人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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キム・ジョンファン ”存在の理由”
1996年に発売された”存在の理由”は250万枚売れた大ヒット曲です。
1966年にソウルで生まれたキム・ジョンファン。 教師であった父親を早くに亡くし母子家庭で育ちました。1985年にオムニバスアルバムでデビュー、1990年にキム・ジョンファンが作詞、作曲した ”ミニスカート”を、ミン・ヘギョンが歌ってヒットしました。
1996年に発表した 2集アルバム”存在の理由”は、ペ・ヨンジュンの 「初恋」 OSTで使われて、大きな反応を呼び大ヒット曲になりました。
”存在の理由”が 250万枚以上売れた翌年の1997年には、 3集”愛のために”が 300万枚が超える大ヒットとなり、当時最高アイドルである H.O.T、シン・スンフン等の歌手を抜いてゴールドディスク大賞を受けました。
その後発表する歌ごとに中年女性と全国民の愛唱曲となり、すべてのアルバム販売枚数が 1000万枚に迫ります。
作詞家・作曲家としても才能に恵まれて、本人が歌った曲のほか、ミン・ヘギョン”愛だと分かったが”、ノ・サヨン ”希望”(20015年)、リア・キム ”偉大な約束”」などを作詞、作曲、プロデュースしました。
存在の理由
いつかは君と一緒になるだろう 今は離れているけれど
君に会いたい気持ちを抑えているだけさ いつかはまた会うのだから
別れはそう長くはない 君のもとへ僕は帰るよ
何もかも投げ出して君のもとへ行きたいけれど もう少しだけ耐えて待っていてくれ
*計りしれない今とは違う未来が僕をさらに苦しめるけれど
君の存在が僕を存在させる 君がいるから僕は生きられる
**もう少しだけ待ってくれ 君のもとへ駆けつけるから
そのときまで待っていてくれるかい**
語り
またやりなおそう 出遅れても何も変わらない
男は時として何かのため すべてを捨てる必要がある
君もわかるだろう 苦しめて本当にすまない
でもそう悲しまないでくれ 君のそばにはいつも僕がいるから
2人の未来のため少しだけ耐えてくれ 僕は君がいるから生きていける
君を愛している
♪
夕方遅く僕は眠りについた 君を思う時間もなく 疲れのあまり倒れて眠り込んだ
なぜ僕はこんな風に生きているのか
目を開けるとまた一日が過ぎ 僕の手にはただ小さな君の写真
君と再会した日には 強く抱きしめて離さないよ 離れていた時間の分だけ
*~** **~**
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