「三つの満開の桜」
以前はこの3つの桜の花びらは「つぼみ、半開き、満開」の3種類だったという。
1930年、日本代表の初めてのカナダ遠征で、「いつか、ラグビーの母国イングランドと戦えるようになったら、全て満開にしよう」という、桜に込めて作られたのがこのエンブレムの最初で、桜が満開になったのは1952年日本ラグビー協会がテストマッチ(国際試合)に認定した英オックスフォード大との対戦だったようだ。その後、日本は他国と試合が組めるようになったものの、なかなか勝てない時期もあった。だが2015年W杯イングランド大会で強豪、南アフリカに果敢に挑み、歴史的勝利を挙げ、海外からも評価は高まり、国内でのラグビー人気は一気に広まった。
なかなか一朝一夕にはことは進まないが、一歩一歩確実に進めれいくことで、「花はいずれ咲く」「きっと咲く」そんなことを教えてくれる「桜のメッセージ」だ。
| Trackback ( 0 )
|
|