百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
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日本では政治献金の話題が今も昔とあまり変らず常に低レベルで話されているが、アメリカでは事実上、献金の規制枠が取り払われる可能性が出てきているという。
先日2010年1月22日のアメリカの連邦最高裁判所の判決は『企業の政治献金の自由と制限について』・・・企業の政治献金を制限する法律は憲法に照らして違憲であると判断した。つまり解釈は、候補者や政党への企業からの政治献金はいくらでもいいということになる。この判決は1906年からの政治献金への規正に対する法律(時代によってさまざまな法律が制定されてきた)を否定する内容であり、今後のアメリカの政治状況に大きく影響を与えそうだ。
ロサンゼルス・タイムズ紙では以下のリンクで読める。
http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-na-campaign-finance22-2010jan22,0,850920.story
企業力(政治と金の結びつき)が更に強くなるのか、これ以上強くなることは国家を滅ぼすことになるのではないのか。健康や教育、文化や伝統等カタチのないものに対してあまりにも注意せず、大企業の企業力にのみ頼ってきた(資本の力にのみ頼ってきた)国家の行く末はあまりにも恐ろしい。
※写真はラズベリーの花

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