あの厳しい暑さは影を潜め、お天気は一転、秋雨前線が停滞して、秋の気配を感じさせるほど涼しい日が、ここ2,3日続いています。
わが家のベランダ菜園、夏の最後をオクラで締めくくります。
オクラは、野菜とは思えないほど花が美しく、野菜としては珍しいアオイ科(私の知識では)。ただ、ハイビスカスや立ちアオイのように花を全開することなく、七分咲きぐらいで花を閉じるところが奥ゆかしく感じられます。
クリーム色の五弁の花びらで、芯に近いところは、エンジ色の五角形のような模様に見えます。このオクラの花には、花言葉もあり、それは「恋によって身が細る」。
この花言葉を理解できるのは、じつは花が咲き終えてから。半日で花が落ちると、すでに先が尖ったオクラの実が伸び始め、あっという間に人差し指大の大きさになって収獲時を迎えます。切り口は五角形だけれど、先端は鋭く、恋によって身が細る気持ちはこんなものかと、眺めてしまいます。うっかり収獲するのを思い留まってしまうと、翌朝には食べるのに躊躇するほどの大きさになってしまうのは、重症化した恋煩いか。
とくに気に入ったのが「花言葉」。「恋に身を細る」う~ん、いいですね。今度からはよく考えながらオクラを食べようと思いました。今の私は特に「細る」という言葉に敏感なんです・・・。残念ながら「恋」には全く関係なく、食べ物に問題あり、です。
でもこんなに優しい花が咲くことは全く知りませんでした。綺麗な花ですね。
先日TVでオクラが上に伸びてゆくと知りびっくりしました。
切り口が五角形なのが素敵でお清ましの浮き実にしたり炒めたりしますが、我が家の食卓に度々登場するのは薄くスライスして刻んだ長ネギミョウガそれにシラス干しなどと混ぜ合わせお醤油をかけていただきます。
ご飯がいくらでも・・・と、一番人気です。
オクラってまっすぐ上に伸びるんですね。成長も早いみたいで、
今度オクラを食べる時は、花言葉と収穫前の様子を思い出しながら食べたいと思います。
実の成長が早いんですね、勢いのある花
栄養価の高いのも納得です
新鮮な物がいただけるのも家庭菜園ならの贅沢ですね
美味しそう。
うふふ、「恋によって身が細る」ですか~
全開しないオクラの花のお相手は、誰なんだろうか・・・?
花が落ちるとすぐに、実が出来ていて・・・もカラクリっぽいですね。
一日でそんなに伸びてしまうのですか。
畑でオクラを見ると、花が奇麗でこれなら、庭に花を育てると思って植えられるかも・・・・と思っていたところです。
きっと 何時までも見つめられて・・・ いい花言葉ですね。
花言葉も花も教えて頂き 感動的でした。
今夏は節電意識の高まりで、暑さ対策のための暴飲で、体重が増えてしまった人が多いとか・・・、
このニュースにまさしく私だなと思いました。
恋で身が細るのは難しいけれど、早く涼しくなって、スポーツに励まなければという心境です。
>フリージアさん
オクラは栄養価も高く、夏バテ効果もあるようです。お料理にも幅広く使えますね。
毎朝、2,3本の収穫ですので、朝食の納豆やお味噌汁に刻んで入れてしまいます。来年はもっと植えて見ようと思っています。
>shigeさん
花オクラというのがあって、こちらは花を食するようです。時々、畑に植えてあるのを見かけますが、オクラの花の10倍はあるかと思うほど大きいです。でも花の色はそっくり!
shigeさんもこの花オクラを見たらびっくりすると思いますよ。
>TUKASAさん
私も花を観賞するつもりで、今年はじめて植えてみました。思ったより虫もつかず、栽培しやすいと思いました。
ほんの2,3本ずつの収穫ですが、新鮮なものが食べれるのは何よりと感謝しています。
>はなこさん
是非、来年挑戦してみてください。はなこさんなら、上手に育てられること間違いなしです。
早くから蕾がでます。が、これに花を咲かせてしまうと伸びなくなってしまうと聞きました。
この蕾を摘んでしまうのは、忍びないのですが・・・。
>大村さん
ほんとに魅力的な花です。
儚い命だけれど、半日だけこんなに綺麗に咲く花もあるのですね。クリーム色のほんとに優しい花で、見つめられる相手も身が細る思いでしょうね。