居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

Final Cut Pro X

2017年05月10日 | エンタメ


朝から、昨日撮影した動画の編集をしております。
毎年、初夏に開催の日本司会芸能協会のライブ、
『五月晴れだよ!初夏の司会者大行進!』

2015年から客として顔を出しているのですが、
今年から動画撮影スタッフに…
去年は客でしたが、撮影された動画の編集は行いました。
その動画の音の悪さに驚いたのですが…理由がわかりました。
音響設備自体が悪かったのは客席でもわかったのですが、
更に、撮影環境も融通の利かない状態だったのでした。

昨日のブログでも触れましたが、撮影は密室なんです。
『第1テレビカメラ室』と命名された密閉された小部屋。
分厚いガラス窓と、チェック用のモノラルスピーカーのみ。
学校の教室にあるチェイムが鳴るスピーカーと同じ。
なので、エア録音が出来ません。



せっかく今年からPAが増設され出音が改善されたのに…
国立演芸場さん的には客席でのエア録音を許してくれません。
それでも、なんとかマシな音で記録をしたかったので、
ビデオカメラと共に、レコーダーも持参し、
小部屋の中でなんとかまともに聞こえる一角を模索。
短いリハの間に、録音ポジションを決め、レベルも設定。

ビデオはオートフォーカスの民生機なので、
カメラのレンズがガラスにピッタリくっつく状態に設置。
三脚は開かず、一脚状態でバミってしまった。



設置さえ済めば、あとは本番中回し続けるのみ。
本番中は小部屋の明かりは不可なので、
真っ暗な懺悔部屋のようなところで3時間…
iPhoneも圏外で、陸の孤島に居る気分。
でも、正面のステージはよく見えます。
客席とは違う楽しみ方も出来ました。

まずは、別々に記録した動画と音声を結合させ、
レベル調整やらEQ処理やらで聞きやすい状態に。
さらに、台本を片手にチャプターの設定などやってます。
二部構成のライブなので、DVD2枚組になる予定。
スタッフのチェック用なので一般公開は無いですけどね。

個人的には、myunとyayo~の昭和歌謡メドレーが楽しかった!
見るのは二度目ですけど、紙テープの嵐がたまりません。