こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
遡ること１６年前、私が新卒で大手メーカーに入社した当時も
今と同じように未曾有の不況と言われていました。
当時、人事担当役員から昇給について言われたことを今でも
覚えております。
「毎年5,000円の昇給で、10年間昇給しても50,000円だ。
20年いても100,000円の昇給にしかならない。どうする？」
現在、役員が言われた内容が日本企業で顕在化しつつあります。
つまり、賃金は入社から１０年、２０年経っても相変わらず急激に伸びることもなく
微増、若しくは下がるケースもあるのが今次の実態でしょう。
あるIT企業の経営者が執筆された本によると、
「SEの給与は支給できて600万円。それ以上は出せない。」との記載がありました。
最大で年収600万円まで昇給はすることもあるが、それ以上はSEである以上はありえない、
と言っているのです。
では、どうしたら昇給していくのでしょうか・・・。
先に触れた人事担当役員は当時の私に、そのヒントをくれました。
「普通のことをやっていたら賃金は頭打ちになるよ・・・」
と。
当時の私は、何を話されているのか、ほとんど理解できなかったのですが、
今、振り返るとその内容がわかります。
どうしたら賃金が伸びるのか、SEならば年収600万円を超えるには
どうしたらよいか、そのヒントを明日、探ってみたいと思います。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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