───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───
こんばんわ 東京都北区の人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
賃金には4つの側面があります。
・労働の対価
→労働基準法では賃金は「労働の対価」である、と定義しています。
・労働の値段
→その社員を採用するときは需給のバランスがあります。いわゆる相場です。
SEを採用するときに、少なくとも◎◎万円は必要だ、
看護師を雇用するのに◎◎万円はかかる、など相場を持っています。
・所得
→社員にとっては、家族を養うため「所得」という側面があります。
・費用
→会社にとっては、人件費という経費の側面をもっています。
各社では現在、賃金が潤沢に支払うことができない状況が続いております。
費用としての賃金が会社に重くのしかかっているのです。
賃金カットしたい、という思いは賃金が費用としての側面をもっているからです。
ただし、カットしたことにより他の3者にどのような影響を与えるのか、
考える必要があるのですね。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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