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CBSソニー

2020-05-28 18:43:37 | 音楽
また諸星さんの息子が関わってるぞォ~!!

笑いごとで済まない。コロナ禍で痛手を受けた中小企業に最大200万円を支給する政府の「持続化給付金」の審査や支給が滞っているが、769億円の委託料で政府から請け負った社団法人「サービスデザイン推進協議会」設立には電通とパソナが関与。営業実態がなく1件50000円ピンハネして電通に再委託(丸投げ)。国民に対しては常にノロノロして無能ぶりをさらけ出すが自分たちの利権確保には異常に素早い霞ヶ関・自民党・電通・パソナはじめ「無責任な大きな政府」の一端がまたしても明るみに。

素早いのは常日ごろから準備怠りないから。安倍昭恵が電通の縁故採用であるのはよく知られる。電通の縁故採用は男で半数、女では8割にのぼり、やはりお見合いや政略結婚、枕営業や愛人関係など女の方が取引材料として使われがちな男尊女卑の風土とも密着。裏切らないよう睨みを利かすにはやはり直接の関係が必要。ウシジマくんのサラリーマン編・中年サラリーマン編のような中間管理職の恫喝や追い出し部屋は他の社員に対する見せしめとしても機能する。

わが国の大企業や官庁はインターネットへの取り組みが遅れ、生活様式が変るともいわれるコロナ後の対応に不安を残すが、確かに彼らがネットを軽視・蔑視してきたには違いないがここでもやはり電通・パソナ的に民間の企業・団体が、たとえばツイッターの日本法人が自民党とパイプを築いてネトウヨ側に有利な運営を行うなど、あくまで任意で便宜を図る不透明感がいかにも日本。

植民地の支配者が、宗主国の軍事力を後ろ盾に独裁権力をほしいままにするのとも通じる部分があるといえよう。わが国は大国なのだが、テレビとバカホで縛られ洗脳されている国民はこと情報流通に関しては無力というほかあるまい。




太田裕美 / 木綿のハンカチーフ (1976)
太田裕美は純然たる歌謡曲歌手であるがピアノの弾き語りなど自分で作詞作曲するニューミュージック風の演出で売られた。松本隆のコピーライター的な歌詞と筒美京平のパクリ作曲もこれを補強。日本だか外資だかぬえのようなCBSソニーを象徴する歌手。



Electric Light Orchestra / Last Train to London (1979)



SHŌGUN / 男達のメロディー (1979)



Toto / Hold the Line (1978)


松田聖子 / チェリーブラッサム (1981)



Billy Joel / Don't Ask Me Why (1980)



浜田省吾 / MY HOMETOWN (1982)

  

Blood, Sweat & Tears / Spinning Wheel (1969)
1970年代前半に4チャンネルステレオ(Quadraphonic)が流行。規格の一つをCBSが主導しており、そうした「家電戦争」もCBSがソニーと組みたがった理由かも(米国のCBSが日本コロムビアとの契約切れに伴いソニーと合弁会社を設立、ちょうど外資規制がゆるめられ50%50%の対等で1968年に作られたのがCBSソニーレコード)



キャンディーズ / やさしい悪魔 (1977)



Weather Report / Black Market (1976)



大滝詠一 / フィヨルドの少女 (1984)


Bob Dylan / Just Like Tom Thumb's Blues (Live) (1966)



小林麻美 / 雨音はショパンの調べ (1984)
月刊プレイボーイのヌードでシコったなァ~(1980年)。村松くんの脚は小林麻美みたいにきれい。後に投資ジャーナル事件で名前が浮上する倉田まり子も脚はきれいだった。


Pink Floyd / Not Now John (1983)
ロジャー・ウォーターズが在籍した最後のアルバムからシングルカットされ、ビデオでは彼のメンヘラじみた日本人ヘイトが炸裂。英国もまた米国とEUのあいだでぬえのように振る舞わざるをえず、唾吐きかけコロナ殺人のように格差とヘイトが深刻化。さかのぼって1988年にはソニーがCBSを買収、音楽業界の再編やビジネスモデル変化は現在まで続き、ソニーもヒット商品連発の新興メーカーから多国籍コングロマリットのように変貌してゆく。


山口百恵 / イミテイション・ゴールド (1977)
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