goo

アントニオ・カルロス・ジョビン (62)「ワン・ノート・サンバ」 タンバ・トリオ、シルビア・テリス、ブロッサム・ディアリー

 

 タンバ・トリオ(Tamba Trio)のデビュー・アルバム「amba Trio/Same」(1963年)から、”ワンノート・サンバ(Samba de Uma Nota So”です。タンバ・トリオはピアニスト、作曲家 編曲家のルイス・エサ(Luiz Eca)、ベースとフルートのベベート(Bebeto)、ドラムのエリシオ・ミリート(Helcio Mirito)で結成されました。ブラジル初のボサノヴァ・ピアノ・トリオで最高峰と言って良く、コーラスとベベートのフルート、ルイスエサの高度なアレンジが素晴らしいです。

 

 

 

 シルビア・テリス(Sylvia Telles)のアルバム「The music of Mr,Jobim」(1965年)より”ワンノート・サンバ(Samba de Uma Nota So)”です。ブラジルで録音され、米国ではKAPPレコードからリリースされました。シルビア・テリスは英語のイントネーションが良く、全曲英語で歌っています。シルビア・テリスは1960年のアルバム「Amor Em Hi-Fi」でも”Samba de Uma Nota So”を録音しています。

 

 

 

 ブロッサム・ディアリー(Blossom Dearie)の”ワン・ノート・サンバ”です。英国のRonnie Scott’s Jazz Clubでのライブ「Blossom Time at Ronnie Scott's」(1966年)に続く、2枚目のライブ・アルバム「Sweet Blossum Dearie」(1967年)からです。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 1967年のポッ... 映画「シェル... »