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百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

二酸化炭素の削減

2009-10-16 19:52:16 | 環境
植物を栽培するということ=二酸化炭素の削減
そういえば、木を植えなくても植物(大根や白菜、キャベツでも)を栽培すれば、二酸化炭素の削減に繋がる⇒農業も二酸化炭素の削減に大きく貢献?!
植物は太陽のエネルギーを受け、光合成をし、二酸化炭素と水から植物を作り出す。
炭水化物(セルロース)をつくり酸素を放出し、そのときにエネルギーを閉じ込める。
つまり
セルロース (C6H10O5) + (O2)6 = (CO2)6 + (H2O)5 + 4kcal/g
植物が吸収する二酸化炭素(CO2)の量は、木の質量にほぼ等しいといわれており、木を乾燥させてその重量を計測すると、それが吸収したCO2の重量となる。
しかし農業、その栽培過程において、二酸化炭素を増やしてはいないか・・・
燃料は、資材は、肥糧は、・・・まだまだ環境に負荷をかけている、、困ったものです。ざんねん。

和泉式部

2009-10-10 22:53:30 | 環境
『 くらきより くらき道にぞ 入りぬべき はるかに照らせ 山の端の月 』
和泉式部の歌として記録されている最初の句。
お坊さんに送ったといわれている歌で、お経の中の言葉に由来し、苦しい恋
の道に堕ちていく自分と、 仏の教えによる救済の願いを詠っているといわれている句ですが、人間の弱さと業の深さ・・・いつの世も人間の性のはかなさが・・・なんとも・・なんとも。

ガンジーさんの誕生日

2009-10-02 21:17:24 | 環境
今日はガンジーさんの誕生日。
ガンジーさんが掲げた「20世紀資本主義の7つの大罪」について考察してみると
①哲学なき政治⇒今の日本そのもの、コトバが出ない・・・
②労働なき富⇒一時期は美徳のように(今もそうか?!)思われていた・・・
③道徳なきビジネス⇒ビジネスがお金優先そのもの、効率重視に成り下がっている・・・
④人格なき教育⇒教育とは何なのか、人とはどう生きるべきなのかが全く語られていない、そして誰も自らの責にしようとしない・・・
⑤人間性なき科学⇒倫理なき科学。人として、人類として、生き物として、地球上に生かされているものとしての科学になっていない・・・
⑥倫理なき快楽⇒際限なき快楽の追求、さまざまな欲望の追求・・・
⑦献身なき宗教⇒わが身可愛い宗教、宗教の本質が全く伝わっていない・・・
予言的中というか、こんな日本に誰がしたというか、わかっているのだから、一つひとつ解決していくことが大切なこの21世紀になるということだと思う。
でも21世紀も1/10経過してしまった・・・


男性化粧品

2009-09-16 23:51:49 | 環境
男性化粧品も環境視点で語られる時代になったという。
友人がなぜか、ふたつの化粧品の販売を始めた??
ひとつがニュージーランド生まれのgeo。geoはオーガニックオイルを使用し、鉱油や石油化学製品、アルコールや硫酸ナトリウム、パラベン、着色料、香料を使用せず、その成分を植物で補っているという。 詳しくは www.geoskincare.co.nz/geomen.html をご参照!!
もうひとつはオーストラリアのアボリジニが伝統的に使用している現地特有の植物で、初めてつくられた男性化粧品(スパ用もあるようです)VITAMAN。伝統の癒しと安らぎの知恵を取り入れた化粧品なのだそうです。
ご購入は、渋谷西武にて!! 

2009-09-08 21:29:37 | 環境
苔は岩や樹や土に生えるが、若干酸性土壌やアルカリ性土壌を好むと好まざるものはあるもののそのほとんどがあまり生える場所を選んではいないという。
また弱い光を好むといわれているが、強い光が嫌いなわけではないし、水を好むと思われているが、湿度がない場合でも生存していられるといわれている。
その多くは強い光や乾燥状態に耐えられる構造になっており、普通の除草剤にも耐えられるものがあるといわれている。
それぞれの生物は、それぞれの役割を発揮している、それぞれの立場で。

スーパー雑草

2009-09-07 21:05:10 | 環境
スーパー雑草?!・・・雑草という呼び名も??だが、そこになお“スーパー”がついてしまっている・・・除草剤が効かない雑草のことだそうだが、草にとってはえらい迷惑・・・たらふく薬をかけられて、出来るだけ何とか生き延びようと変異を遂げたらもっともっと悪者扱いされるようになってしまって・・・。
米国では、遺伝子組み換え農作物(強い除草剤にも耐えられる)の栽培も突然変異の草の出現で従来のような効率的な大型農業の展開が困難になってしまっているという。またより強い組換え農作物が登場して、・・・所謂イタチゴッコ。。
21世紀は共生の時代、ともに歩む、共に暮らす、決して他をないがしろにしない、そんな時代であるべきだと思う。

センチュウ

2009-09-05 22:07:07 | 環境
センチュウ類は、人間の寄生虫をはじめ、人間の生活に関わりの深いものも多く、その種類はなんと1億種にものぼるという。これは、海底泥中のセンチュウ研究に於いて、サンプル中の既知種の割合から算定されたもので、これが本当であれば、昆虫の種数を大きく抜き去り、地球上の生物種の大半はセンチュウが占めていることになる。
最近、花粉症やアトピー性皮膚炎が増えたのは、寄生虫の感染率の減少が原因だという人がいる。「キレイな社会」を形成してきた現代日本は、カイチュウなどの寄生虫を追い出し、実は私達を守ってくれていた常在菌をも追い出してしまい、アレルギー性の疾患を増やしているというのです。
人間だけが偉いわけではなく、共に生きる社会が求められているのではないか。

光画

2009-09-04 23:06:19 | 環境
なかなか購入する機会に巡りあえず、今日やっと手に入れることが出来た。友人の友人が編集した雑誌『光画』。『光画』とはphotographを指すが、彼曰く「写真」という訳語のため「真実を写す」という記録性・写実性が重んじられるように日本ではなってしまったが、photographは本来は自由で多様な光の絵画であるべき、つまり『光画』であるべきなのだそうだ。なるほど!!