居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

砂肝

2006年09月07日 | 料理(肴)・酒
鶏が好きです。
もちろん肉の部分も好んで食しますが、
やはり内臓(ホルモン)系にも惹かれます。
その中でも特に好きなのが砂肝です。
もちろんレバーも好きなんですけど、砂肝って鶏独特の部位ですから~

スーパーでイイ砂肝を見つけるとつい購入しちゃいます。
今日も、200円でイキのいい砂肝を発見!
炭火があれば串を打って塩をふって焼くんですけど、
自宅にそんな物ありません。(欲しいけど…)

仕方なくいつも炒めます。
塩、胡椒のみのシンプルな味と、
酒と醤油に漬け込んで下味を付けて焼く
というパターンを毎回好みで選択。

今夜はシンプルに行こう~

砂肝って丸くて硬い所とまわりの柔らかい部分があるので
しっかり分けるようにしてます。
火の通り方が違うので時間差で焼きたいからね~

焼き鳥屋さんでは丸い所だけ串に刺して焼いてるけど、
まわりのビロビロした所も美味いので捨てません。
さすがに白くて硬い部位は削除しますけど。(歯が折れるもん)



いきなりの生肉で驚いた?
今日はいつもと違って調理前に記念写真~
左が丸い所を二つに切った物。
本当は丸いままの方が美味いのだけど、火の通り考えて切断。
右が柔らかい部分。 ほとんど捨てる所なし。

いつも早く食いたいので焦って強火で仕上げたくなるのですが、
一杯やりながら、じっくり弱火で焼いていきます。
レバーを焼く時もそうなんですけど、片面をじっくり焼いて
頃合い見て丁寧に返していきます。
時間をかけてじっくりと。 そうすると何故か柔らかく仕上がるんですよね。

これを肴に、久しぶりにブラックニッカのハイボール。
たまに安いウィスキーってのも哀愁があっていいですね~
学生時代に戻った気分だ。

実は砂肝は子供の頃からよく食卓に並んでましたが
イメージとして「硬い!」ってのがありました。
しかし、馴染みの焼き鳥屋さんで食った砂肝に驚いたんですよ。
丸い所をそのまま切らずに串に刺して塩ふって焼いた物で
切ってないのも驚きだけど、その柔らかくてジューシーなこと!
それ以来、自分でも砂肝調理するようになりました。
家でも柔らかくて美味い砂肝食いたい! って思ったんですよ~
スーパーでも比較的安価に手に入るし処理も楽だからね。

そうそう、砂肝って刺身で食っても美味いんですよね。
なかなか食える所ないですけど。
前述の馴染みの焼き鳥屋さんの刺身の盛り合わせが最高に美味いです。
ささみ、レバー、砂肝の盛り合わせであります。もちろん生です。
三軒茶屋にあるチキンジョージというお店です。