、900円
香住港で水揚げされた紅ズワイ蟹の捨てる部分を無駄にせず利用したという蟹スープ&国産ブランド鶏の京桜のスープを合わせたあっさり系。
蟹みそペーストで器の内側と麺の上にアートのようなトッピングが施された一杯。麺量は控えめ。
これがジャンク系と言われた裏、900円。蟹は使われていません。ライトな二郎系のような風味でバラの巻チャーシューと生の卵黄、そして大量の胡椒が掛けられた謎の一杯。トッピングを忘れたと思われる刻みタマネギを後から別器で提供されたので、両方のラーメンにトッピング出来てナイスでした。
蟹らあめんとは違い太麺で量もしっかりあしました。
11月頃には中目黒あたりで出店したいとの事。中野でこの味を食べられるのはあと半年ですね。
リフトアップすると麺の違いがよく分かります。