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成果給は評価の設計も運用も難しい

2010-04-19 17:18:04 | 人事考課

───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───


こんばんわ 東京都北区の人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。

成果給導入にあたって、デメリットが2点あることを、2009年度の中小企業白書は

示唆しています。


1.成果を評価するための制度の設計が難しい

2.成果を評価するための制度の運用が難しい


1については、従業員規模にかかわらず3割以上の企業が難しいと答えています。


2については、事業規模が小さくなるほど、運用ができるようです。20人以下だと

運用が難しいと答えた企業は約2割であるのに対し、301人以上だと約5割の企業で

難しいと答えています。


成果主義への移行にとって、この評価の設計と運用が課題となっています。

この2つに十分配慮しながら人事考課の設計を行っていく必要があるのです。


▲中小企業白書2009 より



■貴重なコメントお待ちしております

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社会保険労務士 内野 光明

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