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中国ドラマ 「大将 陳賡(ちん・こう)陈赓大将」 (2006年 全20話)

 

 

 
 
    現在CCTVで放映されている中国ドラマ 「大将 陳賡(ちん・こう)」のエンディングテーマです。
 
 元帥「朱徳(しゅとく)、元帥「彭徳懐(ほう・とくかい)」、元帥「劉伯承(りゅう・はくしょう)」、立て続けに元帥の戦争ドラマが放映されていて、大将「陳賡(ちん・こう)」でまたかという感じでしたが、エンディングテーマがいいのでしっかり観ています。
 
 君はまだ夢の途中 風揺れる道の途中
 あまたの戦場に あまたの嵐をふぶき
 今も君は旅の途中 砂塵の舞い立つ中
 君はやがて恋に落ちる 折りたたんだ軍服を胸に
 荒波に飲まれるほど 優しく強くなれるもの
 君は私の肩をたたき 胸を張れと言った
 そんな君に焦がれた日々 君はまた旅に出る
 休む間もなく旅に出る 君の視線を追いかけて
 見つめる先には 花ほころぶ山がある
 
 
 1925年共産党党員でありながら軍閥討伐中、命がけで蒋介石をおぶって助けた男として国民党からも一目置かれる存在だった陳賡。エリート軍人として、ソ連の軍事学校で学び、戦闘技術、作戦、スパイ養成などの訓練を受けて中国に戻りました。拷問、国共内戦、日中戦争、再び国共内戦、建国、朝鮮戦争とその後30年近く戦闘の中に身を置いてきました。
 裕福な地主の息子でしたが、若い頃家を出て軍官学校の学生として革命軍に参加。共産党の女性に恋をして猛アタックして結婚します。妻は国民党に捕まった陳賡を逃がすために捕まり、10年間刑務所で獄中生活を送りました。離れ離れになっていた二人はやっと再会しますが、やがてまた別々の使命で別れ、愛した妻は戦争中に亡くなってしまいました。
 陳賡はまめに日記を書いていたので戦争中のエピソードがたくさんあるようです。長征の苦しくて悲しい出来事、歴史的な戦闘の数々、仲間に押された再婚の話など、実物写真をみても温和そうな人柄がわかります。イメージ 1
 
 主演は候勇。「大染坊」に続いて2度目です。候勇は高らかに笑う演技が特徴で中国の人気男優です。
 
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