───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───
こんばんわ 東京都北区の人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
「実力主義の人事制度は若年層に追い風になるので、頑張って働けよ」
と16年前、大学を卒業したばかりの私に人事担当役員や人事部長に
よく言われましたものでした。
当時は、世の中が成果主義へ移行していく過渡期でした。
成果を認められば、給与も昇進も達せられると思ったものでした。
さて、現代に目を向けると10年4月20日付 日本経済新聞朝刊によると
新入社員1107人からの調査で、
「競争をするよりも平等に上がっていく年功主義の会社」で働きたいという人が
50.4%に達しています。
時代を反映したものと言えばそのとおりですが、少しさみしい気がしますね。
そもそも、平等とは皆、同じように上がっていくものを指すものなのでしょうか?
平等とは、頑張った人には、頑張ったなりの給料がもらえることではないのでしょうか。
時代性もあり、年功主義の会社で働きたい気持ちはよくわかりますが、
平等とは何か、よく考えることも必要だと思います。
追伸
志望動機が「年功主義の会社だから」といったとき、面接官はどんな顔を
するのでしょうか。
■貴重なコメントお待ちしております
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
【公式サイト】「労務管理は心の管理」workup人事コンサルティング
Copyright© 2010 Mitsuaki Uchino.All Rights Reserved.
