秋の訪れ

秋の訪れは、天候や気温や風、空の色や雲のカタチ等々、さまざまな様子から感じ取ることができる。
百姓なら作物の葉の色や実の成り、光の強さ加減や風向き、露や土の乾き具合いを日々の仕事の中で微妙に感じ取りながらその様子を伺うっているものだ。
この季節になると、草を刈りながらカマキリの卵を探したり、ボカシの種を探ったり、なんとも楽しいことばかり。

夕陽

夕陽がなんともきれいな季節を迎えている。
先日、活動を休止していた“憂歌団”のメンバーの一人、島田さんが亡くなった。
ということは、二度と昔の“憂歌団”の音楽と生で接することができなくなった訳で、何とも残念だ。
音楽は時代と共に変化するが、時代性を持たない(いつの時代にもマッチする)音楽もある。
いつの時代も心に沁み、いつの時代も寄り添っていたい音楽、“憂歌団”は僕にとってそんな音楽だ。