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百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

The Den-en Dream Project

2009-12-01 00:32:24 | 環境
『米づくり、ものづくり、人づくり・・・農業を知る、語る2日間』と銘打ち、12月19日(土)~20日(日)京都精華大学及び元・立誠小学校で両日トークイベントが開催される!!
具体的には info@shin-bi.jpまで

ボテ

2009-11-29 22:11:01 | 環境
ボテっとしている様から『ボテ(本名は“みゃあツー”なのですが)』と呼ばれて、はや3ヶ月。
一日三食昼寝つきが災いし、いつの間にかこんなに大きくなってしまひました。
友人によると「猫でも食べ過ぎは、糖尿になる」らしいので、ここ二週間二食に食事制限してみたのですが、ちっとも本人には理解できず、我慢できなくなり、隠していた餌を探し出しては、隠れて食事を・・・。
少しスリムになって新年を迎えたいものです。

自然とは

2009-11-18 20:37:45 | 環境
「アイヌはその年の自然の“利子”の一部で、食うことも住むことも、着ることも全部やってきた。今の人間は自然という“元本”に手をつけている。“元本”に手をつけたら“利子”がどんどん減ることをこれだけ経済観念が発達した日本人がなぜわからないのか」とアイヌの元参議院議員萱野茂さんはかつて語ったという。
インディアンは、常に、7世代先の子孫のことを考えて自然と共に暮らしていたという。そんなインディアンにとっての自然は、子孫からの借りものであり、借り物であれば、そのまま残して返さねばならない。自然には神が宿ると考えているインディアンは、その中から、ほんの少しの恵みだけをいただいて、日々自然に感謝しながら、子孫から借りている自然をそのまま残し、そして返して、時代を生きてきた。
ガンジーは、人類は地球の受託者といっている。人間はすべての生物と未来の世代を代表し、神聖な受託物として地球を維持するべきだと彼は考えた。
我々は、自然を我々のものだと大きな勘違いをした。我々は、生かされている、生かされているというより自然の一部であり、これ以上自らの自然に暴力的になるわけにはいかない。

牛が拓く牧場

2009-11-12 21:02:25 | 環境
今日は久しぶりにテクテク歩く(はめになっただけのことなのですが)。
見上げると秋、真っ最中!!
昨日、久し振りに逢った友人に薦められた本!!
「いのちの輝き感じるかい(著:斎藤晶)」
あの旭川の牛飼いのおやじさんのつぶやき(哲学!?)がシンプルに綴られている。
最も印象に残ったフレーズは『一番大切なのが、いのちで生きることなのです。』
やっぱり、そういうことなのですねッ。

蜜蜂

2009-11-09 19:00:21 | 環境
「蜂は花から花へと飛び回り、そこかしこで少しずつ花の蜜を取るだけで、花を痛めたりしないわ。なんて優しくて控え目なのでしょう。『蜜蜂がやって来て蜜を盗んでいった』なんて花が文句をいったことはないわ。まるで蜂は花なしには自分が存在できないことを知っていて、花は蜂なしには存在できないことを知っているみたいね。それに比べて人間はどうなの。・・・」(「君あり、故に我あり」サティシュ・クマール著)

プルサーマルの起動

2009-11-06 19:36:03 | 環境
昨日、国内初のプルサーマルが佐賀で起動した。様々な案件を抱えながら新しい政府が始動して一ヶ月、何ともいえない事件や事故が日々流れるように報道される中、私達は見逃してはいけないものを見逃し、どうでもいいことに心奪われているのではないかとふと思ったりする。環境の視点で原子力はいまや無視できない存在になっているが、温暖化(二酸化炭素の排出量)のみにあまり心奪われると、100年先の私達の未来、地球の未来が見えなくなってしまうのではないか。化石燃料はいろいろな点で人類に貢献してくれたが、人類は好き勝手にそれらを使用することで、地球に負荷をかけ過ぎてきた 。プルサーマルはまだ様々な問題が解決された訳ではない、それでも導入する、これは今(現在)さえよければ良いというあまりにも身勝手な人類の論理であり、化石燃料を使い始めた頃の人類よりも劣る論理の展開ではないかと思うのは私だけだろうか。便利だから、我慢が嫌だから、楽しい、・・・そんな我儘はもうそろそろ自粛しないと、地球もいつまでも大人しくはしていられない、そんな気がする。

顧客に学ぶ

2009-10-24 21:25:18 | 環境
『顧客のニーズに応え続けることは自らが進化し続けるということ。
 自らが進化し続けると、さまざまな顧客のニーズに更に応えられるようになる。
 さまざまなニーズに応えられるようになると、更に顧客の輪が拡がる。
 「負けるが勝ち」・・・顧客からの声に、ひとつひとつ応える努力をする。
 必死に努力し、自己研鑽することで自らがレベルアップ、
 つまり負けているようで、いづれは勝てる!!
 実は顧客がビジネスの核になる部分を教えてくれる。
 顧客の声の中に本質がある。』
 という話をしてくれる人がいる。
 日々の出会いは、学びである。感謝!!


大和ハウス・プレハブ「野菜工場」

2009-10-23 21:34:35 | 環境
閉鎖型の野菜工場は全国に約50箇所(三菱総研調べ)あるといわれているが、イニシャルもランニングもまだまだ実用化を図るにはコスト高!!
そんな中、出来るだけ簡易にどこでも栽培することが出来るプレハブ式の「野菜工場」が登場した。
こちらも実用化にはまだまだ改良が必要だが、さまざまなノウハウをいろいろな企業とうまく連携することで大きく進化する可能性がある。
農業を科学することは簡単ではないが、あまり詳細に拘ることなく、未知数な部分も含めて先ずは大きく体系出てていくことから始めることが大切なのではないだろうか。

地球巡礼

2009-10-20 23:26:59 | 環境
昨年BBC放送で話題になり、この11月に開催されるサティシュ・クマールさんの講演会(2009年11月11日)のプレイベントとして行われた地球巡礼(Earth Pilgrim)の上映会に参加した。エハン・デラヴィさんにも参加して頂き、上映会後に行なった車座になった座談会では、みんなで感想等を語り合う中で、あらためて気づいたこと、ひとり一人のこれからの歩みについて深く考える良い機会となった。皆様に感謝!!

木の来た道

2009-10-18 22:45:31 | 環境
今日はフェアウッド・パートナーズ主催の「木の来た道」の上映会へお邪魔しました。
最近「旬の野菜って言われても、・・・何が旬かようわからへん!」とよく言われるが「森林や木材の現状もよく知られていない」ことを痛感した。
おそらく山も海も平野も丘も河も空も、現代社会に生きる人の暮らしからかけ離れた存在となり、今や我々は引き寄せる術を見失っているのだろう。
国産木材の自給率は・・・。
集成材は利用率は・・・。