朝から、昨日撮影した動画の編集をしております。
毎年、初夏に開催の日本司会芸能協会のライブ、
『五月晴れだよ!初夏の司会者大行進!』
2015年から客として顔を出しているのですが、
今年から動画撮影スタッフに…
去年は客でしたが、撮影された動画の編集は行いました。
その動画の音の悪さに驚いたのですが…理由がわかりました。
音響設備自体が悪かったのは客席でもわかったのですが、
更に、撮影環境も融通の利かない状態だったのでした。
昨日のブログでも触れましたが、撮影は密室なんです。
『第1テレビカメラ室』と命名された密閉された小部屋。
分厚いガラス窓と、チェック用のモノラルスピーカーのみ。
学校の教室にあるチェイムが鳴るスピーカーと同じ。
なので、エア録音が出来ません。
せっかく今年からPAが増設され出音が改善されたのに…
国立演芸場さん的には客席でのエア録音を許してくれません。
それでも、なんとかマシな音で記録をしたかったので、
ビデオカメラと共に、レコーダーも持参し、
小部屋の中でなんとかまともに聞こえる一角を模索。
短いリハの間に、録音ポジションを決め、レベルも設定。
ビデオはオートフォーカスの民生機なので、
カメラのレンズがガラスにピッタリくっつく状態に設置。
三脚は開かず、一脚状態でバミってしまった。
設置さえ済めば、あとは本番中回し続けるのみ。
本番中は小部屋の明かりは不可なので、
真っ暗な懺悔部屋のようなところで3時間…
iPhoneも圏外で、陸の孤島に居る気分。
でも、正面のステージはよく見えます。
客席とは違う楽しみ方も出来ました。
まずは、別々に記録した動画と音声を結合させ、
レベル調整やらEQ処理やらで聞きやすい状態に。
さらに、台本を片手にチャプターの設定などやってます。
二部構成のライブなので、DVD2枚組になる予定。
スタッフのチェック用なので一般公開は無いですけどね。
個人的には、myunとyayo~の昭和歌謡メドレーが楽しかった!
見るのは二度目ですけど、紙テープの嵐がたまりません。