goo

創作中国料理 「AKA」

2008-12-23 | 街角の話し
天王寺から地下鉄一駅の昭和町に、1933年(昭和8年)に建てられた木造2階建・瓦葺入母屋造の長屋建築を改造して、いくつかの飲食店が営業をしている。

その中の、中華料理のお店「AKA」で、高校時代の友人5人で、還暦のお祝いをすることになった。
このメンバーで以前に、隠れ家風 中華厨房 「仁べ」に行ったことがある。

このお店は、以前に義兄夫婦に連れて貰ったことがあるので、私は2回目の往訪。

還暦のお祝いの会にふさわしい歴史ある場所(登録有形文化財の建物)と、おいしい中国料理を楽しむ会である。

寺西家阿倍野長屋というが、トップの写真は、ちょっと雰囲気を出して加工して見ました。昭和の雰囲気出てますか?

赤ノレンのお店が、AKAです。目立ってますね。



案内されたお部屋は、「真っ赤な」テーブルコーディネート。
いい雰囲気です。古い民家に、そして中華料理にぴったしです。

季節のおすすめコース「百虎」 6,000円

本来ディナーメニューですが、お願いしたらランチでもOKでした。




まずは、オードブル。久々の再会で盛り上がっていたので、店長の説明を誰も聞いてなかった(笑)

店長。
すべて小皿に分けてくれます。モメゴトが起こらない様に(笑)
スプーンとフォークで、見事な取り分け作業です。
周りの賛辞の声には。ハニカミながら「練習してますから...」。
素晴らしい回答です。



温菜 鯛の刺身サラダ

鯛の身がなんとも言えない食感。まさに生の鯛という感じです。



上海蟹の卵入り フカヒレ スープ

待ってました。宮井君が、「王将」と同じメニューじゃいやだよねと言ってましたが、期待通り、フカヒレが出ました。(笑)、上海蟹付きです。



季節野菜の炒め物

アンコウの身
金針菜(きんしんさい)ユリ科の花のつぼみを茹でたもの
ユリ根
黄ニラ



紹興酒・会稽山陳三年・花彫

誰が飲んだのか(笑)空いてしまった。ストレートで。
ザラメと干し梅が付いてました。



玉子ハルマキ
これは店長の手を煩わせずに、我々で取り分け出来ました。
見事な柔らかい食感です。



牛肉のオイスターソース炒め

野菜は、マコモダケ(イネ科)、ツルムラサキ、ホンコンパクチョイ(チンゲン菜の軸が白のもの)が入ってます。
野菜の勉強ですね。



タラバ蟹のチリソース煮
しっかりした身でした。ウマイ。



餡かけ炒飯
多分(笑)干し貝柱入りです。

もうお腹一杯で~す。

デザートは、アロエ入りのニンジンのココナッツ。


お会計は、お席にお持ちしますということで、来たのがこれ。
フタを開けると、オルゴールがなって、お勘定書きが入ってました。
曲目は、キャッツのメモリー。
店長が、すかさず
「いつまでも、いい思い出になりますように」

やるな~。やるな~。



最後に記念写真。
ランチタイムはとうに過ぎていて(かなりオーバーしました)、片付けていたノレンを記念写真のために再度かけてくれました。
店長に撮ってもらった写真です。

素晴らしい、午後をお過ごし下さいという店長のお言葉に送られて店を後にしました。

素晴らしい接客と、おいしいお料理。
思い出に残る、お祝いの会になりました。




お店住所
大阪市阿倍野区阪南町1-50-8 
【電話番号】
06-6623-8011
【営業時間】
ランチ11:30~14:00 ディナー 17:30~23:00
【WEB SITE】
http://www.originalchinesefood-aka.com/
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )