居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

秋刀魚のすだち〆

2006年09月28日 | 料理(肴)・酒


秋です。
食欲と温泉の秋です。(温泉は四季関係ないか…)

目黒のさんま祭りの時につかみ取りしたすだちがまだ有ったので、
生の秋刀魚をすだちでしめました。
塩で軽くしめた後に酢ではなく、生のすだちで塩を洗うのでさわやかです。
単なる刺身とはまたひと味違う肴が出来上がりました!
豪快に盛りつけ。
でも、大根のツマは自作だよ!
作ったすぐのツマはみずみずしくってしっかり食えます。
スーパーで売ってる刺身のおまけに付いている
ひからびた大根のツマとは大違いなので、自分で作った方がイイっすよ!

でも、イワシ同様に秋刀魚は光り物。
足は速いし、独特の癖や匂いもあります。
って事はやっぱり泡盛だね。
サラダ代わりのゴーヤとミョウガの和え物もあるし
残波のロックがとてもマッチ!

主食の代わりはもやしのナムルです。



本当なら銀シャリ食いたい所ですが、
酒のカロリー考えたら等価交換。 米は我慢です。
米は何とか我慢出来ても酒は我慢できない悲しい呑んベェです。

やはり旬の秋刀魚。
刺身でも美味いですね。
塩焼きとはまた違った秋の醍醐味。

本来なら、この位で押さえておきたかった…
でも、飲んでると濃い味の物も欲しくなるじゃないですかぁ~
何か簡単にできる美味い肴は出来ないかぁーーー
とキッチンを漁ってでっち上げた一品。
誰でも簡単に出来るけど、酒呑みには嬉しい逸品。



なんの事はないバターコーンです。
冷蔵庫の中でスタンバイしていたシイタケと絹サヤをバターでソテー。
そして、缶詰のコーンもバターで炒めると…
ああああ、イイ香りだぁ。 
バターの溶ける匂いに醤油の焦げる匂いが混ざり合う~
これ、もしかしたら食う時よりも
作っている時の方が醍醐味なのかも知れないぞ!
っていつも思います。

泡盛のグラスが空になり
片手にはホッピーのジョッキが…

こうして秋の夜は更けてゆくのでありました。