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1963年の洋楽 ⑤ クリフリチャード 「ヤングワン」 「恋のワルツ」

 
 
 
  クリフ・リチャード(Cliff Richard)は1940年生まれのイギリスのポップス歌手です。全世界で2億5000万枚のレコードを売り上げ、イギリスでは13枚のナンバーワン・ヒットを持っています。日本でもファンが多く、1960年代の洋楽シーンで、ビートルズの次に人気があったのはクリフ・リチャードと言っても過言ではないでしょう。
 
 クリフ・リチャード1958年にイギリスで”Move It"でレコードデビユー、全英2位にランクされ、続く1959年には”Living Doll""Travellin' Light"の2曲が大ヒットし1位になりました。
 1960年には5曲シングル盤をリリース、”Please Don't Tease""I love You"は1位、”Voice in Love with You"”Fall in Love With You”が2位、Nine Times out of Ten”が3位と、全ての曲が3位以内にランクされるほどの人気でした。
 1961年には”Theama for Dream""A Girl Like You""When the Girl in Your Armes Is the Girl in Your Heart"の3曲が、3位にランクされました。
 
 日本では1960年から1962年まで、日本コロンビアがクリフ・リチャードのレコードを発売していたのですが、会社が熱心ではなかったのか全くヒットしませんでした。私も日本コロンビア時代の中古レコードをみたことがありません。
 
 1963年に東芝に発売会社が移り、”ヤング・ワン(The Young Ones)”がリリースされ、日本での初めてのヒット曲になりました。「TBS今週のベスト10」では,、3月28日に18位で初登場、5月20日に最高位3位、7月29日まで20位以内にランクされました。英国でも1962年に1位を記録しています。
 
 
 
 
 
 日本で”ヤングワン”のB面の、”恋のワルツ(When the Girl in Your Armes Is the Girl in Your Heart)です。英国では1961年にリリース、最高位3位にランクされています。
 
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