ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

晩秋の風物詩”古老柿(ころがき)”作りが始まりました

2015-11-27 21:20:47 | まち歩き

11月27日(金曜日)
京都府南部に宇治田原町が有ります。私が住んでいる城陽市の隣村で、宇治田原町は日本緑茶発祥の地でも有ります。
晩秋の風物詩と言えば真っ先に、「宇治田原町の柿屋での古老柿(ころがき)作り」が出てくるほど、この辺りでは有名です。「柿屋」てなあに?
「柿屋」は、稲刈りの終わった11月上旬から田んぼの中に建てられます。全国広しと言えど、「柿屋」で干し柿を作る所はここだけです。柿屋の大きさは家によって、それこそ千差万別です。
高さ3メートルから、高さ約12メートルの五段組まで見ることが出来ます。

宇治田原町で柿屋を見学するには、 「立川地区」をお勧めします。
宇治田原町で一番大きい柿屋と、小さな柿屋を見学することが可能です。
プールで泳いだ後、道草をして来ました。干し柿は「鶴の子」と言う小さな柿です。

茶畑のそばには、この柿の木が必ずと言っていいほど植えられています。

まだ11月なので、柿屋全部には干して有りません。

最盛期は12月上旬~中旬で、「古老柿(ころがき)」は京阪神地域では年末年始の贈答品として人気の高い商品です。
「柿屋」で2週間乾燥させて、田んぼの上のムシロで10日ほど天日干しをして最終工程に入ります。最終工程は”ヒル”と言って、ザルの上で柿を転がすか、専用のもむ機械で仕上げます。
この作業を繰り返し、あの白い粉を吹かせます。12月上旬には、宇治田原町のJA農産物販売所に、今年初の古老柿(ころがき)が並ぶことでしょう。

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