居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

TKG

2017年05月02日 | 料理(肴)・酒


卵かけご飯=TKG いつからこう略すようになったのか?

TKGは子供の頃から好んで食べていますが、
幼い頃の刷り込みって、ほぼ習慣になっていますね。

我が家は、器に卵を割り、醤油を好みの量入れ、撹拌。
泡が立つほどに、黄身と白身をしっかり混ぜます。
茶碗に盛った白米の頂上に箸で噴火口の如く穴を開け、
そこに、器から半量の卵を流し込む… 
それを完全に混ぜずに、ご飯の白い所も残し味を楽しむ。
残った半量は、2杯目のご飯用にキープ。

子供の頃だったので、茶碗も小さく卵1個で2杯行けましたが、
最近は、茶碗も大人仕様で大きめなので、
ご飯1膳に卵を1個使うようになりました。

実は… 先日ご飯の上に、卵を直接割り入れてみました。
これといった思惑や理由はありません。
単に撹拌する器を出すのが面倒だった程度のことです。

なんと、こうやって食すほうが美味しかった!
ご飯の熱が加わり、黄身と白身が混ざりすぎずいいバランスです。
半世紀以上、頑なに守ってきたTKGのお作法ですが、
2017年、流儀を変えました。… ちと、大袈裟か?