百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
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韓国がアメリカと締結した自由貿易協定(FTA)は、今後日本が結ぶであろうTPPの概要に類似しているといわれている。
以下、協定の内容は、
○Negative listと呼ばれサービス市場を全面的に開放する、例外的に禁止する品目だけを明記する。
○Ratchet条項と一度規制を緩和するとどんなことがあっても元に戻せない、狂牛病が発生しても牛肉の輸入を中断できない。
○Future most-favored-nation treatment(未来最恵国待遇)韓国が他国とFTAを締結した場合、その条件が米国に対する条件よりも有利な場合は、米にも同じ条件を適用する。
○Snap-back 自動車分野で韓国が協定に違反した場合、または米国製自動車の販売・流通に深刻な影響を及ぼすと米企業が判断した場合、米の自動車輸入関税2.5%撤廃を無効にする。
○ISD(Investor-State Dispute Settlement)、韓国に投資した企業が、韓国の政策によって損害を被った場合、世界銀行傘下の国際投資紛争仲裁センターに提訴できる。しかし韓国では裁判は行わず、韓国にだけ適用する。
○Non-Violation Complaintとは、米国企業が期待した利益を得られなかった場合、韓国がFTAに違反していなくても、米国政府が米国企業の代わりに、国際機関に対して韓国を提訴できる。
○韓国政府が規制の必要性を立証できない場合は、市場開放のための追加措置を取る必要が生じる。
○米企業・米国人に対しては、韓国の法律より韓米FTAを優先適用する。
○知的財産権を米が直接規制する。
○(公企業の)民営化
         等々 なんとも不平等な条約である。
なぜ、このような協定を結ぶのか。
人間とは、・・・何とも不可思議な生き物である。



 

 




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今日は昼から立命館大学のBKCキャンパスでおこなわれた藤岡惇先生の退職記念講義を聴かさせていただいた。
先生はめでたく(ご本人的には)今春退官され、自由の身になられる訳だが、34年間のご功績を讃え、様々な意味で感謝し、またあらたなスタートを祝福する意味で参加させて頂いた。
講義のあと、何故か先生自らが主催する謝恩会にも出席させて頂き、改めて先生の人となりを感じ、先生を介していろいろな分野の方々と親睦を深めることができた。
先生、ありがとうございました、改めてご苦労様でした。今後も何卒よろしくお願いいたします。

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