ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

年祭

2015-11-22 23:51:39 | 

11月22日(日曜日)
神道では仏教でいう「三回忌」は「三年祭」と言い、これを過ぎると五年祭、十年祭と5年刻みに年祭を行います。23日は婆さんが亡くなって15年になります。年を明け1月には爺さんが亡くなって5年です。続けて何度もやれば何かと大変です。年祭は命日より早くやる分は何も問題が有りませんが、遅くやるのはいけないようですね。
二人まとめてやってもらおうと年祭を申し込むと、「来年の6月は先々代の45年祭に当たります。今年一緒にやられてはどうですか?」の提案が有りました。
45年前のことはすっかり忘れています。「それでお願いします」と言うことで、今日は爺さんの5年祭、婆さんの15年祭、先々代の爺さんの45年祭の3つをまとめてやりました。
本来は沢山の親類の方に法事法要の案内を出すべきでしたが、爺さんの兄弟で生きている方は末っ子の弟だけです。代が変われば、有りがた迷惑になりかねません。そんな分けで、親類は爺さんの弟の1家族だけです。我が家の子ども家族を含め、総勢11名のこじんまりとした年祭でした。

11時から家で霊祭をやった後、お墓に移動しました。家でやるより短めの霊祭です。祝詞の後、参列者全員の玉串奉てんで終わります。

併せて1時間少々でした。
皆さんお腹を空かせています。中華の店に移動し、「献杯!」の後、故人を偲んで談笑に花が咲きます。腹一杯食べてお開きの時間となりました。
気になっていたことが終わりやれやれです。

【神式・神道の法事法要 】
神式(神道)では、霊祭と呼ばれるものが、仏教でいう法要にあたります。神社ではなく、自宅やお墓の前で行うのが一般的です。
葬儀の翌日に翌日祭、亡くなった日から10日ごとに十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭と続きます。五十日祭が忌明けにあたり、五十日祭の翌日に「清祓いの儀」を行い、いつもの生活に戻ります。百日祭のあと、一年祭、三年祭、五年祭、十年祭となります。

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